印大手商用車メーカー、アショック レイランド社がダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを採用
[15/10/09]
提供元:PRTIMES
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自動車・輸送機械業界向け「モジュラー、グローカル&セキュアー」および「ターゲット・ゼロ・デフェクト」
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、インド第二位の商用車メーカーであるアショック レイランド社が、トラックおよびバスのモジュール設計、検証、生産および車両構成管理の向上のため、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームの使用範囲を拡大したと発表しました。アショック レイランド社は、自動車・輸送機械業界の課題解決に特化したダッソー・システムズの2つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「モジュラー、グローカル&セキュアー」および「ターゲット・ゼロ・デフェクト」を採用しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/6067/119/resize/d6067-119-707862-1.jpg ]
アショック レイランド社では顧客志向の取り組みを進める中、同社製のトラックおよびバスの車両品質管理の向上と、納入スピードの短縮を追求してきました。また、同社では市場の変化に合わせて幅広い製品群を展開していますが、製品ポートフォリオの複雑化に対応できる効果的なコスト管理ソリューションを求めていました。
アショック レイランド社はこれまで、同社のデータ管理用途にダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを活用してきましたが、このたび新たに2つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「モジュラー、グローカル&セキュアー」および「ターゲット・ゼロ・デフェクト」を採用しました。これにより、優れたコラボレーション機能、バーチャル解析およびシミュレーションのためのアプリケーション群を活用し、革新的な車両開発をスムーズに進められるようになります。
アショック レイランド社のシニア・バイス・プレジデント兼研究開発 (R&D) 責任者であるN. Saravanan博士は次のように述べています。「当社は、ダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスによって、デジタル・スカルプトおよび表面形状最適化の優先付けはもちろん、車両性能の向上、および重量・燃費・排気量の削減に注力することができます。3Dエクスペリエンス・プラットフォームの受注仕様生産 (CTO: Configured To Order) へのアプローチ、車両構成管理機能、および独自のBOMは、あらゆるバリアント特性 (製品仕様を決めるための特性) や機能要件をカバーしています。当社の設計者は、変更を加え、迅速に新しいバリアントを設定することが可能です」
「モジュラー、グローカル&セキュアー」は、モジュール式車両プログラムのグローバル展開を促進し、各地域が求める戦略的要件に対応します。今回の採用によってアショック レイランド社では、アーキテクチャ設計やモジュール化コンセプトと構成 (コンフィグレーション) の支援から、コストの最小化や流用設計の最大活用にいたるまで、車両開発プログラムの策定や展開を、IP (知的財産) を保護しながら実施できるようになります。さらに、車両開発プログラム、チーム、拠点をまたぐ複雑な開発プロセスをシンプルにできます。
「ターゲット・ゼロ・デフェクト」は、アショック レイランド社のエンジニアと同社のパートナーやサプライヤーをつなぐ、ダイナミックで連携性の高いものづくり環境を提供します。これによって開発プロセス全体が最適化され、初期段階から車両設計を適切に行うことができます。「ターゲット・ゼロ・デフェクト」には、概念設計から、パワートレイン、ボディ設計、意匠、そして最終組付けなどのバーチャル・マニュファクチャリングにいたるまで、製品作りのあらゆる側面に対応する、高性能なバーチャル設計およびシミュレーション機能が含まれています。
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界担当、バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは次のように述べています。「競争の激しい今日の市場では、アショック レイランド社のようなメーカーやサプライヤーは、多くの車種や複雑化する開発プロセスを管理しながら、これまで以上にスピーディに、新機能を打ち出していかなければなりません。こうした中、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームとインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス群は重要な役割を果たします。当社は単一の統合デジタルプラットフォームと、各専門分野に特化したアプリケーション群の提供を通じて、企業におけるリスクやコストの最小化、ナレッジマネジメントプロセスの自動化、変化への対応、そして全体的なパフォーマンスの最適化を支援いたします」
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください:
http://www.3ds.com/ja/industries/transportation-mobility/
