「ABEJA Platform」が活用された追加学習機能が、株式会社サイバーエージェントの提供する「AI feed designer Plus(エーアイ フィード デザイナー プラス)」で実装開始
[20/10/30]
提供元:PRTIMES
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株式会社ABEJA(東京都港区)が提供するAIモデルの開発・運用プラットフォーム「ABEJA Platform」が活用された再学習機能が、株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区)の提供する「AI feed designer Plus(エーアイ フィード デザイナー プラス)」に実装されました。
[画像: https://prtimes.jp/i/10628/113/resize/d10628-113-161353-0.jpg ]
■ 取り組みの背景と概要
株式会社ABEJAと株式会社サイバーエージェントは、2018年4月からディープラーニングを活用した広告クリエイティブの最適化に共同で取り組んでまいりました。
2019年3月には、ダイナミックリターゲティング広告におけるクリエイティブ画像の効果予測モデル「AI feed designer(エーアイ フィード デザイナー)」を「ABEJA Platform」上で共同開発し、本プロダクトはサイバーエージェント内で実運用され、顧客提供されてきました。
このたび、サイバーエージェントが提供を開始した「AI feed designer Plus(エーアイ フィード デザイナー プラス)」は、従来の配信前予測に加え、新機能として、配信実績を元に再学習をかけることで、効果予測の精度をさらに高めることが可能となりました。
追加学習の実装においては、ABEJAが開発したAIモデルの開発・運用プラットフォーム「ABEJA Platform」が活用されています。具体的には、広告主が保有する商品データフィードをもとに複数の画像素材の中から最も予測CTRが高い画像を選定するAIモデルの再学習が「ABEJA Platform」上で行われております。
この実装により、再学習のプロセスはサイバーエージェントと広告主の間で運用が完結できるようになりました。
■ ABEJA 事業管掌取締役 菊池 佑太(きくち・ゆうた)のコメント
AIの力を最大限活用するためには、一度モデルを構築してそれで終わりにせず、本番環境にデプロイしたモデルに対してフィードバックのサイクルを回していくことが重要です。ABEJAでは、データの見直しや追加、再学習などの一連の継続的な改善プロセスが、真のAI活用のために欠かせない活動であると考えてきました。モデル開発だけではなく、こうしたフィードバックプロセスも含めて一貫して支援し、企業で継続的なAIの成長を可能にするのが「ABEJA Platform」です。
これまで、「AI feed designer」の再学習プロセスにはABEJAが関与してきましたが、再学習後のモデルの評価が難しいなどの課題がありました。今回、再学習のプロセスを仕組み化したことにより、再学習プロセスをサイバーエージェント様とそのお客様の間で完結できるようになりました。これにより、スピーディなAIモデルの改善プロセスを回すことが可能になり、さらなる精度向上を図ることが可能になります。
サイバーエージェント様との取り組みを始めて早二年半となりますが、真のAI活用と言えるような取り組みになったことを心から嬉しく思っております。
■ 「AI feed designer Plus(エーアイ フィード デザイナー プラス)」について
株式会社サイバーエージェントが提供する、広告配信前に最適な商品画像を選択するダイナミックリターゲティング広告向けAIクリエイティブ効果予測モデルです。
追加学習機能の実装に関するリリース:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25325
■ ABEJA Platformについて
「ABEJA Platform」は、データの取得、蓄積、アノテーション(教師データ作成)、学習、デプロイ、推論、再学習といった事業のAI化に欠かせない工程を一貫して進めることができるAIの開発運用基盤です。
サービス紹介サイト:https://abejainc.com/platform/ja/
■ ABEJAについて
「ゆたかな世界を、実装する」を理念に、AIを始めとする最先端技術で、産業構造の変革を追求している企業です。小売流通、製造、物流、インフラなど、幅広い業界に対するAIの活用、DXの実現を一気通貫で支援しています。2018年12月には米Google社より日本で初めて出資を受けたほか、2020年6月には世界経済フォーラムの「テクノロジー・パイオニア」の一社に選ばれるなど、国内外の企業・機関から事業内容を評価いただいております。
