ホーユー株式会社×藤田医科大学の共同研究講座 「先端アレルギー免疫共同研究講座」を設置
[24/06/28]
提供元:PRTIMES
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〜食物アレルギーの新規診断・治療法の開発、安心・安全なヘアカラーリング環境の実現を目指す〜
ホーユー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:佐々木 義広)と藤田医科大学(愛知県豊明市、学長:湯澤由紀夫)は、2024年4月1日、「先端アレルギー免疫共同研究講座」を設置しました。本講座の開設により、アレルギー疾患の診断・治療・対策に関する研究を加速させるとともに、社会実装に向けた医薬品等の開発における産官学連携の推進、アレルギー疾患に関わる医療従事者および研究者の育成にも取り組んでいきます。
食物・ヘアカラーアレルギーなどの原因や機序を解明し、新たな診断・治療・対策法の開発に向けて
近年、アレルギー疾患は増加傾向にあり、一つの社会問題になっています。食物アレルギーの場合、食事制限や外食への不安など様々な制約を余儀なくされ、ヘアカラーアレルギーの場合は、オシャレを楽しむための選択肢が狭まるなど、アレルギー疾患は単に身体的な症状を引き起こすだけでなく日常生活にも大きな負担を与えています。
先端アレルギー免疫共同研究講座では、これまで藤田医科大学とホーユー株式会社が推進してきたアレルギー研究をさらに加速するとともに、研究成果の社会実装に向けて積極的に取り組んでいきます。これらの活動により、アレルギー疾患の早期診断と効果的な治療、さらにはアレルギー疾患による生活の制限の最小化を実現し、患者さんのQOL向上に貢献することをめざしてまいります。
<共同研究講座の概要>
名称:先端アレルギー免疫共同研究講座
代表者:矢上 晶子【総合アレルギーセンターセンター長(医学部 総合アレルギー科教授)】
設置期間:2024年4月1日〜2026年3月31日
設置場所:藤田医科大学医学部 (藤田医科大学ばんたね病院)
<研究内容>
1. プロテオミクス手法によるアレルギー機序の解明および臨床への応用に関する研究
プロテオミクス等の手法で、食物、ヘアカラーなど様々なアレルギー疾患の原因抗原を特定し、新たな検査法、治療法等の臨床応用の可能性について検討します。2. 安心・安全なヘアカラーリング環境の実現に関する研究
ヘアカラー成分のアレルギー性評価と陽性率の疫学調査、新規染毛剤等の安全性評価、AI技術を活用した接触皮膚炎の診断レベル向上、染料等の皮膚浸透性抑制効果の評価、ヘアカラーアレルギーの正しい情報提供などを実施。これらの研究により、安心してヘアカラーを継続的に楽しむことができる社会環境の実現をめざします。
ホーユー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:佐々木 義広)と藤田医科大学(愛知県豊明市、学長:湯澤由紀夫)は、2024年4月1日、「先端アレルギー免疫共同研究講座」を設置しました。本講座の開設により、アレルギー疾患の診断・治療・対策に関する研究を加速させるとともに、社会実装に向けた医薬品等の開発における産官学連携の推進、アレルギー疾患に関わる医療従事者および研究者の育成にも取り組んでいきます。
食物・ヘアカラーアレルギーなどの原因や機序を解明し、新たな診断・治療・対策法の開発に向けて
近年、アレルギー疾患は増加傾向にあり、一つの社会問題になっています。食物アレルギーの場合、食事制限や外食への不安など様々な制約を余儀なくされ、ヘアカラーアレルギーの場合は、オシャレを楽しむための選択肢が狭まるなど、アレルギー疾患は単に身体的な症状を引き起こすだけでなく日常生活にも大きな負担を与えています。
先端アレルギー免疫共同研究講座では、これまで藤田医科大学とホーユー株式会社が推進してきたアレルギー研究をさらに加速するとともに、研究成果の社会実装に向けて積極的に取り組んでいきます。これらの活動により、アレルギー疾患の早期診断と効果的な治療、さらにはアレルギー疾患による生活の制限の最小化を実現し、患者さんのQOL向上に貢献することをめざしてまいります。
<共同研究講座の概要>
名称:先端アレルギー免疫共同研究講座
代表者:矢上 晶子【総合アレルギーセンターセンター長(医学部 総合アレルギー科教授)】
設置期間:2024年4月1日〜2026年3月31日
設置場所:藤田医科大学医学部 (藤田医科大学ばんたね病院)
<研究内容>
1. プロテオミクス手法によるアレルギー機序の解明および臨床への応用に関する研究
プロテオミクス等の手法で、食物、ヘアカラーなど様々なアレルギー疾患の原因抗原を特定し、新たな検査法、治療法等の臨床応用の可能性について検討します。2. 安心・安全なヘアカラーリング環境の実現に関する研究
ヘアカラー成分のアレルギー性評価と陽性率の疫学調査、新規染毛剤等の安全性評価、AI技術を活用した接触皮膚炎の診断レベル向上、染料等の皮膚浸透性抑制効果の評価、ヘアカラーアレルギーの正しい情報提供などを実施。これらの研究により、安心してヘアカラーを継続的に楽しむことができる社会環境の実現をめざします。