子どもたちに無償提供するNPO法人「JHDAC(ジャーダック)」に協力 寄付された髪を使ったウィッグ製作を開始
[16/03/30]
提供元:PRTIMES
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〜ウィッグを必要とする子どもたちを笑顔に〜 2016年4月1日(金)よりスタート
株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長 根本 信男)は、髪の寄付によって製作した人毛100%のオーダーメイドフルウィッグを病気などでウィッグを必要とする子どもたちに無償提供する特定非営利活動法人Japan Hair Donation & Charity(JHDAC(ジャーダック))(所在地:大阪市北区、代表理事 浅野 憲真)の活動に賛同し、同活動のウィッグ製作への協力を、2016年4月1日(金)より開始します。
当社は、2015年3月よりJHDACへの協力を開始し、完全個室を備えるアデランスサロン(120店舗/2016年2月末現在)を、ウィッグの製作に必要な採寸(頭のサイズの計測)や、完成したウィッグのお渡しなど、ウィッグの提供を希望される方の支援場所として提供しています。また、ウィッグをより長く快適にお使いいただけるよう、JHDACによって贈られたウィッグを対象に、シャンプーや自髪のカット等を含むアデランスのサロンメニューを通常料金の3割引で提供し、アフターケアもサポートしています。
今回、JHDACからの依頼を受け、新たにウィッグ製作での協力を開始します。JHDACは、社会貢献や市民に感動を与えた人を表彰する「2015年度 シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、その活動への認知が広がっており、ウィッグを希望する子どもたちも増えています。現在製作を請け負っている株式会社コマチセンター(本社:東京都台東区、代表取締役社長 岩崎 孝俊)とともに、当社が製作に加わることによって、ウィッグを必要とする子どもたちへのウィッグ提供を早めます。アデランスが製作したウィッグについては、JHDACとアデランスのロゴが入った専用の箱でお渡しします。大正14年創業の老舗かつら製造販売会社であるコマチセンター※1と、毛髪業界のリーディングカンパニーである当社が協力してJHDACのウィッグ製造を行うことで、スピーディーで質の高いウィッグの提供を目指します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/10292/133/resize/d10292-133-738756-0.jpg ]
■JHDAC(ジャーダック)の活動について
JHDACは、ヘアドネーション(髪の寄付)によって贈られた毛髪をオーダーメイドフルウィッグ(人毛100%)として再生させ、ウィッグを必要としている子どもたちに無償提供している日本で唯一のNPO法人です。
提供対象者は、小児ガンや先天性の脱毛症等でウィッグを必要とする18歳未満の希望者で、2009年の設立以来、これまでに94※2人の子どもたちにウィッグをお届けしてきました。一方で、現在も約90人※2の子どもたちがウィッグを必要とし、待機リストに名を連ねています。ウィッグは、ネットを通じた募金活動で集めた資金や助成金により製作(委託生産)されており、採寸後ウィッグが完成するまで約1ヶ月かかります。
JHDACの活動は、現役で働く全国の美容師の有志によって支えられています。ヘアドネーション用のカットや頭の採寸、スタイルカット(ウィッグ用のヘアカット)等のさまざまな作業を美容師が本業の傍ら行っており、現在、約800店舗の美容室※2が “JHDAC公認の協力店”として登録されています。JHDACでは、ウィッグの提供を希望される方の異なる状況に対応するために、ご自宅や、万が一入院中でも病院までお伺いして採寸とスタイルカットをする出張サービスも行っています。
※1 コマチセンターは、大正14年に浅草で創業したかつら、かもじ、かんざし、舞台化粧品の専門店です。美容室含め、浅草に「コマチヘア」として計5店舗展開しています。役者や日本舞踊家の本格的な日本髪かつらだけでなく、趣味の踊りや余興に使う洋かつら、ヘアーピース、また成人式や七五三用の髪飾りを製造・販売しています。
※2 2016年2月末現在
<JHDACに関するお問い合わせ先>
特定非営利活動法人Japan Hair Donation &Charity
事務局長 渡辺貴一 e-mail:info@jhdac.org
JHDACのホームページ:http://jhdac.org/
