2017年度海外旅行事故データ(2017年4月〜2018年3月)をジェイアイ傷害火災保険株式会社が発表
[18/07/31]
提供元:PRTIMES
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ジェイアイ傷害火災保険株式会社(本社:東京都中央区晴海1-8-10晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 16階、社長:新保 稔)は、2017年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況についてまとめました。
この調査は、事故データを開示することで海外旅行保険の認知を高め、お客様が安全に安心して海外旅行を楽しんでいただくための取組の一環として毎年実施しているものであり、1996年の調査開始以来、今年で23回目となります。
1. 事故発生率:
2017年度の事故発生率は、3.42%(29人に1人)となりました。
2. 補償項目別事故状況:
ケガや病気の治療費用や医療搬送費用を補償する「治療・救援費用」が約半数を占め、手荷物の盗難・破損を補償する「携行品損害」、偶然な事故での出費を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。
対前年比では、旅行事故緊急費用と旅行キャンセル・中断の割合が増加し、その他の項目の割合が減少しました。
また、ヨーロッパやアフリカでは「携行品損害」、北米、アジア、オセアニアでは「治療・救援費用」の割合が多く、ヨーロッパと中南米では、「旅行事故緊急費用」が目立つなど、地域により事故の状況が大きく異なります。
3. 高額医療費用事故:
「治療・救援費用」の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生していますが、特に欧米で多くなっています。なお、当社で2017年度「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、その内1,000万円を超えた事故は8件となっています。また、治療・救援費用の保険金支払最高額は、3,588万円となりました。
4. シニア層(65歳以上)の事故割合:
全体の件数に対し、シニア層(65歳以上)が占める割合は4割を下回り例年より低い傾向ですが、高額事故発生率は昨年度と同様に65歳未満の約4倍となりました。主な原因は、転倒による骨折、脳疾患、心疾患、肺炎等となっています。
海外旅行保険に加入せずにクレジットカード付帯の保険のみや無保険で渡航される人もいますが、海外では保険などで支払い保証ができないと十分な治療を受けられない場合もあり、時に命に関わります。
海外では、日本と比較し医療費自体が非常に高額な場合も多く、医療通訳費や帰国のための医療搬送費等、日本では生じない費用が必要となる場合もあるため、当社では高額な医療費への備えに向けて保険金額が無制限など十分な補償額のあるプランをお勧めしております。
また、海外で多数の重症事故が発生している事態を踏まえ、当社では、事故に遭った際の事故対応や保険金支払いだけでなく、お客様が安全に安心して海外旅行を楽しんでいただくための取組みを強化しています。その一つとして、海外旅行における事故を予防するため、様々なリスクへの対策を記載した情報ツール「みんな安心BOOK」の提供を実施しています。
http://kaigai-service.com/book (パソコンやスマホから閲覧できます)
1.事故発生率:3.42%(29人に1人)
[画像1: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-730521-0.jpg ]
2017年度は「29人に1人」が何らかの事故・病気等に遭われ海外旅行保険を利用しています。
【参考】 2016年度:3.40%(29人に1人)
注)事故発生率=当社の保険金支払件数÷当社保険加入者数
2.補償項目別 事故発生割合(全体:保険金支払件数ベース)
ケガや病気の治療費用や医療搬送費用を補償する「治療・救援費用」が約半数を占め、手荷物の盗難・破損を補償する「携行品損害」、偶然な事故での出費を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。
対前年比では、旅行事故緊急費用と旅行キャンセル・中断の割合が増加し、その他の項目の割合が減少しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-576565-1.jpg ]
注)記載の以下項目は( )内を含みます。
1.治療・救援費用
(傷害・疾病治療・救援者費用、疾病応急治療・救援費用)
2.携行品損害 (生活用動産)
3.旅行事故緊急費用 (航空機遅延、航空機寄託手荷物遅延)
4.個人賠償責任 (家族総合賠償責任)
3.補償項目別 事故発生割合(地域別:保険金支払件数ベース)
ヨーロッパ、アフリカでは携行品損害、北米、アジア、オセアニアでは治療・救援費用の割合が多く、旅行事故緊急費用はヨーロッパと中南米で目立ちます。
例年の傾向とほぼ変わりない状況となっております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-989834-2.jpg ]
4.治療・救援費用の保険金額「無制限」選択割合
[画像4: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-925875-3.jpg ]
1.全体:約5割
当社の海外旅行保険加入者のうち、約5割のお客様が「治療・救援費用」の保険金額「無制限」のプランを選択しています。
2.インターネット・企業包括契約を除いた場合:約7割
インターネット契約や企業包括契約を除き旅行代理店等で海外旅行保険に加入したお客様に限ると、昨年度より4.3ポイント増の74.6%のお客様が「治療・救援費用」の保険金額「無制限」のプランを選択しています。
5.高額医療費用事故 TOP5 (治療・救援費用保険金支払)
[画像5: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-738091-7.jpg ]
6.高額医療費用事故(治療・救援費用保険金支払300万円以上)件数推移・シニア(65歳以上)割合
