メンバーズ、CSVビジネスアイデアコンテストを開催 持続可能な社会の実現に向け学生と企業によるCSV共創プロジェクトへ
[19/08/29]
提供元:PRTIMES
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企業のデジタルマーケティングを支援する株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 剣持 忠、以下「メンバーズ」)と、メンバーズ子会社でCSV(※1 Creating Shared Value=共有価値の創造)の戦略コンサルティング、マーケティング支援を行う株式会社エンゲージメント・ファースト(本社:東京都中央区、代表取締役社長 原 裕、以下「エンゲージメント・ファースト」)は、持続可能な社会を創造するビジネスアイデアを大学生から募集し、優秀なアイデアを表彰する「第3回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」を7月13日(土)に開催しました。
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本コンテストは応募総数45件の中から選考を勝ち抜いた7大学計10チームが参加し、参加企業9社11名の審査員の前で、プレゼンテーション方式で各アイデアを発表しました。最優秀賞は、立教大学の松本ゼミ6班による「学校給食と乳酸菌活用による、発展途上国の子どもたちを救うビジネスアイデア」に決定いたしました。
本ビジネスアイデアは発展途上国における健康問題の現状を、学校給食と乳酸菌を通じて子供のうちから健康を学ぶことにより解決するビジネスアイデアです。誰のために何を解決してどんな世界をつくりたいのかが明確である点、またソーシャルインパクトが大きく持続可能性が高い点が評価され、最優秀賞に選ばれました。
また、今回のコンテストのテーマは学生と企業による「共創」とさせていただいております。コンテストで終わるのではなく、アイデアをもとにワークショップ等を通じて学生と企業が持続的社会の実現へ向け、メンバーズとエンゲージメント・ファーストが率先し継続的に取り組んで参ります。
●コンテスト結果
【最優秀賞:立教大学 松本ゼミ6班】
健康問題をテーマにした学校給食と乳酸菌活用による発展途上国の子どもたちを救うビジネスアイデア
【キリンホールディングス株式会社賞:専修大学 市原チーム】
環境問題(海洋プラスチックごみ)をテーマにした環境対応経験・知識移転活用によるビジネスアイデア
【株式会社ベネッセコーポレーション賞:立教大学 松本ゼミ3班】
キャリア形成をテーマにしたキャリア教育アプリ活用によるビジネスアイデア
【三井住友カード株式会社賞:専修大学 大崎チーム】
現金募金減少課題をテーマにしたキャッシュレス募金活用によるビジネスアイデア
【株式会社良品計画賞:千葉工業大学 しゃけ。】
衣料廃棄問題をテーマにした衣料の継ぎ足しサービス活用によるビジネスアイデア
●最優秀賞 立教大学 松本ゼミ6班コメント
この度は素晴らしいコンテストに参加させて頂き、ありがとうございました。私たちはコンテストに出場するにあたり、CSVについてどのような面からアプローチするかという点について苦心しました。特に、提案先企業としたキリン様は多くのCSV先進事例があるためプラン作成に多くの時間を費やしました。
本選においても、私たちでは到底考えつかなかった他大学の斬新なアイデアや審査員の方々からの厳しい質問やフィードバックに私たちは終始圧倒させられました。しかしながら私たちにとってコンテストでのこういった強い刺激は自らのプランの未熟な点や、CSVについての多様な解釈や考えに対する理解を得られる有意義なものでした。
今後はこの機会を通じて深めたCSVへの理解や発想をゼミ活動ではもちろんのこと、社会人になった際にも生かしたいと考えています。私たちが社会人として企業活動に関わっていく際にCSVの発想を微力ながら活用することで、今回のテーマに関連する、「持続的なより良い未来」を創ることができるのではないかと考えています。
●キリンホールディングス株式会社 入江様コメント
一番印象に残ったのは、参加された皆さんが限られた時間内で、CSVという概念をしっかり理解し、そのうえで企業からの宿題である社会課題の解決に向け企業の戦略やリソースをしっかりと検討したうえで、戦略にまとめ上げていたことです。 弊社に関連したプレゼンにおいても、”環境””地域社会””健康”など我々が解決を目指すべき社会課題に対し、学生の皆さまが多角的に分析し、我々が固定観念で見落としているような方法で、社会と企業の双方が持続的に成長できる具体的対策を考えてくれていました。