代表者 :代表取締役社長CEO 岡田 陽介
所在地 :東京都港区北青山二丁目14番4号 the ARGYLE aoyama 「WeWork」6階
事業内容 :AIの社会実装事業
URL :https://abejainc.com
[画像: https://prtimes.jp/i/10628/113/resize/d10628-113-161353-0.jpg ]
■ 取り組みの背景と概要
株式会社ABEJAと株式会社サイバーエージェントは、2018年4月からディープラーニングを活用した広告クリエイティブの最適化に共同で取り組んでまいりました。
2019年3月には、ダイナミックリターゲティング広告におけるクリエイティブ画像の効果予測モデル「AI feed designer(エーアイ フィード デザイナー)」を「ABEJA Platform」上で共同開発し、本プロダクトはサイバーエージェント内で実運用され、顧客提供されてきました。
このたび、サイバーエージェントが提供を開始した「AI feed designer Plus(エーアイ フィード デザイナー プラス)」は、従来の配信前予測に加え、新機能として、配信実績を元に再学習をかけることで、効果予測の精度をさらに高めることが可能となりました。
追加学習の実装においては、ABEJAが開発したAIモデルの開発・運用プラットフォーム「ABEJA Platform」が活用されています。具体的には、広告主が保有する商品データフィードをもとに複数の画像素材の中から最も予測CTRが高い画像を選定するAIモデルの再学習が「ABEJA Platform」上で行われております。
この実装により、再学習のプロセスはサイバーエージェントと広告主の間で運用が完結できるようになりました。
■ ABEJA 事業管掌取締役 菊池 佑太(きくち・ゆうた)のコメント
AIの力を最大限活用するためには、一度モデルを構築してそれで終わりにせず、本番環境にデプロイしたモデルに対してフィードバックのサイクルを回していくことが重要です。ABEJAでは、データの見直しや追加、再学習などの一連の継続的な改善プロセスが、真のAI活用のために欠かせない活動であると考えてきました。モデル開発だけではなく、こうしたフィードバックプロセスも含めて一貫して支援し、企業で継続的なAIの成長を可能にするのが「ABEJA Platform」です。
これまで、「AI feed designer」の再学習プロセスにはABEJAが関与してきましたが、再学習後のモデルの評価が難しいなどの課題がありました。今回、再学習のプロセスを仕組み化したことにより、再学習プロセスをサイバーエージェント様とそのお客様の間で完結できるようになりました。これにより、スピーディなAIモデルの改善プロセスを回すことが可能になり、さらなる精度向上を図ることが可能になります。
サイバーエージェント様との取り組みを始めて早二年半となりますが、真のAI活用と言えるような取り組みになったことを心から嬉しく思っております。
■ 「AI feed designer Plus(エーアイ フィード デザイナー プラス)」について
株式会社サイバーエージェントが提供する、広告配信前に最適な商品画像を選択するダイナミックリターゲティング広告向けAIクリエイティブ効果予測モデルです。
追加学習機能の実装に関するリリース:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25325
■ ABEJA Platformについて
「ABEJA Platform」は、データの取得、蓄積、アノテーション(教師データ作成)、学習、デプロイ、推論、再学習といった事業のAI化に欠かせない工程を一貫して進めることができるAIの開発運用基盤です。
サービス紹介サイト:https://abejainc.com/platform/ja/
■ ABEJAについて
「ゆたかな世界を、実装する」を理念に、AIを始めとする最先端技術で、産業構造の変革を追求している企業です。小売流通、製造、物流、インフラなど、幅広い業界に対するAIの活用、DXの実現を一気通貫で支援しています。2018年12月には米Google社より日本で初めて出資を受けたほか、2020年6月には世界経済フォーラムの「テクノロジー・パイオニア」の一社に選ばれるなど、国内外の企業・機関から事業内容を評価いただいております。
代表者 :代表取締役社長CEO 岡田 陽介
所在地 :東京都港区北青山二丁目14番4号 the ARGYLE aoyama 「WeWork」6階
事業内容 :AIの社会実装事業
URL :https://abejainc.com