広島県とヤマトホールディングス及びヤマト運輸が「包括的連携に関する協定」を締結
[17/08/29]
提供元:PRTIMES
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〜広島県の観光振興、県産品の販売促進等の相互連携開始〜
広島県(知事:湯? 英彦) とヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 山内 雅喜 以下、ヤマトホールディングス)及びヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長:長尾 裕 以下、ヤマト運輸)は、緊密な相互連携・協働の取り組みによる、地域の活性化及び県民サービスの向上を目的とした「包括的連携に関する協定」を締結し、本日8月29日11時20分より、広島県庁にて締結式を行いましたので、お知らせいたします。
1.背景
広島県は、自動車や造船など競争力のある産業、また、牡蠣やレモンなどブランド力のある豊富な農水産品
を有する中、地域活性化に向け、民間企業等と様々な分野で包括的に連携し、官民相互のノウハウ等を活か した協働の取り組みを進めています。
ヤマトグループは、「一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、全国各地で高齢者の見守り支援
や観光支援、産物の販路拡大などの地域活性化や課題解決に向け、行政・地方自治体(Government)と一緒に
なって取り組む「プロジェクトG」を推進しています。
このたび、広島県とヤマトホールディングス及びヤマト運輸は、「包括的連携に関する協定」を締結し、それ
ぞれが有する人的・物的資源を有効活用することで、県内における地域の一層の活性化及び県民サービスの向上
に取り組んでまいります。
2.「包括的連携に関する協定」の取り組み
(1)県政情報の発信・観光振興に関すること
1.県政情報の発信
地域を担当するヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)の氏名や連絡先に加え、広島県の県政情
報を掲載したオリジナルのクロネコカードをSDが宅急便のお届け時にお客さまへお渡し、県の情報を発
信します。
2.観光振興
広島県の方言をモチーフにした宅急便BOXを作成し、県内のヤマト運輸営業所83店で販売することで、
全国に向けて広島県をPRします。
また、2016年4月に尾道商店街に開設した一括免税手続カウンター併設のヤマト運輸の営業所を新たに他
のエリアに開設することを検討し、多言語対応スタッフによる観光案内、手荷物一時預かり等による「手
ぶら観光」のサービス拡充などにより、国内外の観光客の利便性向上に取り組みます。
(2)県産品の販売促進に関すること
ヤマトグループが関わる海外でのコンベンションへの出品支援を行い、県内の生産者や事業者と海外バイヤ
ーとの商談機会を創出します。また、アジア圏へ最短翌日にお届けする国際間の小口保冷輸送サービス「国
際クール宅急便」により、高品質な県産品を鮮度を保ったままスピーディーにお届けし、付加価値を高める
ことで販路拡大を支援します。
(3)地域防災に関すること
ヤマトホールディングス傘下のヤマトホームコンビニエンス(本社:東京都中央区・代表取締役社長 市野
厚史)が提供する引越しサービスをご利用いただいた県転入者の方々向けに、家具家電の転倒防止用品の無
料設置(1世帯に付き、家具または家電1点)を行うなど、県の『「みんなで減災」県民総ぐるみ運動』を
推進します。
また、SD が道路の異常や台風・豪雨等による河川の氾濫などを発見した際に、関係行政機関に報告し、災
害対策の向上に努めるとともに、帰宅困難者に対してヤマト運輸の営業所でトイレや災害情報の提供を行い
ます。
(4)地域の安全・安心に関すること
ヤマト運輸の営業所83店が「広島県減らそう犯罪・なくそう交通事故パートナーシップ」事業者に登録し、
地域の防犯や交通安全活動を推進します。さらに、「地域まるごと子ども見守り宣言」ステッカーを店頭に
