このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ホットリンク、中国のSNS上のクチコミを分析 2017年春節期間の訪日中国人消費動向を振り返り

〜行先は若者に人気なスポットの存在感が増加。「買った」ものはお菓子が上昇〜

株式会社ホットリンクグループである株式会社トレンドExpress(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:濵野智成 以下、トレンドExpress)は、春節期間の中国人によるSNS上のクチコミをもとに、中国のお正月「春節」(2017年1月28日)の時期における訪日中国人による消費動向に関する今年の特徴を発表します。




【「行った」ランキング上位では札幌と若者の増加をうかがわせるスポットが上昇、小売店には若干の変動も。】


トレンドExpressでは、2017年の春節期間を含む期間の中国のSNS上のユーザーの投稿を収集・分析し、それぞれ日本で「行った」「買った」と書き込まれている件数をもとにランキングを作成しました。
中国国内では、春節期間を旅行に充てる中国人は昨年と比べ増加傾向にあり、すでに一大ブームとなっていると報じられる中※、日本旅行における「行った」では1位は「沖縄」、2位「清水寺」、3位「札幌」、4位「心斎橋」、5位「道頓堀」、6位「表参道」が続く結果となりました。昨年に引き続き、沖縄とゴールデンルートの人気は健在ですが、昨年5位の札幌がランクアップしており、札幌も人気都市の地位を確立しつつあると言えそうです。(期間:2017/1/25-2/7の春節を含む二週間、対象SNS:新浪微博、調査方法:書き込みから場所が特定できたものを集計)
[画像1: https://prtimes.jp/i/2235/153/resize/d2235-153-197515-4.jpg ]


【出身地別で築地に最も来ているのは北京。20歳前後は「三十三間堂」「大覚寺」が好き。】
トップ20には届かないものの、今後訪日中国人の関心をさらに引き寄せる可能性がある31〜40位のスポットは、下記表のような結果になりました。36位「阿蘇火山博物館」、37位「岡崎」といった地方がランクインしており、地方分散化が進んでいると言えそうです。投稿したユーザーの属性を分析したところ、10か所のうち33位「代々木」(男性57%、女性43%)のみ唯一男性が女性を上回る結果となりました。昨年は代々木に関する「行った」という投稿がなかったため、急激に注目を集めたことがうかがえます。実際の投稿を確認してみると、「水樹奈々のライブに行った」や、「東新宿から代々木、代々木公園、下北沢、原宿、渋谷とでかけた」といった内容が見られました。国立代々木競技場でのライブを目的の一つとして訪日している中国人がいることがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2235/153/resize/d2235-153-626137-2.jpg ]


ユーザーの出身地に着目してみると、どのスポットでも上位には広東省、上海市、山東省、北京市、浙江省、江蘇省が並ぶ一方で、唯一築地魚市場で北京市のユーザー比率が最も高くなりました。北京は海に接していないため、日本の海鮮により魅力を感じる傾向がある可能性が考えられます。また年代別に見ると、「三十三間堂」「大覚寺」は特に19‐24歳が多く訪れているようです。この年代では歴史ある建造物への興味がより高いことが考えられます。(期間:2017/1/25-2/7の春節を含む二週間、対象SNS:新浪微博、調査方法:書き込みから場所が特定できたものを集計)

【日本で「買った」もの、今年はカテゴリ別では化粧品がトップに。お菓子と電気製品がランクアップ。】
続いて2017年春節期間に日本で「買った」ものの変化をカテゴリから追ってみました。今年のカテゴリごとのクチコミ件数トップ5は1位「化粧品」、2位「生活用品」、3位「医薬品」、4位「健康食品、サプリメント」、5位「ベビー用品」となりました。順位が入れ替わったものの、トップ5のカテゴリは昨年と同じという結果となりました。一方で6位以下には変動が見られました。まず6位に「お菓子」がランクインし、昨年の10位から大きく順位を上げています。日本のお菓子は越境ECでも一部取り扱いがありますが、商品が本物かどうか疑う傾向があるため、「日本で買う」という要素が訪日中国人への訴求力となっている可能性があります。あるいは越境ECで取り扱いのない商品に対して「日本でしか買えない」点に価値を認めて購入しているとも考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2235/153/resize/d2235-153-839941-3.jpg ]


お菓子同様昨年比ランクアップしたのは他に「美容家電」、「デジタル製品」、「家電」となりました。また今年は13位に「医療器具」が初めてランクインしました。「血圧計」、「体温計」、「鼻洗浄」が購入されています。背景には健康管理への関心の高まりや日本製の医療器具への注目があるのかもしれません。反対に昨年ランクインしていた「魔法瓶」「靴下、下着」「温水洗浄便座」が今年はランキング圏外となりました。魔法瓶や靴下(タイツ)はECで日本製品が手に入るようになったことの影響が考えられます。「アニメグッズ」と「酒」は昨年と比べ順位の大きな変動はなく、またクチコミ件数も増減がほとんどありませんでした。それぞれ安定して人気を博しているカテゴリと言えるのではないでしょうか(期間:2017/1/25-1/31の春節を含む一週間、対象SNS:新浪微博調査方法:書き込みから「日本で〇〇を買った」と書き込まれた投稿を収集、集計しランキング化)
※ http://www.p5w.net/news/cjxw/201702/t20170206_1705015.htm

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫本リリースの引用・転載時には、必ず「出所:ホットリンク「図解中国トレンドExpress」」もしくは「トレンドExpress調べ」と明記ください。


■株式会社トレンドExpressについて
株式会社トレンドExpressは、ホットリンクグループの強みを活かし、ソーシャル・ビッグデータを核としたクロスバウンド(インバウンドやアウトバウンド)消費に関するマーケティング調査だけでなく、ビジネスモデルの策定、具体化のソリューション提供、プロモーション支援をいたします。
【事業内容】
・世界各国ソーシャル・ビッグデータを使ったマーケット調査・インバウンド消費に関する需要予測・分析・レポーティング
・図解トレンドExpressの編集・発行
・ソーシャル・ビッグデータ分析を基にしたプロモーション提案や支援

設立日:  2015年11月
資本金: 100百万円(2017年1月14日時点)
代表者: 代表取締役会長 桧野 安弘 / 代表取締役社長 濵野 智成
企業サイト: http://www.trendexpress.jp/
Twitter: https://twitter.com/trendexpress_jp

■株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証マザーズ)
ホットリンクは、グローバルでのソーシャル・ビッグデータの流通と分析ソリューションの提供により、ソーシャル・ビッグデータを価値化する企業です。市場や自社・競合、またお客様の声やキャンペーン反響などの各種調査、ターゲットユーザーのプロファイリング、ブームの兆し発見などマーケティングROI向上や製品改善、経営革新や予測、また高まるインバウンド消費に関する需要予測・分析・レポーティングなど、ビジネスにおけるソーシャル・ビッグデータの幅広い活用を支援します。
また、グローバルにおけるデータ流通に加え、世界におけるクロスバウンド(インバウンドやアウトバウンド)消費支援サービスの拡大により今後のさらなる成長を実現します。

設立日: 2000年6月26日
資本金: 1,243百万円(2016年9月末時点)
代表者: 代表取締役社長 CEO 内山 幸樹
企業サイト: http://www.hottolink.co.jp/
公式ブログ:  http://www.hottolink.co.jp/blog
Twitter:  http://twitter.com/hottolink_pr
Facebook:  https://www.facebook.com/hottolink.inc
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る