一方企業からお示しした課題の在り方については、実際の事業により近いものか、もしくは学生の皆様の想像力をもっと引き出せるものにするのか、どちらが良いか改めて考える必要があるとも感じました。
最後になりますが、このような素晴らしいコンテストに参加でき、企業側の参加者としても本当に勉強になりました。ありがとうございました。
また来年、更に進化した大学生CSVビジネスアイデアコンテストを期待しています。
●株式会社ベネッセコーポレーション 永田様コメント
コンテスト全体を通してどのチームも、柔軟な発想でアイデアを出し、根拠もしっかりと示し、壇上でも社会人顔負けのプレゼンを展開していたため、終始圧倒されていました。
弊社からの今回のテーマは「中高生向けサービス」でしたが、ターゲットと年齢が近いためか、ペルソナを明確に設定できているところが印象的でした。さらに、みなさまの夢と想いの溢れるプレゼンを拝聴していて、私たち自身が、<今まで>だけでなく<これから>にもっと向き合わないといけないと強く思いました。
今回のコンテストで終わりではなく、ここで出したアイデアを、みなさまと一緒に磨いていけたらと思っております。
●三井住友カード株式会社 原様コメント
今回初めての参加でしたが、非常に刺激的で気づきと学びの多い機会でした。その中でも一番印象深かったのは、社会課題解決に対する学生の真剣さと熱量です。当社が主に提供しているのは決済という「行為」であり、目に見える「モノ」がなく、難しいテーマだったと思います。しかし、多くの学生にチャレンジしていただき、中でも企業賞に輝いた「キャッシュレス募金」は、企業(当社・店舗)、消費者、社会の三方よしで、キャッシュレス=社会貢献が非常に分かりやすく、実現可能性も高い秀逸なアイデアでした。課題をメディアやインターネットから探してくるのではなく、自らキャッシュレスを積極的に使い、お釣り募金が減るというネガティブ影響に気付き、課題設定した点が素晴らしかったです。
本イベントを一時的なもので終わらせず、今回のアイデアや気づきを参加企業、大学・学生とともにブラッシュアップ・具現化し、社会課題解決に取り組んでいきたいと思います。
●株式会社良品計画 湯崎様コメント
何事においても、自分事として捉えて「当事者意識」をもって。常に自分自身にも課題として頭においております。今回の学生の皆様のプレゼン内容に一貫して「ちょい足し」する点はそこでは無かったかな?と感じております
CSVやLTVやCXなど、様々な略語が世に出ておりますが、それらに惑わされることなく。皆様の「体験」「体感」が全てだと思います。
●背景
ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が2009年に提唱したCSVは、「社会と共有できる価値」の創造を企業の事業戦略に結びつけることで、社会的課題を解決するだけでなく、その結果として企業も競争力を強化し、利益をあげることで持続可能な成長に貢献する取り組みです。「社会と共有できる価値」には、製品機能や価格などの差別化要素ではなく、社会の共感を得ながら絆を強めるような、企業の強みや特性、独自性が込められた戦略が求められており、社会的課題の解決を経営戦略に組み入れることはグローバルでのトレンドであり、企業運営にとっても必須条件となりつつあります。
メンバーズとエンゲージメント・ファーストは、CSVの社会的な認知度を高め、社会的課題解決への意識を高めることは、今後の消費者でもあり企業人でもある学生や日本企業にとって非常に重要であると考えております。本ビジネス・コンテストを通して、将来の日本を担う若い力と日本を代表する大手企業の共創によりCSV事業、プロモーションを創出し、企業や地球環境にとってサスティナブルな社会の実現を目的として開催いたしました。
●コンテスト概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/106/table/121_1.jpg ]
●株式会社メンバーズ
所在地:東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階
代表者:代表取締役社長 剣持 忠
資本金:894百万円(2019年6月末時点)