全体の件数に対し、シニア層(65歳以上)が占める割合は4割を下回り例年より低い傾向ですが、
高額事故発生率は昨年度と同様に65歳未満の約4倍です。主な原因は、転倒による骨折、脳疾患、心疾患、肺炎等となっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-928752-5.jpg ]
この調査は、事故データを開示することで海外旅行保険の認知を高め、お客様が安全に安心して海外旅行を楽しんでいただくための取組の一環として毎年実施しているものであり、1996年の調査開始以来、今年で23回目となります。
1. 事故発生率:
2017年度の事故発生率は、3.42%(29人に1人)となりました。
2. 補償項目別事故状況:
ケガや病気の治療費用や医療搬送費用を補償する「治療・救援費用」が約半数を占め、手荷物の盗難・破損を補償する「携行品損害」、偶然な事故での出費を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。
対前年比では、旅行事故緊急費用と旅行キャンセル・中断の割合が増加し、その他の項目の割合が減少しました。
また、ヨーロッパやアフリカでは「携行品損害」、北米、アジア、オセアニアでは「治療・救援費用」の割合が多く、ヨーロッパと中南米では、「旅行事故緊急費用」が目立つなど、地域により事故の状況が大きく異なります。
3. 高額医療費用事故:
「治療・救援費用」の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生していますが、特に欧米で多くなっています。なお、当社で2017年度「治療・救援費用」の支払いが300万円以上の高額医療費用事故は68件、その内1,000万円を超えた事故は8件となっています。また、治療・救援費用の保険金支払最高額は、3,588万円となりました。
4. シニア層(65歳以上)の事故割合:
全体の件数に対し、シニア層(65歳以上)が占める割合は4割を下回り例年より低い傾向ですが、高額事故発生率は昨年度と同様に65歳未満の約4倍となりました。主な原因は、転倒による骨折、脳疾患、心疾患、肺炎等となっています。
海外旅行保険に加入せずにクレジットカード付帯の保険のみや無保険で渡航される人もいますが、海外では保険などで支払い保証ができないと十分な治療を受けられない場合もあり、時に命に関わります。
海外では、日本と比較し医療費自体が非常に高額な場合も多く、医療通訳費や帰国のための医療搬送費等、日本では生じない費用が必要となる場合もあるため、当社では高額な医療費への備えに向けて保険金額が無制限など十分な補償額のあるプランをお勧めしております。
また、海外で多数の重症事故が発生している事態を踏まえ、当社では、事故に遭った際の事故対応や保険金支払いだけでなく、お客様が安全に安心して海外旅行を楽しんでいただくための取組みを強化しています。その一つとして、海外旅行における事故を予防するため、様々なリスクへの対策を記載した情報ツール「みんな安心BOOK」の提供を実施しています。
http://kaigai-service.com/book (パソコンやスマホから閲覧できます)
1.事故発生率:3.42%(29人に1人)
[画像1: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-730521-0.jpg ]
2017年度は「29人に1人」が何らかの事故・病気等に遭われ海外旅行保険を利用しています。
【参考】 2016年度:3.40%(29人に1人)
注)事故発生率=当社の保険金支払件数÷当社保険加入者数
2.補償項目別 事故発生割合(全体:保険金支払件数ベース)
ケガや病気の治療費用や医療搬送費用を補償する「治療・救援費用」が約半数を占め、手荷物の盗難・破損を補償する「携行品損害」、偶然な事故での出費を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。
対前年比では、旅行事故緊急費用と旅行キャンセル・中断の割合が増加し、その他の項目の割合が減少しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-576565-1.jpg ]
注)記載の以下項目は( )内を含みます。
1.治療・救援費用
(傷害・疾病治療・救援者費用、疾病応急治療・救援費用)
2.携行品損害 (生活用動産)
3.旅行事故緊急費用 (航空機遅延、航空機寄託手荷物遅延)
4.個人賠償責任 (家族総合賠償責任)
3.補償項目別 事故発生割合(地域別:保険金支払件数ベース)
ヨーロッパ、アフリカでは携行品損害、北米、アジア、オセアニアでは治療・救援費用の割合が多く、旅行事故緊急費用はヨーロッパと中南米で目立ちます。
例年の傾向とほぼ変わりない状況となっております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-989834-2.jpg ]
4.治療・救援費用の保険金額「無制限」選択割合
[画像4: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-925875-3.jpg ]
1.全体:約5割
当社の海外旅行保険加入者のうち、約5割のお客様が「治療・救援費用」の保険金額「無制限」のプランを選択しています。
2.インターネット・企業包括契約を除いた場合:約7割
インターネット契約や企業包括契約を除き旅行代理店等で海外旅行保険に加入したお客様に限ると、昨年度より4.3ポイント増の74.6%のお客様が「治療・救援費用」の保険金額「無制限」のプランを選択しています。
5.高額医療費用事故 TOP5 (治療・救援費用保険金支払)
[画像5: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-738091-7.jpg ]
6.高額医療費用事故(治療・救援費用保険金支払300万円以上)件数推移・シニア(65歳以上)割合
全体の件数に対し、シニア層(65歳以上)が占める割合は4割を下回り例年より低い傾向ですが、
高額事故発生率は昨年度と同様に65歳未満の約4倍です。主な原因は、転倒による骨折、脳疾患、心疾患、肺炎等となっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31978/148/resize/d31978-148-928752-5.jpg ]