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「第20回ヘルシー・ソサエティ賞」の受賞者を発表

医療、介護、教育などの功労者6名を表彰

・10月10日(木)に「第20回ヘルシー・ソサエティ賞」の授賞式を開催
・医療、介護、教育に携わり、人々の生活の質(QOL)の向上に貢献した6名を表彰
・新たに設立された時事部門では、認知症と高齢社会という喫緊の課題に取り組む功労者を表彰




[画像: https://prtimes.jp/i/5823/149/resize/d5823-149-35f5d39363eed3360621-1.jpg ]

(写真左から)シモーネ・トムセン、デイビッド・A・リックス、堀内成子氏、山口育子氏、神野正博氏、森山美知子氏、岩坪威氏、藤田和子氏、高橋弘枝氏(*受賞者の肩書は授賞式概要をご覧ください)

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下「日本イーライリリー」)と公益社団法人日本看護協会(事業局:東京都渋谷区、会長:高橋弘枝、以下「日本看護協会」)は、10月10日(木)、「第20回ヘルシー・ソサエティ賞」の授賞式を都内で開催しました。当日は、健全な社会と地域社会、そして人々の生活の質(QOL)の向上に貢献した6名の受賞者を発表しました。授賞式では、天皇皇后両陛下に御臨席を賜り、多くの医療機関等の代表者や国会議員を含めた各界からの参加者と共に受賞者の功績を称えました。

ヘルシー・ソサエティ賞は、より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして人々のQOLの向上に貢献した人々を称える目的で2004年に創設されました。ヘルシー・ソサエティ賞を通じて、意義深い活動に光が当たり周知されることにより、1人でも多くの助けを必要とする方に救いの手が差し伸べられる社会作りを目指しています。第20回は、日本イーライリリーが共催として参画しました。

今回は創設20年目の節目として、時事部門が設立され、日本における喫緊の課題である認知症と高齢社会の対応に貢献している方々の功績にスポットライトを当てました。

授賞式に伴い、日本看護協会会長の高橋弘枝氏は次のように述べました。「『第20回ヘルシー・ソサエティ賞』6名の受賞者の皆様、この度は誠におめでとうございます。社会における様々な場面で人々の生活の質(QOL)の向上に貢献し、より明るい今日とより良い明日を築くことに貢献してこられた皆様に、約75万の日本看護協会会員を代表して深い敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。」

また、日本イーライリリー株式会社代表取締役社長シモーネ・トムセンは次のように述べました。「第20回を迎える『ヘルシー・ソサエティ賞』の共催ができることを非常に光栄に思います。受賞者の皆様が医療、看護、介護、そして教育分野において国内外で社会的な課題の解決や改善に尽力してこられたことに、深い敬意と心からのお祝いを申し上げます。」

<「第20回ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者紹介>
【教育部門】
聖路加国際大学学長 堀内成子氏
堀内氏は、助産師の知識と技術の向上と、助産師が包括的に出産や産後ケアを提供するクリニックの開業に多大な貢献をしてきました。出産難民が増加している中、堀内氏は、2010年に、助産師が中心となって運営し、自然分娩に特化した「愛といのちの家 聖路加産科クリニック」の設立に発起人として携わりました。また、助産教育の大学院化を10年間かけて実現させるなど、看護基礎教育と助産教育の強化に尽力してきました。さらに、助産師の生涯教育のための認証評価制度(アドバンス助産師)の創設に関与し、日本の技術をアジア・アフリカ諸国に移転する研究にも取り組んでいます。

【ボランティア部門】
認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長 山口育子氏
山口氏は、患者が自立・成熟して主体的に医療に参加し、患者と医療者が協働する医療の実現に向けて多大な貢献をしてきました。自身ががん治療を経験した30年ほど前には、インフォームド・コンセントや共同意思決定という概念がなく、深刻な病状の場合は患者本人に病名は伝えられませんでした。このような状況に疑問を持つ中で、「医師との関係は、対立でもお任せでもいけない」というCOMLの考え方に共感し、COMLへ入職しました。COMLには、今まで7万件以上の電話相談が患者さんから寄せられ、その約2万5,000件を山口氏が担当しました。また山口氏は、患者さん向けの勉強会や病院への改善提案なども行い、患者目線から医療の質向上に寄与しています。

【医師部門】
社会医療法人財団董仙会理事長 神野正博氏
神野氏は、能登半島地震の被災地における医療現場で卓越した功績を上げています。東日本大震災で被災した病院にヒアリングし、その教訓を活かして、2012年から石川県七尾市にある恵寿総合病院の地震や津波対策を行い、デジタル化にも力を入れてきました。それらの対策が身を結び、2024年1月1日の能登半島地震発生から4時間後には入院患者113名全員を安全な建物に移動させ、2日未明には分娩に対応し、4日には外来再開、6日には1日70名の血液透析を再開しました。また、被災した職員のケアも行い、託児所・学童保育の設置、公認心理士による相談室の開設など、多面的な対応で地域医療の維持・強化に貢献しました。

【医療・看護・介護従事者部門】
広島大学大学院医系科学研究科成人看護開発学教授 森山美知子氏
森山氏は、医療保険者が有するレセプト等のデータからリスク者を抽出し、疾病管理やケアマネジメントを行う手法を日本に導入した先駆者です。広島県呉市と取り組んだ、人工透析導入者の低減を目指した「糖尿病性腎症重症化予防事業」は日本再興戦略として全国に横展開され、企業と取り組んだ健康経営と共に、国のデータヘルス計画へとつながりました。慢性疾患管理を行う専門看護師の育成にも力を入れ、2010年広島大学発ベンチャー企業 株式会社DPPヘルスパートナーズを設立し、遠隔看護の手法を用いて全国に疾病管理サービスを届ける先駆的な取り組みを行いました。現在は、これらの技術をアジアやアフリカの国々に移転する研究プロジェクトに取り組んでいます。

