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〜「この1年間に経験した」&「今後やってみたい」 学び事・習い事〜 ケイコとマナブ 2017年 人気おケイコランキング<20〜34歳 女性・男性>

●20〜34歳女性で「英語」が「ヨガ・ピラティス」をおさえ3年ぶりに1位に。男性でも不動の1位を継続●実施目的では男女ともに、趣味系の習い事につながりやすい項目の回答率が大幅にポイントアップ。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 文洋、http://www.recruit-mp.co.jp/)が企画・運営する講座・レッスンの資料請求・予約ができる『ケイコとマナブ.net 』は、全国の20~34歳の働く男女1036人を対象に「学び事・習い事」についての調査を実施いたしました。その結果をご報告いたします。
これは『ケイコとマナブ』で学び事・習い事事情を把握するため毎年実施しているもので、今年で14回目となります。なお、アンケートの結果は『ケイコとマナブ.net』ニュースページでも紹介いたします。
『ケイコとマナブ.net』のニュースページはこちら: https://www.keikotomanabu.net/news/





結果の要約【女性】 2017年 人気おケイコランキング                        ・・・P4-7

20〜34歳女性では「英語」が「ヨガ・ピラティス」をおさえ3年ぶりに1位に。
実施目的では、現在の生活の充実をめざす項目が順位を上げた。
「英語」は16年より回答率を大きく上げ、3年ぶりに1位に。全体に比べ学ぶ手段として書籍などの購入による独学や「スマホ・PCでのオンライン教授」「動画視聴」「スマートフォン・タブレット端末のアプリ」の利用度が高く、気軽な手法の浸透の影響がうかがわれる。
「ヨガ・ピラティス」も2位となったものの回答率は上昇しており、人気は堅調。
大きく順位を上げたのは「写真・カメラ」。SNSでの活用を意図したものと考えられる。
 学び事・習い事の実施目的では、「プライベートを充実させるため」「ストレス発散・気分転換のため」「好きなことに没頭するため」といった日々の生活を充実させる目的の項目が上昇、趣味関係の講座の順位アップにつながったと思われる。趣味目的に使う金額も上昇傾向。
「今後やってみたい学び事・習い事」では半数近くが「英語」を上げ、人気の継続が予想される。

【男性】 2017年 人気おケイコランキング

20〜34歳男性では「英語」 「簿記」のトップ2は不動。3位には「ワード・エクセル」
がランクイン 。実施目的は女性同様、現在の生活の充実をめざす項目がアップ。
2017年の男性の学び事・習い事の特色は、「英語」「中国語」「フランス語」をはじめとした語学系講座や料理・食関連の講座、さらに女性同様「写真・カメラ」といった、日々の仕事や生活を充実させることを目的とした講座に人気が集まったこと。一方で、法律・会計関連の講座は順位を落としたものが多い。
実施の目的では「現在の仕事のため」のほか「プライベートの充実」や「ストレス発散・気分転換」といった項目を上げた人が増えた。

調査概要と回答者プロフィール
【2017年人気おケイコランキング 調査概要】

調査目的: 過去1年間の学び事・習い事の実態を把握するとともに、今後の意向を確認する
調査対象者:全国20〜34歳の働く男女
(株式会社マクロミルのモニターにスクリーニングを行い、
 学び事・習い事を「1年以内にしたことがある」と回答した者に対して実施)
調査方法: インターネットアンケート調査
調査期間: 2017年12月25日(月)〜2017年12月27日(水)
回収数:20〜34歳 女性518 男性518

あらかじめ設定した下記の6ブロックの地域から、平成22年国勢調査の人口比率で男女/年齢帯別に回収
・北海道・東北地方(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
・関東地方    (東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)
・中部地方    (愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県)
・関西地方    (大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、滋賀県、和歌山県)
・中国・四国地方 (岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、愛媛県、高知県、徳島県)
・九州・沖縄地方 (福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)


【回答者プロフィール】


[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-888496-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-737661-0.jpg ]


【学び事・習い事選択肢一覧】
[画像3: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-929214-2.jpg ]

※2016年までは「ホームヘルパー」 ※※2015年から選択肢に追加

[画像4: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-347225-3.jpg ]