URL:https://www.members.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp
Twitter:https://twitter.com/Members_corp
● 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社メンバーズ
HRエンゲージメント室 上野
TEL 03-5144-0660 / mail: press@members.co.jp
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本コンテストは応募総数45件の中から選考を勝ち抜いた7大学計10チームが参加し、参加企業9社11名の審査員の前で、プレゼンテーション方式で各アイデアを発表しました。最優秀賞は、立教大学の松本ゼミ6班による「学校給食と乳酸菌活用による、発展途上国の子どもたちを救うビジネスアイデア」に決定いたしました。
本ビジネスアイデアは発展途上国における健康問題の現状を、学校給食と乳酸菌を通じて子供のうちから健康を学ぶことにより解決するビジネスアイデアです。誰のために何を解決してどんな世界をつくりたいのかが明確である点、またソーシャルインパクトが大きく持続可能性が高い点が評価され、最優秀賞に選ばれました。
また、今回のコンテストのテーマは学生と企業による「共創」とさせていただいております。コンテストで終わるのではなく、アイデアをもとにワークショップ等を通じて学生と企業が持続的社会の実現へ向け、メンバーズとエンゲージメント・ファーストが率先し継続的に取り組んで参ります。
●コンテスト結果
【最優秀賞:立教大学 松本ゼミ6班】
健康問題をテーマにした学校給食と乳酸菌活用による発展途上国の子どもたちを救うビジネスアイデア
【キリンホールディングス株式会社賞:専修大学 市原チーム】
環境問題(海洋プラスチックごみ)をテーマにした環境対応経験・知識移転活用によるビジネスアイデア
【株式会社ベネッセコーポレーション賞:立教大学 松本ゼミ3班】
キャリア形成をテーマにしたキャリア教育アプリ活用によるビジネスアイデア
【三井住友カード株式会社賞:専修大学 大崎チーム】
現金募金減少課題をテーマにしたキャッシュレス募金活用によるビジネスアイデア
【株式会社良品計画賞:千葉工業大学 しゃけ。】
衣料廃棄問題をテーマにした衣料の継ぎ足しサービス活用によるビジネスアイデア
●最優秀賞 立教大学 松本ゼミ6班コメント
この度は素晴らしいコンテストに参加させて頂き、ありがとうございました。私たちはコンテストに出場するにあたり、CSVについてどのような面からアプローチするかという点について苦心しました。特に、提案先企業としたキリン様は多くのCSV先進事例があるためプラン作成に多くの時間を費やしました。
本選においても、私たちでは到底考えつかなかった他大学の斬新なアイデアや審査員の方々からの厳しい質問やフィードバックに私たちは終始圧倒させられました。しかしながら私たちにとってコンテストでのこういった強い刺激は自らのプランの未熟な点や、CSVについての多様な解釈や考えに対する理解を得られる有意義なものでした。
今後はこの機会を通じて深めたCSVへの理解や発想をゼミ活動ではもちろんのこと、社会人になった際にも生かしたいと考えています。私たちが社会人として企業活動に関わっていく際にCSVの発想を微力ながら活用することで、今回のテーマに関連する、「持続的なより良い未来」を創ることができるのではないかと考えています。
●キリンホールディングス株式会社 入江様コメント
一番印象に残ったのは、参加された皆さんが限られた時間内で、CSVという概念をしっかり理解し、そのうえで企業からの宿題である社会課題の解決に向け企業の戦略やリソースをしっかりと検討したうえで、戦略にまとめ上げていたことです。 弊社に関連したプレゼンにおいても、”環境””地域社会””健康”など我々が解決を目指すべき社会課題に対し、学生の皆さまが多角的に分析し、我々が固定観念で見落としているような方法で、社会と企業の双方が持続的に成長できる具体的対策を考えてくれていました。
一方企業からお示しした課題の在り方については、実際の事業により近いものか、もしくは学生の皆様の想像力をもっと引き出せるものにするのか、どちらが良いか改めて考える必要があるとも感じました。
最後になりますが、このような素晴らしいコンテストに参加でき、企業側の参加者としても本当に勉強になりました。ありがとうございました。