■協力概要
○開始日 2016年4月1日(金)
○協力内容 ヘアドネーション(髪の寄付)によってJHDACに贈られた毛髪のウィッグ製作を受託
【2015年3月より行っている協力内容】
●ウィッグを希望される方の支援(採寸・ウィッグの納品)場所として、全国のアデランスサロン(120店舗/2016年2月末現在)の個室ブースを無償提供。
アデランスのプライバシーに配慮した個室ブースを提供することで、JHDACの賛同美容師が、美容室の営業を一時中断することなくアデランスのサロンに出張し、採寸(頭のサイズの計測)や完成したウィッグのお渡し等の作業を行えるようになりました。支援場所が増えることで、多くのウィッグ希望者に、一日でも早くウィッグが提供できるようになっています。
※採寸・納品を行うのはJHDACもしくは賛同美容室の美容師です。アデランスの社員は採寸、納品を行いません。
※アデランスでは、ヘアドネーション(髪の寄付)の受付は行っていません。
●ウィッグ納品後のお手入れサポートとして、シャンプーや、自髪カットなどを含むアデランスの「Aカットコース」を通常料金(男性:4,300 円、女性 4,700円〜5,200 円(税込)の3割引にて提供。(お渡し日から2年間)
ウィッグをより快適にお使いいただくためには、さまざまなケアを必要とし、見た目の自然さを維持するための定期的なお手入れが重要となってきます。ウィッグ納品後のお手入れをサポートすることで、安心してお使いいただけるための継続的なサポートが可能になります。
※アフターサポートは、一部の病院内ヘアサロンでも行います。
※アフターサポートを利用していただく場合は、アデランスの店舗に電話予約の上、ご来店いただきます。その際、ウィッグとJHDACからウィッグを提供される際に渡される「JHDACお手入れカード」を提示していただきます。
■今回のアデランスの協力に対するJHDAC(ジャーダック)のコメント
『ウィッグ関連企業として世界第1位のアデランスさまと、「髪に悩みを抱える子供たち」に無償でフルオーダーウィッグを提供しているJHDACが出会い、この度『アデランスによるOnewigの製作』というかたちで大きく結実しました。オーダーメイド・ウィッグ製作のノウハウと高いクオリティーを、今後より多くの子供たちに惜しみなく提供されることは、当団体としても大いに期待を寄せるところです。
21世紀は“マイノリティーの世紀”である、と言われて久しいですが、ウィッグやユーザーに対する社会の認識は、旧態依然としたものでした。しかしながら今回、活動の全面的なバックアップの決定を下されたという事実は「人によって美の基準は異なり、そのいかなる美もおろそかにしない」という同社の決意表明であると同時に、ウィッグの一般化を強く予感させるものであります。
この度の同社のご英断に敬意を表すると共に、今後のプロジェクトの発展的な展開を祈念しております。』(JHDAC渡辺様)
■アデランスのCSR活動について
アデランスグループは、創業以来、お客様の髪のお悩みを解決するために、真摯に取り組み、活動を続けてきました。常に新たな社会的価値を創造することで、毛髪・ウィッグ文化が栄え、世の中の笑顔を広げたいと考えます。事業を行う上で、社会や時代の要請により、企業市民として、社会的責任や環境配慮にも積極的に取り組んでいます。こうした活動を「事業と一体化した戦略的CSR」として進めています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/10292/133/resize/d10292-133-975686-1.jpg ]
?愛のチャリティ
「お子さまの髪の悩みを心の傷にしないために」をテーマに、病気やケガなどの理由で脱毛に悩むお子さま(4歳から15歳まで)へオーダーメイド・ウィッグを製作してプレゼントする「愛のチャリティ」を、1978年から30年以上継続して実施しています。当初はクリスマスの時期の期間限定のキャンペーンでしたが、2012年9月からは年間を通じた活動に変更し、2014年からはレディメイド・ウィッグのプレゼントも開始しています。昨年からのJHDACへの協力により、愛のチャリティへの認知も広がり、ウィッグのプレゼント数も増加しています。
?「One Worldプロジェクト」へのお手入れ支援サービス
東日本大震災で被災されたがん患者様に医療向けウィッグなどのケア用品を届ける支援団体「One Worldプロジェクト」の活動に賛同し、同団体が提供したウィッグを対象に、2012年7月からシャンプーやヘアカットなどのお手入れサービスを通常価格の半額で提供しています。本サービスは、2014年6月末の終了を予定していましたが、継続のご要望が多く寄せられていたことから、2年間サービスを延長することとし、患者様や患者様を支える医療従事者の方々をサポートし続けています。
