ウクライナ人道危機の影響を受けている人びとを救うため 日赤から国際赤十字に9億円の追加資金援助を実施
[22/05/31]
提供元:PRTIMES
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〜引き続き、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします〜
日本赤十字社は、ウクライナでの人道危機対応及びウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における赤十字の救援活動を支援するため、国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)、赤十字国際委員会(ICRC)の緊急救援アピール(資金援助要請)に対して、9億円の追加資金援助を実施しました。
連盟とICRCに4. 5億円ずつ送金し、各地で赤十字の中立な人道支援活動に使用されます。送金は今回で4回目となり、日本赤十字社から連盟とICRCへ送金した合計額は37億2000万円(連盟・ICRCともに18億6000万円ずつ)にのぼります。(使途詳細は、下記「ウクライナ人道危機に対する赤十字の主な活動」を参照。)
3月2日から受け付けが始まった「ウクライナ人道危機救援金」は、今もなお、多くの皆さまからご支援をお寄せいただいております。皆さまの温かいご支援、ご協力誠にありがとうございます。ご寄付への思いを迅速に、現地の赤十字活動に生かしてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-77034c4b462c8c599c68-0.jpg ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/114_1_97a92e42a246309c2203fb16cfce2c70.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-7738af9147c154cbb15e-1.jpg ]
■連盟・各国赤十字社
・救援物資の配付
・医薬品や医療物資の提供
・衛生キットの配付
・医療支援
・一時避難所の設置
・心理社会的支援(こころのケア)
・応急手当の講習
・現金給付 他
[画像3: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-431562113204d6f6b5b4-2.png ]
■ICRC
・紛争犠牲者支援と民間人・被拘束者の保護
・救援物資配付
・家屋やインフラの修繕
・こころのケア
・安否調査、離散家族支援
・地雷・不発弾など武器汚染リスクの啓発
・紛争当事者との対話
(国際人道法の順守や人道アクセスなど)
・遺体の取り扱い 他
引き続き、状況とニーズに合わせて、様々な支援を展開する予定です。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/114_2_c25e3f587cf4da1f3ac0a1798237da8d.jpg ]
現在、日赤からウクライナ、モルドバ、ハンガリーに職員を派遣しており、人的支援にも力を入れています。
■ウクライナ:仮設診療所の薬剤師
(大阪赤十字病院 薬剤師 仲里泰太郎)
ウクライナ西部の町ウジュホロドに設置される国内避難民等に向けた仮設診療所の立ち上げ・運営のため日赤の薬剤師を派遣。その中でも薬局部分の管理を中心に、国内外からの医薬品や医療資機材の調達・管理、現地スタッフへ使用法指導などを担当しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=mzonbNss3fM ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-5eebd2a5793f3f4e1e05-3.jpg ]
■モルドバ:国際救援倉庫の管理責任者
(大阪赤十字病院 国際医療救援部係長 河合謙佑)
首都キシニョフに急遽設置された連盟の国際救援倉庫の管理責任者として日赤職員を派遣。
各地から輸送されてくる救援物資や資機材の搬入、倉庫での適切な保管管理、人びとのニーズに応じた救援物資の的確な輸送手配・搬出業務を担当しています。今後現地スタッフの人材育成にも取り組む予定です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-16248d23b40d4ebe56fa-4.jpg ]
■ハンガリー:国際赤十字との連絡調整員
(日本赤十字社本社 国際部 国際救援課 主事 矢田結)
連盟の調整本部があるブタペスト(ハンガリー)を拠点に、ウクライナ赤十字社の支部が置かれているウジュホロド(ウクライナ)等に行き来し、国際赤十字との連絡調整のための要員を継続派遣しています。
日赤からの資金・物資・技術・人的支援をウクライナ及び周辺国での活動に投入するため、最前線で協議・調達・手配を行っています。(現在3人目の連絡調整員が現地で活動中。)
[画像6: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-b4fcf55ede425cfdef95-5.jpg ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/114_3_3657156b17d34b7bcd1aa254f332b6ef.jpg ]
日本赤十字社で現在募集中の「ウクライナ人道危機救援金」は、受付期間を2022年9月30日まで延長しております。引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
■「ウクライナ人道危機救援金」
受付期間: 2022年3月2日(水)〜2022年9月30日(金)
