TBS『報道の魂』7月17日深夜25:20〜放送 ”盲ろう者”に生まれて〜見えない聞こえない19歳、学びの軌跡〜
[11/07/08]
提供元:PRTIMES
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19歳の青年、森敦史さんは「盲ろう者」だ。盲ろう者とは、視覚と聴覚、その両方に障害がある人のことをいう。
http://www.tbs.co.jp/houtama/
盲ろう者の多くは、人生の過程で重複障害になった人たちだが、 敦史さんは、先天性の盲ろう者だ。生まれながらに見ることも聞くこともできない。「光と音のない世界に生まれ、人はどうやって生きていけるのだろうか」。敦史さんの19年間の人生が、その答えを出していた。
家族とのコミュニケーションも取れない。感情表現の仕方もわからない。そこから始まった敦史少年の“学び”の日々・・・。言葉の習得から感情の育み、そして、数や距離など“概念”の理解。それはゴールのないマラソン、余りにも険しい坂道の連続だった。
家族や教師たちと試行錯誤を繰り返しながら学び続けた敦史さん。そんな彼にはいつしか夢ができた。それは、大学進学。先天性の盲ろう者が大学に進学すれば、全国で初めての快挙だ。
敦史さんの大学への挑戦とその後・・。そして、支援の狭間に置かれている盲ろう者たちの苛酷な現実を見つめた。
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