また来年、更に進化した大学生CSVビジネスアイデアコンテストを期待しています。
●株式会社ベネッセコーポレーション 永田様コメント
コンテスト全体を通してどのチームも、柔軟な発想でアイデアを出し、根拠もしっかりと示し、壇上でも社会人顔負けのプレゼンを展開していたため、終始圧倒されていました。
弊社からの今回のテーマは「中高生向けサービス」でしたが、ターゲットと年齢が近いためか、ペルソナを明確に設定できているところが印象的でした。さらに、みなさまの夢と想いの溢れるプレゼンを拝聴していて、私たち自身が、<今まで>だけでなく<これから>にもっと向き合わないといけないと強く思いました。
今回のコンテストで終わりではなく、ここで出したアイデアを、みなさまと一緒に磨いていけたらと思っております。
●三井住友カード株式会社 原様コメント
今回初めての参加でしたが、非常に刺激的で気づきと学びの多い機会でした。その中でも一番印象深かったのは、社会課題解決に対する学生の真剣さと熱量です。当社が主に提供しているのは決済という「行為」であり、目に見える「モノ」がなく、難しいテーマだったと思います。しかし、多くの学生にチャレンジしていただき、中でも企業賞に輝いた「キャッシュレス募金」は、企業(当社・店舗)、消費者、社会の三方よしで、キャッシュレス=社会貢献が非常に分かりやすく、実現可能性も高い秀逸なアイデアでした。課題をメディアやインターネットから探してくるのではなく、自らキャッシュレスを積極的に使い、お釣り募金が減るというネガティブ影響に気付き、課題設定した点が素晴らしかったです。
本イベントを一時的なもので終わらせず、今回のアイデアや気づきを参加企業、大学・学生とともにブラッシュアップ・具現化し、社会課題解決に取り組んでいきたいと思います。
●株式会社良品計画 湯崎様コメント
何事においても、自分事として捉えて「当事者意識」をもって。常に自分自身にも課題として頭においております。今回の学生の皆様のプレゼン内容に一貫して「ちょい足し」する点はそこでは無かったかな?と感じております
CSVやLTVやCXなど、様々な略語が世に出ておりますが、それらに惑わされることなく。皆様の「体験」「体感」が全てだと思います。
●背景
ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が2009年に提唱したCSVは、「社会と共有できる価値」の創造を企業の事業戦略に結びつけることで、社会的課題を解決するだけでなく、その結果として企業も競争力を強化し、利益をあげることで持続可能な成長に貢献する取り組みです。「社会と共有できる価値」には、製品機能や価格などの差別化要素ではなく、社会の共感を得ながら絆を強めるような、企業の強みや特性、独自性が込められた戦略が求められており、社会的課題の解決を経営戦略に組み入れることはグローバルでのトレンドであり、企業運営にとっても必須条件となりつつあります。
メンバーズとエンゲージメント・ファーストは、CSVの社会的な認知度を高め、社会的課題解決への意識を高めることは、今後の消費者でもあり企業人でもある学生や日本企業にとって非常に重要であると考えております。本ビジネス・コンテストを通して、将来の日本を担う若い力と日本を代表する大手企業の共創によりCSV事業、プロモーションを創出し、企業や地球環境にとってサスティナブルな社会の実現を目的として開催いたしました。
●コンテスト概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/106/table/121_1.jpg ]
●株式会社メンバーズ
所在地:東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階
代表者:代表取締役社長 剣持 忠
資本金:894百万円(2019年6月末時点)
URL:https://www.members.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp
Twitter:https://twitter.com/Members_corp
● 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社メンバーズ
HRエンゲージメント室 上野
TEL 03-5144-0660 / mail: press@members.co.jp