日本の製油企業で初 アメリカ油化学会オリーブオイル官能評価パネルに5年連続認定
[22/09/30]
提供元:PRTIMES
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〜 鑑定士たちがオリーブオイルの風味を守っています 〜
株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也、以下当社)のオリーブオイル官能評価チームはこのほど日本の製油企業で初めてアメリカ油化学会(American Oil Chemists' Society、以下 AOCS)から5年連続でオリーブオイル官能評価パネルに認定されました(認定期間:2022年8月1日から2023年7月31日)。なお昨年に引き続き、当試験最高成績の1st Place (1位)を獲得しています。当認定はAOCSのオリーブオイル官能評価に関する技能評価試験を受験し、AOCSが定める技能評価基準を満たした機関・団体に与えられます。官能評価とは、人間の微細な感覚を用いて製品の風味等を判定する検査を指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-2bdf85bb79be5c760258-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-87ed388cf81b48c0ab1b-5.jpg ]
■風味のよい、おいしいオリーブオイルをお客様にお届けするために
エクストラバージンオリーブオイルは品種や気象条件、収穫時期、搾油方式、保管条件等により風味が大きく変化します。当社のJOYL「AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン」は、鮮度管理が行き届いた指定農園の原料だけを採用しています。加えて、産地のスペインからエクストラバージンオリーブオイルのサンプルを事前に取り寄せて理化学分析と風味で品質を評価しています。評価基準は国際オリーブ協会(International Olive Council、以下 IOC)の手法に準拠したうえでさらに独自基準の規格基準や項目を追加した厳しい設定にしています。たとえばIOCの基準ではエクストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8%以下と定められていますが、JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン」については鮮度を追求するため、より厳しい酸度0.3%以下を独自基準としています。
風味を含めた品質評価の結果、基準に満たない場合は別のサンプルを取り寄せ、当社製品に適切なエクストラバージンオリーブオイルが見つかるまで再評価を続け、厳選された品質の原料を使用しています。また、日本に輸入する際には、酸素に触れないよう密閉容器に窒素を充填して輸送・保管するとともに、国内工場での充填・包装時も酸素を抱き込まないよう品質管理を徹底しています(製法特許出願済み)。容器についても、開封後も酸素に触れにくい鮮度キープボトルや、酸素バリア性と遮光性に優れた紙パック等も採用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-6c057cd163064f691c02-6.jpg ]
■認定を受けたプロフェッショナル集団、オリーブオイル官能評価チームの鑑定士たち
風味を守る業務の中核を担うのが、全国の拠点に所属する約30名のオリーブオイル官能評価チームの鑑定士たちです。IOCが規定する手法に準拠した当社独自の識別能力試験に合格した従業員はオリーブオイル官能評価チームの鑑定士となり、定期的な訓練やモニタリングを受け、鑑定能力を維持・向上しています。さらにその能力を国際水準に合わせるため、今回認定を受けたAOCSの「オリーブオイル官能評価に関する技能評価試験」を毎年受験しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Lt-BqIYJ-ik ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-7accecb806d7211650d0-8.jpg ]
■オリーブオイル官能評価チーム リーダーのコメント
株式会社J-オイルミルズ 油脂事業統括部家庭用事業部
水野 勢技世(みずの せきよ)
[画像5: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-7ea9d69dcb48cd079e8a-9.jpg ]
<経歴>
神奈川県横浜市出身。20年以上にわたり、オリーブオイルの理化学分析・官能評価・品質管理・品質保証等に従事。現在はオリーブオイルの開発企画・鑑定士育成のほか、オリーブオイルの伝道師として講演活動を担当。2000年にスペインにてIOC公定法に準拠したオリーブオイル風味鑑定技術を習得、2011年にマスターオリーブオイルソムリエ資格取得。国際オリーブオイルコンテスト「OLIVE JAPAN(R)」、香川県オリーブ品評会等審査員。週末の楽しみは中学生の娘と一緒に台所に立つこと。
<コメント>
「おかげさまで当社はAOCSのオリーブオイル官能評価パネルに5年連続で認定いただきました。エクストラバージンオリーブオイルは風味が命です。お客様に本当においしいオリーブオイルを召し上がっていただきたくて、当社では20年以上前から、IOCの官能評価方法に準拠した形で風味を守ってきました。現在は工場の品質管理室および研究所のメンバーを中心に約30名のメンバーが揃っています。彼らはもともと官能評価の適性のある優秀なメンバーであり日々訓練して技術を磨いていますが、自分たちだけで満足するのではなく、更なる成長を求め、5年前からAOCSの官能評価パネルトレーニングに参加しています。5年連続で認定をいただけているということは、世界中のオリーブオイルの官能パネルと同じ評価ができているということであり、お客様にも安心していただけると思っています。加えて、昨年から2年連続でパネルの中でも最高成績の1st Place (1位)の評価をいただきました。本当に光栄に思っています。これからも当社のオリーブオイルをよろしくお願いいたします。」
■AOCSオリーブオイル官能評価に関する技能評価試験 試験項目、試験方法、認証期間
[表: https://prtimes.jp/data/corp/38494/table/141_1_14831d724683faf2d4d568970a2ee40a.jpg ]
■J-オイルミルズについて
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004 年に製油業界の3 社が統合して誕生しました。JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材等幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズや植物性チーズ&バター代替品「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズ等、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。
※ 従来のプラスチック製同容量帯容器との比較。
<家庭用食用油に関するお客さまのお問い合わせ先>
株式会社J-オイルミルズ お客様相談室 TEL:0120-211228