詳 細: 日本赤十字社WEBサイト https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/
日本赤十字社は、ウクライナでの人道危機対応及びウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における赤十字の救援活動を支援するため、国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)、赤十字国際委員会(ICRC)の緊急救援アピール(資金援助要請)に対して、9億円の追加資金援助を実施しました。
連盟とICRCに4. 5億円ずつ送金し、各地で赤十字の中立な人道支援活動に使用されます。送金は今回で4回目となり、日本赤十字社から連盟とICRCへ送金した合計額は37億2000万円(連盟・ICRCともに18億6000万円ずつ)にのぼります。(使途詳細は、下記「ウクライナ人道危機に対する赤十字の主な活動」を参照。)
3月2日から受け付けが始まった「ウクライナ人道危機救援金」は、今もなお、多くの皆さまからご支援をお寄せいただいております。皆さまの温かいご支援、ご協力誠にありがとうございます。ご寄付への思いを迅速に、現地の赤十字活動に生かしてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-77034c4b462c8c599c68-0.jpg ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/114_1_97a92e42a246309c2203fb16cfce2c70.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-7738af9147c154cbb15e-1.jpg ]
■連盟・各国赤十字社
・救援物資の配付
・医薬品や医療物資の提供
・衛生キットの配付
・医療支援
・一時避難所の設置
・心理社会的支援(こころのケア)
・応急手当の講習
・現金給付 他
[画像3: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-431562113204d6f6b5b4-2.png ]
■ICRC
・紛争犠牲者支援と民間人・被拘束者の保護
・救援物資配付
・家屋やインフラの修繕
・こころのケア
・安否調査、離散家族支援
・地雷・不発弾など武器汚染リスクの啓発
・紛争当事者との対話
(国際人道法の順守や人道アクセスなど)
・遺体の取り扱い 他
引き続き、状況とニーズに合わせて、様々な支援を展開する予定です。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/114_2_c25e3f587cf4da1f3ac0a1798237da8d.jpg ]
現在、日赤からウクライナ、モルドバ、ハンガリーに職員を派遣しており、人的支援にも力を入れています。
■ウクライナ:仮設診療所の薬剤師
(大阪赤十字病院 薬剤師 仲里泰太郎)
ウクライナ西部の町ウジュホロドに設置される国内避難民等に向けた仮設診療所の立ち上げ・運営のため日赤の薬剤師を派遣。その中でも薬局部分の管理を中心に、国内外からの医薬品や医療資機材の調達・管理、現地スタッフへ使用法指導などを担当しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=mzonbNss3fM ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-5eebd2a5793f3f4e1e05-3.jpg ]
■モルドバ:国際救援倉庫の管理責任者
(大阪赤十字病院 国際医療救援部係長 河合謙佑)
首都キシニョフに急遽設置された連盟の国際救援倉庫の管理責任者として日赤職員を派遣。
各地から輸送されてくる救援物資や資機材の搬入、倉庫での適切な保管管理、人びとのニーズに応じた救援物資の的確な輸送手配・搬出業務を担当しています。今後現地スタッフの人材育成にも取り組む予定です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-16248d23b40d4ebe56fa-4.jpg ]
■ハンガリー:国際赤十字との連絡調整員
(日本赤十字社本社 国際部 国際救援課 主事 矢田結)
連盟の調整本部があるブタペスト(ハンガリー)を拠点に、ウクライナ赤十字社の支部が置かれているウジュホロド(ウクライナ)等に行き来し、国際赤十字との連絡調整のための要員を継続派遣しています。
日赤からの資金・物資・技術・人的支援をウクライナ及び周辺国での活動に投入するため、最前線で協議・調達・手配を行っています。(現在3人目の連絡調整員が現地で活動中。)
[画像6: https://prtimes.jp/i/33257/114/resize/d33257-114-b4fcf55ede425cfdef95-5.jpg ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33257/table/114_3_3657156b17d34b7bcd1aa254f332b6ef.jpg ]
日本赤十字社で現在募集中の「ウクライナ人道危機救援金」は、受付期間を2022年9月30日まで延長しております。引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
■「ウクライナ人道危機救援金」
受付期間: 2022年3月2日(水)〜2022年9月30日(金)
詳 細: 日本赤十字社WEBサイト https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/