株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長 根本 信男)は、髪の寄付によって製作した人毛100%のオーダーメイドフルウィッグを病気などでウィッグを必要とする子どもたちに無償提供する特定非営利活動法人Japan Hair Donation & Charity(JHDAC(ジャーダック))(所在地:大阪市北区、代表理事 浅野 憲真)の活動に賛同し、同活動のウィッグ製作への協力を、2016年4月1日(金)より開始します。
当社は、2015年3月よりJHDACへの協力を開始し、完全個室を備えるアデランスサロン(120店舗/2016年2月末現在)を、ウィッグの製作に必要な採寸(頭のサイズの計測)や、完成したウィッグのお渡しなど、ウィッグの提供を希望される方の支援場所として提供しています。また、ウィッグをより長く快適にお使いいただけるよう、JHDACによって贈られたウィッグを対象に、シャンプーや自髪のカット等を含むアデランスのサロンメニューを通常料金の3割引で提供し、アフターケアもサポートしています。
今回、JHDACからの依頼を受け、新たにウィッグ製作での協力を開始します。JHDACは、社会貢献や市民に感動を与えた人を表彰する「2015年度 シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、その活動への認知が広がっており、ウィッグを希望する子どもたちも増えています。現在製作を請け負っている株式会社コマチセンター(本社:東京都台東区、代表取締役社長 岩崎 孝俊)とともに、当社が製作に加わることによって、ウィッグを必要とする子どもたちへのウィッグ提供を早めます。アデランスが製作したウィッグについては、JHDACとアデランスのロゴが入った専用の箱でお渡しします。大正14年創業の老舗かつら製造販売会社であるコマチセンター※1と、毛髪業界のリーディングカンパニーである当社が協力してJHDACのウィッグ製造を行うことで、スピーディーで質の高いウィッグの提供を目指します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/10292/133/resize/d10292-133-738756-0.jpg ]
■JHDAC(ジャーダック)の活動について
JHDACは、ヘアドネーション(髪の寄付)によって贈られた毛髪をオーダーメイドフルウィッグ(人毛100%)として再生させ、ウィッグを必要としている子どもたちに無償提供している日本で唯一のNPO法人です。
提供対象者は、小児ガンや先天性の脱毛症等でウィッグを必要とする18歳未満の希望者で、2009年の設立以来、これまでに94※2人の子どもたちにウィッグをお届けしてきました。一方で、現在も約90人※2の子どもたちがウィッグを必要とし、待機リストに名を連ねています。ウィッグは、ネットを通じた募金活動で集めた資金や助成金により製作(委託生産)されており、採寸後ウィッグが完成するまで約1ヶ月かかります。
JHDACの活動は、現役で働く全国の美容師の有志によって支えられています。ヘアドネーション用のカットや頭の採寸、スタイルカット(ウィッグ用のヘアカット)等のさまざまな作業を美容師が本業の傍ら行っており、現在、約800店舗の美容室※2が “JHDAC公認の協力店”として登録されています。JHDACでは、ウィッグの提供を希望される方の異なる状況に対応するために、ご自宅や、万が一入院中でも病院までお伺いして採寸とスタイルカットをする出張サービスも行っています。
※1 コマチセンターは、大正14年に浅草で創業したかつら、かもじ、かんざし、舞台化粧品の専門店です。美容室含め、浅草に「コマチヘア」として計5店舗展開しています。役者や日本舞踊家の本格的な日本髪かつらだけでなく、趣味の踊りや余興に使う洋かつら、ヘアーピース、また成人式や七五三用の髪飾りを製造・販売しています。
※2 2016年2月末現在
<JHDACに関するお問い合わせ先>
特定非営利活動法人Japan Hair Donation &Charity
事務局長 渡辺貴一 e-mail:info@jhdac.org
JHDACのホームページ:http://jhdac.org/
■協力概要
○開始日 2016年4月1日(金)
○協力内容 ヘアドネーション(髪の寄付)によってJHDACに贈られた毛髪のウィッグ製作を受託