2017年 人気おケイコランキング 20~34歳 女性

「英語」が3年ぶりに首位を奪回。ほか外国語講座が順位を上げた。
一昨年・昨年と1位だった「ヨガ・ピラティス」は2位と人気は堅調。
「英語」の回答率は一昨年・昨年の減少傾向を脱し、大きく上昇。特に20代前半・事務職での実施率が高い。また学ぶ手段においては、書籍などを購入しての独学やラジオのほか「スマホ・PCでの動画視聴」(全体8.3%:英語実施者15.3%) 「スマホ・PCでのオンライン教授」(同5.4%:14.5%) 「スマートフォンやタブレット端末のアプリ」(同4.1%:10.7%)といった手段がよく使われている。英語学習の実施目的では、昨年と比較し「教養を高めるため」(16年19.0%→17年26.0%)「就職や転職を有利にしたいから」(同2.4%→7.6%)が上昇。一方「仕事で必要だから」と答えた人の比率は下がっており(同20.2%→13.7%)、必要に迫られてではなく、時間・費用が確保できたこと、またスマホ利用による学びが浸透してきたことで、長年学ぼうと思っていた「英語」を選んだのではないかととらえている。同様に「中国語」「韓国語」「フランス語」といった外国語系の習い事も順位を上げた。
 「ヨガ・ピラティス」は昨年より回答率は上がっているものの英語に及ばず2位に。
 ほか、順位・回答率を上げているのは「医療(看護・医療事務など)」。特にアルバイト・パート層の方の回答率が高く、好調な求人環境のなか、より有利な条件での就職・転職のために有効と評価されたのではないかと思われる。
 大きく順位を上げランクインしたのは「写真・カメラ」。SNSでの活用を意図したものと思われる。逆に17年に動画サイトの充実が話題となった「家庭料理」は、順位・回答率ともに落とす結果となった。
[画像5: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-652821-4.jpg ]

学び事・習い事の実施目的   20〜34歳 女性

「プライベートを充実させるため」「ストレス発散・気分転換のため」
「教養・知識を深めるため」 「好きなことに没頭するため」といった
現在の暮らしを充実させる目的の項目が大きくポイントアップ。
「現在の仕事のため」 「将来に備えるため」「就職・転職のため」といった
自らのキャリアへの長期的な投資に関わる目的の回答率はほぼ変わらず。
この1年間で実施した学び事・習い事についてその実施目的を聞いたところ、「プライベートを充実させるため」「ストレス発散・気分転換のため」「教養・知識を深めるため」 「好きなことに没頭するため」といった、私生活に関係し現在の暮らしを充実させる目的の項目が軒並み大きくポイントを上げた。これは、16年とは全く逆の傾向となっている。
一方で、「現在の仕事のため」 「将来に備えるため」 「就職・転職のため」といった、仕事に関係して将来にわたって安定性を高めるため、自らのキャリアに長期的に投資することに関連する目的の回答率は昨年と同等か、わずかずつ上昇している。
2017年は、働き方改革による余暇時間の増大と経済環境の好調さを受け、現在の生活の充実を目的に趣味系の習い事を実施した人が増えていたのではないかと考えられる。


今後やってみたい学び事・習い事 20~34歳 女性

今後やってみたい学び事・習い事では「英語」が1位。回答者のほぼ半数が挙げた。
実施率では順位を落としていた「家庭料理」は順位を上げ2位。
「ヨガ・ピラティス」は3位となったが、回答率は変わらず人気は堅調。

「今後やってみたい学び事・習い事」では、ほぼ半数(49%)の回答者が「英語」を挙げた。
「家庭料理」は実施率では順位を下げていたが、「今後やってみたい学び事・習い事」では2位に上昇。レシピ動画を活用しているうちに、いずれはちゃんと学んでみたいと考えるようになった人が少なくないのではないかと思われる。
「ヨガ・ピラティス」は3位となったが、回答率は昨年とほぼ変わらず。
ほか順位・回答率が上がっているのは「ファイナンシャルプランナー」(16年7位→17年6位)、「ピアノ」(同13位→7位)、「着付け」(同11位→8位)、「心理・カウンセリング」(同15位→13位)、「ワード・エクセル」(同18位→14位)、「お茶(紅茶、煎茶、中国茶)」(同24位→16位)など
[画像6: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-986308-7.jpg ]

学び事・習い事の予算  20~34歳 女性

学び事にかける予算は
「趣味目的」「仕事や資格取得の目的」ともに、ゆるやかな上昇傾向が続く。

学び事・習い事にかけられる金額について「気軽に始められる金額」「始める(通う)かどうか、しっかり考えて決める金額」に分けて聞いた。
 趣味目的の習い事では、「気軽に始められる金額」「始める(通う)かどうかしっかり考えて決める金額」ともに、ゆるやかな上昇傾向が続いており、実施者の趣味目的にかける予算は上昇傾向にあると推察される。

一方、仕事や資格取得が目的の場合の金額(目標達成までにかけられる総額)については、昨年ダウンした「気軽に始められる金額」がアップに転じ、また「始める(通う)かどうか、しっかり考えて決める金額」は昨年よりダウンはしたものの高水準が続いている。スキルアップや資格取得を目的にしている女性が、自己への投資を真剣に検討していることが背景にあるのではないかと考えられる。

[画像7: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-146945-8.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-547138-9.jpg ]