掲示し、地域の子どもの安全を見守ります。
(5)少子化対策・子育て支援・青少年育成に関すること
子どもの未来と子育て世帯を支援する広島県の「イクちゃんサービス」に参画し、ヤマト運輸の営業所の受
付にキッズスペースの設置を進め、子育て世代のお客さまがご来店しやすい環境を整備します。
また、交通事故の未然防止を目的に「子ども交通安全教室」を積極的に開催し、交通ルールを守ることの大
切さを伝えます。
(6)教育の振興に関すること
県立高等学校からインターンシップを積極的に受け入れ、ヤマト運輸の仕事を体験することで、職業意識の
形成等に寄与してまいります。また、2019年4月、大崎上島に県が開校を予定している「グローバルリーダ
ー育成校(仮称)」に対して、広島版「学びの変革」推進寄付金等を通して支援します。
(7)高齢者支援・障がい者支援に関すること
ヤマト運輸の社員が認知症サポーター養成講座を受講し、配達時に高齢者へ声かけなどの見守り活動を行い
ます。また、社員の「障がい者職業生活相談員」資格取得を支援し、誰もが働きやすい職場環境の整備など
に努めます。
(8)環境対策に関すること
環境にやさしいハイブリットの集配車両の導入などを進めCO2削減に努めるとともに、子どもたちに環境
保全の大切さをわかりやすく伝える「クロネコヤマト環境教室」を積極的に開催します。
(9)その他、県民サービスの向上、地域社会の活性化に関すること
3.「広島県とヤマトホールディングス及びヤマト運輸との包括的連携に関する協定」締結式について
平成29年8月29日11時20分より、広島県庁において以下の出席者による締結式を行いました。
広島県 知事 湯? 英彦(ゆざき ひでひこ)
ヤマトホールディングス 代表取締役会長 木川 眞 (きがわ まこと)
ヤマト運輸 執行役員 中国支社長 黒岩 俊也(くろいわ としや)
[画像: https://prtimes.jp/i/14314/113/resize/d14314-113-499920-0.jpg ]
写真左より:広島県子育て応援キャラクター「イクちゃん」、ヤマト運輸 黒岩支社長、広島県 湯?知事、
ヤマトホールディングス 木川会長、ヤマト運輸キャラクター「クロネコ」「シロネコ」
広島県(知事:湯? 英彦) とヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 山内 雅喜 以下、ヤマトホールディングス)及びヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長:長尾 裕 以下、ヤマト運輸)は、緊密な相互連携・協働の取り組みによる、地域の活性化及び県民サービスの向上を目的とした「包括的連携に関する協定」を締結し、本日8月29日11時20分より、広島県庁にて締結式を行いましたので、お知らせいたします。
1.背景
広島県は、自動車や造船など競争力のある産業、また、牡蠣やレモンなどブランド力のある豊富な農水産品
を有する中、地域活性化に向け、民間企業等と様々な分野で包括的に連携し、官民相互のノウハウ等を活か した協働の取り組みを進めています。
ヤマトグループは、「一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、全国各地で高齢者の見守り支援
や観光支援、産物の販路拡大などの地域活性化や課題解決に向け、行政・地方自治体(Government)と一緒に
なって取り組む「プロジェクトG」を推進しています。
このたび、広島県とヤマトホールディングス及びヤマト運輸は、「包括的連携に関する協定」を締結し、それ
ぞれが有する人的・物的資源を有効活用することで、県内における地域の一層の活性化及び県民サービスの向上
に取り組んでまいります。
2.「包括的連携に関する協定」の取り組み
(1)県政情報の発信・観光振興に関すること
1.県政情報の発信
地域を担当するヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)の氏名や連絡先に加え、広島県の県政情