【2015年3月より行っている協力内容】
●ウィッグを希望される方の支援(採寸・ウィッグの納品)場所として、全国のアデランスサロン(120店舗/2016年2月末現在)の個室ブースを無償提供。
アデランスのプライバシーに配慮した個室ブースを提供することで、JHDACの賛同美容師が、美容室の営業を一時中断することなくアデランスのサロンに出張し、採寸(頭のサイズの計測)や完成したウィッグのお渡し等の作業を行えるようになりました。支援場所が増えることで、多くのウィッグ希望者に、一日でも早くウィッグが提供できるようになっています。
※採寸・納品を行うのはJHDACもしくは賛同美容室の美容師です。アデランスの社員は採寸、納品を行いません。
※アデランスでは、ヘアドネーション(髪の寄付)の受付は行っていません。
●ウィッグ納品後のお手入れサポートとして、シャンプーや、自髪カットなどを含むアデランスの「Aカットコース」を通常料金(男性:4,300 円、女性 4,700円〜5,200 円(税込)の3割引にて提供。(お渡し日から2年間)
ウィッグをより快適にお使いいただくためには、さまざまなケアを必要とし、見た目の自然さを維持するための定期的なお手入れが重要となってきます。ウィッグ納品後のお手入れをサポートすることで、安心してお使いいただけるための継続的なサポートが可能になります。
※アフターサポートは、一部の病院内ヘアサロンでも行います。
※アフターサポートを利用していただく場合は、アデランスの店舗に電話予約の上、ご来店いただきます。その際、ウィッグとJHDACからウィッグを提供される際に渡される「JHDACお手入れカード」を提示していただきます。
■今回のアデランスの協力に対するJHDAC(ジャーダック)のコメント
『ウィッグ関連企業として世界第1位のアデランスさまと、「髪に悩みを抱える子供たち」に無償でフルオーダーウィッグを提供しているJHDACが出会い、この度『アデランスによるOnewigの製作』というかたちで大きく結実しました。オーダーメイド・ウィッグ製作のノウハウと高いクオリティーを、今後より多くの子供たちに惜しみなく提供されることは、当団体としても大いに期待を寄せるところです。
21世紀は“マイノリティーの世紀”である、と言われて久しいですが、ウィッグやユーザーに対する社会の認識は、旧態依然としたものでした。しかしながら今回、活動の全面的なバックアップの決定を下されたという事実は「人によって美の基準は異なり、そのいかなる美もおろそかにしない」という同社の決意表明であると同時に、ウィッグの一般化を強く予感させるものであります。
この度の同社のご英断に敬意を表すると共に、今後のプロジェクトの発展的な展開を祈念しております。』(JHDAC渡辺様)
■アデランスのCSR活動について
アデランスグループは、創業以来、お客様の髪のお悩みを解決するために、真摯に取り組み、活動を続けてきました。常に新たな社会的価値を創造することで、毛髪・ウィッグ文化が栄え、世の中の笑顔を広げたいと考えます。事業を行う上で、社会や時代の要請により、企業市民として、社会的責任や環境配慮にも積極的に取り組んでいます。こうした活動を「事業と一体化した戦略的CSR」として進めています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/10292/133/resize/d10292-133-975686-1.jpg ]
?愛のチャリティ
「お子さまの髪の悩みを心の傷にしないために」をテーマに、病気やケガなどの理由で脱毛に悩むお子さま(4歳から15歳まで)へオーダーメイド・ウィッグを製作してプレゼントする「愛のチャリティ」を、1978年から30年以上継続して実施しています。当初はクリスマスの時期の期間限定のキャンペーンでしたが、2012年9月からは年間を通じた活動に変更し、2014年からはレディメイド・ウィッグのプレゼントも開始しています。昨年からのJHDACへの協力により、愛のチャリティへの認知も広がり、ウィッグのプレゼント数も増加しています。
?「One Worldプロジェクト」へのお手入れ支援サービス
東日本大震災で被災されたがん患者様に医療向けウィッグなどのケア用品を届ける支援団体「One Worldプロジェクト」の活動に賛同し、同団体が提供したウィッグを対象に、2012年7月からシャンプーやヘアカットなどのお手入れサービスを通常価格の半額で提供しています。本サービスは、2014年6月末の終了を予定していましたが、継続のご要望が多く寄せられていたことから、2年間サービスを延長することとし、患者様や患者様を支える医療従事者の方々をサポートし続けています。