受付時間:平日の午前10時〜午後0時30分、
午後1時30分〜午後4時(土・日・祝日・当社休業日を除きます)
お問い合わせフォーム: https://faq-j-oil.dga.jp/form/contact.html
株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也、以下当社)のオリーブオイル官能評価チームはこのほど日本の製油企業で初めてアメリカ油化学会(American Oil Chemists' Society、以下 AOCS)から5年連続でオリーブオイル官能評価パネルに認定されました(認定期間:2022年8月1日から2023年7月31日)。なお昨年に引き続き、当試験最高成績の1st Place (1位)を獲得しています。当認定はAOCSのオリーブオイル官能評価に関する技能評価試験を受験し、AOCSが定める技能評価基準を満たした機関・団体に与えられます。官能評価とは、人間の微細な感覚を用いて製品の風味等を判定する検査を指します。
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■風味のよい、おいしいオリーブオイルをお客様にお届けするために
エクストラバージンオリーブオイルは品種や気象条件、収穫時期、搾油方式、保管条件等により風味が大きく変化します。当社のJOYL「AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン」は、鮮度管理が行き届いた指定農園の原料だけを採用しています。加えて、産地のスペインからエクストラバージンオリーブオイルのサンプルを事前に取り寄せて理化学分析と風味で品質を評価しています。評価基準は国際オリーブ協会(International Olive Council、以下 IOC)の手法に準拠したうえでさらに独自基準の規格基準や項目を追加した厳しい設定にしています。たとえばIOCの基準ではエクストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8%以下と定められていますが、JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン」については鮮度を追求するため、より厳しい酸度0.3%以下を独自基準としています。
風味を含めた品質評価の結果、基準に満たない場合は別のサンプルを取り寄せ、当社製品に適切なエクストラバージンオリーブオイルが見つかるまで再評価を続け、厳選された品質の原料を使用しています。また、日本に輸入する際には、酸素に触れないよう密閉容器に窒素を充填して輸送・保管するとともに、国内工場での充填・包装時も酸素を抱き込まないよう品質管理を徹底しています(製法特許出願済み)。容器についても、開封後も酸素に触れにくい鮮度キープボトルや、酸素バリア性と遮光性に優れた紙パック等も採用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-6c057cd163064f691c02-6.jpg ]
■認定を受けたプロフェッショナル集団、オリーブオイル官能評価チームの鑑定士たち
風味を守る業務の中核を担うのが、全国の拠点に所属する約30名のオリーブオイル官能評価チームの鑑定士たちです。IOCが規定する手法に準拠した当社独自の識別能力試験に合格した従業員はオリーブオイル官能評価チームの鑑定士となり、定期的な訓練やモニタリングを受け、鑑定能力を維持・向上しています。さらにその能力を国際水準に合わせるため、今回認定を受けたAOCSの「オリーブオイル官能評価に関する技能評価試験」を毎年受験しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Lt-BqIYJ-ik ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-7accecb806d7211650d0-8.jpg ]
■オリーブオイル官能評価チーム リーダーのコメント
株式会社J-オイルミルズ 油脂事業統括部家庭用事業部
水野 勢技世(みずの せきよ)
[画像5: https://prtimes.jp/i/38494/141/resize/d38494-141-7ea9d69dcb48cd079e8a-9.jpg ]
<経歴>
神奈川県横浜市出身。20年以上にわたり、オリーブオイルの理化学分析・官能評価・品質管理・品質保証等に従事。現在はオリーブオイルの開発企画・鑑定士育成のほか、オリーブオイルの伝道師として講演活動を担当。2000年にスペインにてIOC公定法に準拠したオリーブオイル風味鑑定技術を習得、2011年にマスターオリーブオイルソムリエ資格取得。国際オリーブオイルコンテスト「OLIVE JAPAN(R)」、香川県オリーブ品評会等審査員。週末の楽しみは中学生の娘と一緒に台所に立つこと。
<コメント>
「おかげさまで当社はAOCSのオリーブオイル官能評価パネルに5年連続で認定いただきました。エクストラバージンオリーブオイルは風味が命です。お客様に本当においしいオリーブオイルを召し上がっていただきたくて、当社では20年以上前から、IOCの官能評価方法に準拠した形で風味を守ってきました。現在は工場の品質管理室および研究所のメンバーを中心に約30名のメンバーが揃っています。彼らはもともと官能評価の適性のある優秀なメンバーであり日々訓練して技術を磨いていますが、自分たちだけで満足するのではなく、更なる成長を求め、5年前からAOCSの官能評価パネルトレーニングに参加しています。5年連続で認定をいただけているということは、世界中のオリーブオイルの官能パネルと同じ評価ができているということであり、お客様にも安心していただけると思っています。加えて、昨年から2年連続でパネルの中でも最高成績の1st Place (1位)の評価をいただきました。本当に光栄に思っています。これからも当社のオリーブオイルをよろしくお願いいたします。」
■AOCSオリーブオイル官能評価に関する技能評価試験 試験項目、試験方法、認証期間
[表: https://prtimes.jp/data/corp/38494/table/141_1_14831d724683faf2d4d568970a2ee40a.jpg ]
■J-オイルミルズについて
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004 年に製油業界の3 社が統合して誕生しました。JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材等幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズや植物性チーズ&バター代替品「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズ等、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。
※ 従来のプラスチック製同容量帯容器との比較。
<家庭用食用油に関するお客さまのお問い合わせ先>
株式会社J-オイルミルズ お客様相談室 TEL:0120-211228
受付時間:平日の午前10時〜午後0時30分、
午後1時30分〜午後4時(土・日・祝日・当社休業日を除きます)
お問い合わせフォーム: https://faq-j-oil.dga.jp/form/contact.html