マンダム、ケラチノサイト成長因子様ペプチドが頭皮をやわらかくする効果を発見
[16/08/31]
提供元:PRTIMES
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マンダムより日本人男性の頭皮研究についてのご報告
株式会社マンダムは、過去に日本人男性の頭皮に関する研究において、薄毛の傾向がある男性の頭皮では、頭皮が硬いこと、皮脂量が多いことが分かっていました。今回、悪化した頭皮状態を改善することを目的に研究を行った結果、「ケラチノサイト成長因子様ペプチド(オリゴペプチド-41)」を頭皮に塗布することによって、頭皮がやわらかくなり、頭皮状態が改善することが明らかになりましたのでご報告いたします。
株式会社マンダム(本社:大阪市、社長執行役員:西村元延 以下マンダム)は、化粧品(医薬部外品)における機能性の向上を目指し、医療法人社団Xanaduあやこいとうクリニック 院長 伊藤史子医師との共同により、日本人男性の頭皮に関する研究に取り組んでいます。
これまでの研究により、薄毛の傾向がある男性の頭皮では、頭皮が硬いこと、皮脂量が多いことが分かっていました。※
今回、悪化した頭皮状態を改善することを目的に研究を行った結果、「ケラチノサイト成長因子様ペプチド(オリゴペプチド-41)」(以下、KGF様ペプチド)を頭皮に塗布することによって、頭皮がやわらかくなり、頭皮状態が改善することが明らかになりました。
なお、本結果は2016年8月6〜7日に開催された「第34回日本美容皮膚科学会」において発表しました。
※参照 : 2015年12月14日のニュースリリース
「マンダム、ダメージを受けやすい男性頭皮の実態と、頭皮化粧水による改善効果を明らかに」
1.将来の薄毛の予防にむけて、硬い頭皮の改善に着目
マンダムでは、これまでの男性頭皮の研究により、30〜40代の薄毛傾向にある男性の頭皮は、同年代の薄毛傾向にない男性の頭皮と比較して硬く、皮脂量が高いことが分かっていました。
そこで、将来の薄毛に対する予防のひとつとして、硬くなった頭皮をやわらかくして、頭皮状態を改善する必要があると考え、皮膚細胞であるケラチノサイトの増殖を促進し、毛乳頭細胞を活性化すると言われているKGF(ケラチノサイト成長因子)と類似の構造を有するKGF様ペプチドを頭皮に直接塗布することによる、頭皮状態の改善効果を確認しました。
2.ケラチノサイト成長因子様ペプチド(オリゴペプチド-41)の頭皮に与える影響
健常な日本人男性42名を2群に分け、一方にはKGF 様ペプチドを含む頭皮用モデル化粧水を、もう一方にはKGF様ペプチドを含まない頭皮用モデル頭皮化粧水を、1日1回、4週間連用し、連用前後の頭皮硬度の変化量を測定しました。頭皮用モデル化粧水を塗布する際には、マッサージによる影響がでないよう、地肌にやさしく塗布しました。その結果、頭頂部および後頭部において、KGF様ペプチドを含んだ頭皮用モデル化粧水を連用した男性の頭皮の方が、頭頂部、後頭部ともにやわらかく変化することが明らかになりました。(図1、図2)
これまで、頭皮用モデル化粧水の使用によって、頭皮がやわらかくなることは分かっていましたが、今回の研究では、頭皮化粧水の保湿効果に加えて、KGF様ペプチドの効果によって、頭皮がやわらかくなり、頭皮状態がさらに改善することが明らかになりました。マンダムでは、今後も男性頭皮の研究を進め、スカルプケア製品の開発に応用してまいります。
〈参考資料〉
■頭皮用モデル化粧水を連用した頭皮の硬さの変化
[画像1: http://prtimes.jp/i/6496/150/resize/d6496-150-661097-1.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6496/150/resize/d6496-150-973685-2.jpg ]
株式会社マンダムは、過去に日本人男性の頭皮に関する研究において、薄毛の傾向がある男性の頭皮では、頭皮が硬いこと、皮脂量が多いことが分かっていました。今回、悪化した頭皮状態を改善することを目的に研究を行った結果、「ケラチノサイト成長因子様ペプチド(オリゴペプチド-41)」を頭皮に塗布することによって、頭皮がやわらかくなり、頭皮状態が改善することが明らかになりましたのでご報告いたします。
株式会社マンダム(本社:大阪市、社長執行役員:西村元延 以下マンダム)は、化粧品(医薬部外品)における機能性の向上を目指し、医療法人社団Xanaduあやこいとうクリニック 院長 伊藤史子医師との共同により、日本人男性の頭皮に関する研究に取り組んでいます。
これまでの研究により、薄毛の傾向がある男性の頭皮では、頭皮が硬いこと、皮脂量が多いことが分かっていました。※
今回、悪化した頭皮状態を改善することを目的に研究を行った結果、「ケラチノサイト成長因子様ペプチド(オリゴペプチド-41)」(以下、KGF様ペプチド)を頭皮に塗布することによって、頭皮がやわらかくなり、頭皮状態が改善することが明らかになりました。
なお、本結果は2016年8月6〜7日に開催された「第34回日本美容皮膚科学会」において発表しました。
※参照 : 2015年12月14日のニュースリリース
「マンダム、ダメージを受けやすい男性頭皮の実態と、頭皮化粧水による改善効果を明らかに」
1.将来の薄毛の予防にむけて、硬い頭皮の改善に着目
マンダムでは、これまでの男性頭皮の研究により、30〜40代の薄毛傾向にある男性の頭皮は、同年代の薄毛傾向にない男性の頭皮と比較して硬く、皮脂量が高いことが分かっていました。
そこで、将来の薄毛に対する予防のひとつとして、硬くなった頭皮をやわらかくして、頭皮状態を改善する必要があると考え、皮膚細胞であるケラチノサイトの増殖を促進し、毛乳頭細胞を活性化すると言われているKGF(ケラチノサイト成長因子)と類似の構造を有するKGF様ペプチドを頭皮に直接塗布することによる、頭皮状態の改善効果を確認しました。
2.ケラチノサイト成長因子様ペプチド(オリゴペプチド-41)の頭皮に与える影響
健常な日本人男性42名を2群に分け、一方にはKGF 様ペプチドを含む頭皮用モデル化粧水を、もう一方にはKGF様ペプチドを含まない頭皮用モデル頭皮化粧水を、1日1回、4週間連用し、連用前後の頭皮硬度の変化量を測定しました。頭皮用モデル化粧水を塗布する際には、マッサージによる影響がでないよう、地肌にやさしく塗布しました。その結果、頭頂部および後頭部において、KGF様ペプチドを含んだ頭皮用モデル化粧水を連用した男性の頭皮の方が、頭頂部、後頭部ともにやわらかく変化することが明らかになりました。(図1、図2)
これまで、頭皮用モデル化粧水の使用によって、頭皮がやわらかくなることは分かっていましたが、今回の研究では、頭皮化粧水の保湿効果に加えて、KGF様ペプチドの効果によって、頭皮がやわらかくなり、頭皮状態がさらに改善することが明らかになりました。マンダムでは、今後も男性頭皮の研究を進め、スカルプケア製品の開発に応用してまいります。
〈参考資料〉
■頭皮用モデル化粧水を連用した頭皮の硬さの変化
[画像1: http://prtimes.jp/i/6496/150/resize/d6496-150-661097-1.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6496/150/resize/d6496-150-973685-2.jpg ]