株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史 2026年 年頭所感
[26/01/01]
提供元:PRTIMES
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「Earthrise(地球の出)」2025年5月27日RESILIENCEランダーがミッション2で宇宙を航行中に撮影した月面から地球が昇る写真
新年あけましておめでとうございます。
2026年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2025年は、私たちにとって試練と学びの一年でした。
再起をかけて挑んだミッション2。月面着陸という難易度の高い挑戦の中で、再び、着陸成功には至りませんでした。今度こそはと自信を持って挑んだミッションであり、着陸出来なかったことにとても悔しい思いをしました。しかしその過程で、私たちは数多くの技術的成果と、次へとつなぐ確かな知見を得ることができました。
何より、最後の瞬間まで真正面からこの挑戦に向き合い続けたチームの姿勢に、私は強い誇りを感じています。今日時点も、チーム全員が失敗から学び、次へと繋げるようと走り続けています。その姿こそが、ispaceの揺るぎない価値そのものだと思います。
宇宙開発は、単なる成功や失敗だけで評価し、語り尽くせるものではありません。
積み重ねた挑戦の先にこそ、真の成功があります。ミッション2で得た学びは、確実に次のミッション開発に活かされており、ispaceはこれまで以上に強い確信をもって前進しています。
日頃よりispaceを信じ、支え、応援し続けてくださる株主の皆さま、企業関係者、政府関係者ならびにお客様に、心より御礼申し上げます。
さて、2026年は、商業化初期フェーズとして挑む次なるミッション成功に向けた極めて重要な一年となります。開発面においては、大型ランダー初号機の設計成熟度を高めるべく、技術的・組織的な基盤をより一層強固なものとしてまいります。
事業面においても、国内外の政策動向を的確に捉え、成長機会の最大化を図ります。国内では、宇宙は、高市内閣における成長戦略の肝である「危機管理投資」の戦略分野の一つに位置付けられており、官民連携による宇宙産業の拡大が本格化しています。ispaceはこうした流れの中で政府案件への積極的な参画を通じ、日本の宇宙戦略を支える存在としての役割を果たしてまいります。
また、米国においては、新たに実業家出身のジャレッド・アイザックマンNASA長官の就任とともに、宇宙での優位性確保のため、月を宇宙政策の最重要テーマとする大統領令が発令されました。月を起点とした国際的な宇宙開発競争と産業創出の中でispaceは日・米・欧の拠点の利点を活かしグローバルでも官民学連携による顧客・契約の獲得を一層推進していきます。
さらに、近年急速に高まる月周回の衛星需要に応えるため、これまでのミッションで実証した技術を活かした軌道間輸送機(Orbital Transfer Vehicle:OTV)の開発検討を進め、新たなビジネスの創出にも挑戦してまいります。
シスルナ経済圏の構築は、誰かが実現してくれる未来ではありません。
私たち自身が挑み、切り拓いていく未来です。
次のミッションは、必ず成功させる。
この強い信念のもと、学びを活かし、進化し、成果で応えていくことがispaceの使命と信じ、2026年を駆け抜ける所存です。
本年も変わらぬご支援とご期待を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
袴田 武史










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