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約19万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBES、3DSWYMおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、インド第二位の商用車メーカーであるアショック レイランド社が、トラックおよびバスのモジュール設計、検証、生産および車両構成管理の向上のため、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームの使用範囲を拡大したと発表しました。アショック レイランド社は、自動車・輸送機械業界の課題解決に特化したダッソー・システムズの2つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「モジュラー、グローカル&セキュアー」および「ターゲット・ゼロ・デフェクト」を採用しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/6067/119/resize/d6067-119-707862-1.jpg ]
アショック レイランド社では顧客志向の取り組みを進める中、同社製のトラックおよびバスの車両品質管理の向上と、納入スピードの短縮を追求してきました。また、同社では市場の変化に合わせて幅広い製品群を展開していますが、製品ポートフォリオの複雑化に対応できる効果的なコスト管理ソリューションを求めていました。
アショック レイランド社はこれまで、同社のデータ管理用途にダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを活用してきましたが、このたび新たに2つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「モジュラー、グローカル&セキュアー」および「ターゲット・ゼロ・デフェクト」を採用しました。これにより、優れたコラボレーション機能、バーチャル解析およびシミュレーションのためのアプリケーション群を活用し、革新的な車両開発をスムーズに進められるようになります。
アショック レイランド社のシニア・バイス・プレジデント兼研究開発 (R&D) 責任者であるN. Saravanan博士は次のように述べています。「当社は、ダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスによって、デジタル・スカルプトおよび表面形状最適化の優先付けはもちろん、車両性能の向上、および重量・燃費・排気量の削減に注力することができます。3Dエクスペリエンス・プラットフォームの受注仕様生産 (CTO: Configured To Order) へのアプローチ、車両構成管理機能、および独自のBOMは、あらゆるバリアント特性 (製品仕様を決めるための特性) や機能要件をカバーしています。当社の設計者は、変更を加え、迅速に新しいバリアントを設定することが可能です」
「モジュラー、グローカル&セキュアー」は、モジュール式車両プログラムのグローバル展開を促進し、各地域が求める戦略的要件に対応します。今回の採用によってアショック レイランド社では、アーキテクチャ設計やモジュール化コンセプトと構成 (コンフィグレーション) の支援から、コストの最小化や流用設計の最大活用にいたるまで、車両開発プログラムの策定や展開を、IP (知的財産) を保護しながら実施できるようになります。さらに、車両開発プログラム、チーム、拠点をまたぐ複雑な開発プロセスをシンプルにできます。
「ターゲット・ゼロ・デフェクト」は、アショック レイランド社のエンジニアと同社のパートナーやサプライヤーをつなぐ、ダイナミックで連携性の高いものづくり環境を提供します。これによって開発プロセス全体が最適化され、初期段階から車両設計を適切に行うことができます。「ターゲット・ゼロ・デフェクト」には、概念設計から、パワートレイン、ボディ設計、意匠、そして最終組付けなどのバーチャル・マニュファクチャリングにいたるまで、製品作りのあらゆる側面に対応する、高性能なバーチャル設計およびシミュレーション機能が含まれています。
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界担当、バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは次のように述べています。「競争の激しい今日の市場では、アショック レイランド社のようなメーカーやサプライヤーは、多くの車種や複雑化する開発プロセスを管理しながら、これまで以上にスピーディに、新機能を打ち出していかなければなりません。こうした中、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームとインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス群は重要な役割を果たします。当社は単一の統合デジタルプラットフォームと、各専門分野に特化したアプリケーション群の提供を通じて、企業におけるリスクやコストの最小化、ナレッジマネジメントプロセスの自動化、変化への対応、そして全体的なパフォーマンスの最適化を支援いたします」
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください:
http://www.3ds.com/ja/industries/transportation-mobility/
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ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約19万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
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