報を掲載したオリジナルのクロネコカードをSDが宅急便のお届け時にお客さまへお渡し、県の情報を発
信します。
2.観光振興
広島県の方言をモチーフにした宅急便BOXを作成し、県内のヤマト運輸営業所83店で販売することで、
全国に向けて広島県をPRします。
また、2016年4月に尾道商店街に開設した一括免税手続カウンター併設のヤマト運輸の営業所を新たに他
のエリアに開設することを検討し、多言語対応スタッフによる観光案内、手荷物一時預かり等による「手
ぶら観光」のサービス拡充などにより、国内外の観光客の利便性向上に取り組みます。
(2)県産品の販売促進に関すること
ヤマトグループが関わる海外でのコンベンションへの出品支援を行い、県内の生産者や事業者と海外バイヤ
ーとの商談機会を創出します。また、アジア圏へ最短翌日にお届けする国際間の小口保冷輸送サービス「国
際クール宅急便」により、高品質な県産品を鮮度を保ったままスピーディーにお届けし、付加価値を高める
ことで販路拡大を支援します。
(3)地域防災に関すること
ヤマトホールディングス傘下のヤマトホームコンビニエンス(本社:東京都中央区・代表取締役社長 市野
厚史)が提供する引越しサービスをご利用いただいた県転入者の方々向けに、家具家電の転倒防止用品の無
料設置(1世帯に付き、家具または家電1点)を行うなど、県の『「みんなで減災」県民総ぐるみ運動』を
推進します。
また、SD が道路の異常や台風・豪雨等による河川の氾濫などを発見した際に、関係行政機関に報告し、災
害対策の向上に努めるとともに、帰宅困難者に対してヤマト運輸の営業所でトイレや災害情報の提供を行い
ます。
(4)地域の安全・安心に関すること
ヤマト運輸の営業所83店が「広島県減らそう犯罪・なくそう交通事故パートナーシップ」事業者に登録し、
地域の防犯や交通安全活動を推進します。さらに、「地域まるごと子ども見守り宣言」ステッカーを店頭に
掲示し、地域の子どもの安全を見守ります。
(5)少子化対策・子育て支援・青少年育成に関すること
子どもの未来と子育て世帯を支援する広島県の「イクちゃんサービス」に参画し、ヤマト運輸の営業所の受
付にキッズスペースの設置を進め、子育て世代のお客さまがご来店しやすい環境を整備します。
また、交通事故の未然防止を目的に「子ども交通安全教室」を積極的に開催し、交通ルールを守ることの大
切さを伝えます。
(6)教育の振興に関すること
県立高等学校からインターンシップを積極的に受け入れ、ヤマト運輸の仕事を体験することで、職業意識の
形成等に寄与してまいります。また、2019年4月、大崎上島に県が開校を予定している「グローバルリーダ
ー育成校(仮称)」に対して、広島版「学びの変革」推進寄付金等を通して支援します。
(7)高齢者支援・障がい者支援に関すること
ヤマト運輸の社員が認知症サポーター養成講座を受講し、配達時に高齢者へ声かけなどの見守り活動を行い
ます。また、社員の「障がい者職業生活相談員」資格取得を支援し、誰もが働きやすい職場環境の整備など
に努めます。
(8)環境対策に関すること
環境にやさしいハイブリットの集配車両の導入などを進めCO2削減に努めるとともに、子どもたちに環境
保全の大切さをわかりやすく伝える「クロネコヤマト環境教室」を積極的に開催します。
(9)その他、県民サービスの向上、地域社会の活性化に関すること
3.「広島県とヤマトホールディングス及びヤマト運輸との包括的連携に関する協定」締結式について
平成29年8月29日11時20分より、広島県庁において以下の出席者による締結式を行いました。
広島県 知事 湯? 英彦(ゆざき ひでひこ)
ヤマトホールディングス 代表取締役会長 木川 眞 (きがわ まこと)
ヤマト運輸 執行役員 中国支社長 黒岩 俊也(くろいわ としや)
[画像: https://prtimes.jp/i/14314/113/resize/d14314-113-499920-0.jpg ]
写真左より:広島県子育て応援キャラクター「イクちゃん」、ヤマト運輸 黒岩支社長、広島県 湯?知事、
ヤマトホールディングス 木川会長、ヤマト運輸キャラクター「クロネコ」「シロネコ」