【第20回時事部門 認知症・高齢社会への対応】
東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授、国立精神・神経医療研究センター 理事・神経研究所長 岩坪威氏
岩坪氏は、アルツハイマー病の治療法確立に向けた病態解明と治療薬の臨床実用における第一人者です。岩坪氏がアルツハイマー病を引き起こす原因物質とその働きを解明したことにより、治療薬の開発が加速しました。その後も岩坪氏は、日米での軽度認知障害の進行過程の違いの有無の研究をし、薬の実用化に向けた臨床試験などにも携わり、さらなる治療法の進展に貢献しています。

一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)代表理事 藤田和子氏
藤田氏は、若年性認知症の本人当事者として、自分らしく生きることの大切さを広める活動を行っています。2010年に「若年性認知症問題にとりくむ会・クローバー」を設立し、2014年には国内初の本人当事者の活動団体「日本認知症ワーキンググループ(JDWG)」の設立に参加しました。2018年に厚生労働省で記者会見を行い「認知症とともに生きる希望宣言」を表明し、2020年には厚生労働省より認知症本人「希望大使」に任命されました。JDWGは、継続的に政策や社会に対する提言などを行なっており、2024年には当事者の声が反映された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。

以上

ヘルシー・ソサエティ賞について
ヘルシー・ソサエティ賞は、より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した方々を称える目的で、2004年に創設されました。ヘルシー・ソサエティ賞を通じて尊い活動がさらに注目を集め、活動を広く奨励することによって、一人でも多くの助けを必要とする方に救いの手が差し伸べられる社会づくりを目指しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.healthysociety-sho.com/

<「第20回ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式概要>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/5823/table/149_1_944858f399355216ac50c4f736e04faf.jpg ]


<「第20回ヘルシー・ソサエティ賞」審査委員・諮問委員>(五十音順、敬称略)
審査委員
・蒲原基道 日本社会事業大学専門職大学院客員教授、元厚生労働事務次官
・川口順子 武蔵野大学国際総合研究所名誉顧問、元外務大臣、元環境大臣、元参議院議員
・堂本暁子 男女共同参画と災害・復興ネットワーク代表、元千葉県知事、元参議院議員
・中釜斉 国立研究開発法人国立がん研究センター理事長
・永井良三 自治医科大学学長
・坂東眞理子 昭和女子大学総長
・松本吉郎 公益社団法人日本医師会会長
・村嶋幸代 湘南医療大学大学院教授、東京大学名誉教授

諮問委員
・安達知子 母子愛育会総合母子保健センター愛育病院名誉院長、東京女子医科大学産婦人科客員教授
・後信 公益財団法人日本医療機能評価機構理事、九州大学病院医療安全管理部教授・部長
・加藤勝信 衆議院議員
・加藤良太朗 板橋中央総合病院院長
・門脇孝 国家公務員共済組合連合会虎の門病院院長
・木寺昌人 元駐フランス大使、元駐中国大使
・日下一正 一般財団法人国際貿易投資研究所理事長、元経済産業審議官
・玄葉光一郎 衆議院議員、元外務大臣
・小林秀明 元駐タイ王国大使、元迎賓館長、元東宮侍従長、株式会社電算社外取締役、帝京大学冲永総合研究所名誉教授
・坂本すが 東京医療保健大学副学長
・佐々江賢一郎 日本国際問題研究所理事長
・清水嘉与子 公益財団法人日本訪問看護財団特別顧問、元参議院議員
・下村満子 ジャーナリスト、元「朝日ジャーナル」編集長
・末松広行 東京農業大学教授、元農林水産事務次官
・中林美恵子 早稲田大学教授、元衆議院議員
・丹羽雄哉 元衆議院議員、元自由民主党総務会長、元厚生大臣
・半田宏 東京工業大学名誉教授、東京医科大学兼任教授
・久常節子 元社団法人日本看護協会会長
・平井裕秀 株式会社日立製作所執行役常務、元経済産業審議官
・平林博 公益財団法人日印協会理事・副会長
・福井トシ子 国際医療福祉大学大学院副大学院長、前公益社団法人日本看護協会会長
・藤原誠 東京国立博物館館長
・堀江重郎 順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科学教授
・松岡かおり 公益社団法人日本医師会常任理事
・松谷有希雄 日本公衆衛生協会理事長
・南裕子 神戸市看護大学名誉教授
・矢崎義雄 学校法人東京医科大学理事長、独立行政法人国立病院機構名誉理事長、国立国際医療センター名誉総長
・山本信夫 前公益社団法人日本薬剤師会会長

*審査委員・諮問委員は標記の所属先の代表としてヘルシー・ソサエティ賞の委員を務める訳ではありません。

日本看護協会について
公益社団法人日本看護協会は、看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師)の資格を持つ個人が自主的に加入し運営する、日本最大の看護職能団体です。47都道府県看護協会(法人会員)と連携して活動する全国組織で、現在約75万人の看護職が入会しています。個人の力だけでは解決できない看護を取り巻く課題を、組織の力で解決し、看護を発展させ、社会に貢献します。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.nurse.or.jp/

日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。日本の患者さんがより健康で充実した生活を実現できるよう、50年にわたり、科学に思いやりを込めて、世界レベルの革新的な医薬品の開発と供給を行っています。現在、がん、糖尿病、アルツハイマー病などの中枢神経系疾患、自己免疫疾患など、複数の領域にわたり日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.lilly.com/jp

【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
https://prtimes.jp/a/?f=d5823-149-40ed8ca0d9b7340ca6997496c86806ac.pdf
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