2017年 人気おケイコランキング 20~34歳 男性

「英語」「簿記」のトップ2は6年連続。3位に「ワード・エクセル」が浮上。
ほか「写真・カメラ」、「中国語」「フランス語」などの語学系、「お菓子」「ワイン・チーズ」など食関係の講座が順位を上げ、法律・会計系の資格講座がダウン。若年男性では、好調な求人環境の影響か、難関資格よりも現在の仕事に役立つ講座や趣味関係の講座が選ばれる傾向に。
 「英語」「簿記」はともに2012年から6年連続で1位・2位をキープし、英語は対前年比で回答率もアップさせている。3位は昨年6位の「ワード・エクセル」、4位は昨年5位の「フィットネスクラブ」が順位を上げた。ベスト10内ではほかに「ゴルフ」(16年7位→17年5位)、「中国語」(同15位→8位)、「フランス語」(同22位→10位)が順位を上げている。
 趣味系の習い事では女性と同様にSNSで映える写真づくりをめざしてか「写真・カメラ」(同30位→11位)、健康志向の影響と思われる「ウォーキング」(同56位→11位)、「お菓子」「パン」「ワイン・チーズ」「お茶(紅茶・煎茶・中国茶)」などの食関係の講座が順位・回答率を上げている。
一方で「ファイナンシャルプランナー」「宅地建物取引士」「行政書士」「税理士」など法律・会計系の資格講座が軒並み順位を下げている。求人環境が好調を続けているため、難関資格講座よりも趣味講座や現在の仕事に直接役立つ講座が選ばれているのではないかと思われる。
[画像9: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-368223-10.jpg ]


学び事・習い事の実施目的 20~34歳 男性

20〜34歳男性の学び事・習い事の実施目的は「現在の仕事のため」が1位。
一方、「プライベートを充実させるため」 「ストレス発散・気分転換のため」 「好きなことに没頭するため」といった生活を充実させる目的の項目が女性同様、回答率を大きく上げた。

 この1年間で実施した学び事・習い事について、男性にも女性と同じ選択肢でその実施目的を聞いた。
1位は「現在の仕事のため」と女性とは大きく異なるが、 前年の傾向との変化をみてみると、「プライベートを充実させるため」「ストレス発散・気分転換のため」「好きなことに没頭するため」といった日々の生活を充実させる目的の項目は女性と同様に大きく回答率を上げている。
「将来に備えるため」「就職・転職のため」といった社会の変動に備える項目の回答率は、昨年とくらべ大きな変動はない。
 2017年は、男性も女性同様、働き方改革による余暇時間の増大や経済環境の好調さを受け、趣味系の習い事を実施する傾向が強くなっていたのではないかと思われる。
[画像10: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-180802-11.jpg ]


今後やってみたい学び事・習い事 20~34歳 男性
今後やってみたい学び事・習い事では、男性も女性同様1位は「英語」。
「ワード・エクセル」が順位を上げ、2位に浮上した。
ほかに、「中国語」「ゴルフ」 「写真・カメラ」といった17年に実施率を上げた学び事・習い事が順位を上昇させており、人気の継続が予想される。

 「今後やってみたい学び事・習い事」では、「英語」が1位を継続。また、今回実施率が上がっていた「ワード・エクセル」は2位に上昇している。同様に「中国語」「ゴルフ」「写真・カメラ」など実施率が上がったものは今後の意向についても順位を上げており、人気の継続が予想される。
一方で16年に回答率が上がっていた「簿記」「社会保険労務士」「中小企業診断士」などビジネス系の資格講座は順位を下げたものが多かった。求人環境が好調を続けている中、いまの仕事にすぐ役立つ講座や趣味関連の講座をやってみたいと感じる人が多かったのではないかと思われる。
[画像11: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-569565-12.jpg ]


学び事・習い事の予算 20~34歳 男性

男性の予算は、全体に、趣味目的は女性よりも高く、仕事・資格取得目的では女性よりも低い傾向にある。
趣味目的では、「気軽に始められる金額」のアップ傾向が継続。
仕事や資格取得の目的も、「気軽に始められる金額」は上昇基調。
 
 男性20~34歳についても、学び事・習い事にかけられる金額について、「気軽に始められる金額」「始める(通う)かどうか、しっかり考えて決める金額」に分けて聞いた。
趣味目的の習い事では、昨年に続き「気軽に始められる金額」は上昇傾向。女性の学び実施者の推移(p.7)と比較すると、趣味にかける金額は少し高めに推移している。
 
 一方、仕事や資格取得が目的の場合の金額(目標達成までにかけられる総額)については、昨年に続き、「気軽に始められる金額」が上昇。
全体的に女性の学び実施者に比べ予算は少なめとなっている傾向。男性は会社負担での教育研修の機会が女性に比べ多く用意される場合があるため、自分で出費しようという意向が女性より弱くなっていると考えられる。

[画像12: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-951297-13.jpg ]

[画像13: https://prtimes.jp/i/25184/120/resize/d25184-120-661178-14.jpg ]
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