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サイバーリンク、AI顔認証APIプラットフォームFaceMe(R) Platformを発表

FaceMe(R)が誇る世界トップクラスの顔認証機能を、より幅広い開発者への提供をターゲットとして管理コンソールやテストツールなどの統合と、Web APIによる迅速なソリューション開発を目的とした新しいAI顔認証 APIプラットフォームの提供を開始いたします




 台湾 台北(2022年4月27日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI 顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、本日、開発者向けの顔認証APIプラットフォームを発表しました。 FaceMe(R) Platformによって、世界トップクラスのAI顔認証エンジンであるFaceMeをさまざまなシステム、ワークフロー、およびAI/IoTソリューションにすばやくフレキシブルに統合することが可能となります。 FaceMe(R) Platformは外部アクセスを必要としない安全なオンプレミス環境上で、ブラウザを使用したWebプログラミングレベルの知識で容易に実装することができます。また、フェイルオーバー/ロードバランシング機能によって、用途を問わずに堅牢かつ費用対効果の高い実装が可能となります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/5271/153/resize/d5271-153-6c878aafb40f63cadf13-0.png ]


FaceMe(R) Platformは、HTTPプロトコルを使用した顔認証APIと、管理コンソール/テストツールといった完結したセットで構成されています。本来サーバー実装用に設計されたこのシステムでは、ロードバランシング / フェイルオーバー機能を備えており、高い可用性とパフォーマンスを実現します。スケーラブルなアーキテクチャにより、導入規模に応じて最適な構成で実装を行うことができます。また、Webベースの管理コンソールを利用することによって、さまざまなAIモデルとアルゴリズムが併存する環境でも、ユーザーはすべてのデータベースとシステムサービスにアクセスし、管理およびモニタリングを行うことができます。

FaceMe(R) Platformの特長

充実した顔認証関連機能を提供

FaceMe(R) Platformは豊富な顔認証APIセット(顔テンプレート抽出、1:1顔一致(比較)、1:N顔検索、ビデオ分析、画質チェック、人物グループ化など)を備えており、あらゆる用途における顔認証に対応しています。また、FaceMe(R) Platformには、APIのテスト、またはベンチマーク測定を行うための開発者向けツールも含まれています。これらはすべて、高度な専門知識を必要とすることなく利用することができます。

フレキシブルな開発プラットフォーム

FaceMe(R) Platformのアーキテクチャはスケーラブルなため、ビジネスが成長し、ワークステーションを追加するような場合でも、システムは新しく追加されたユニットのコンピューティング能力を自動的に検出し、負荷のバランスを調整して、最適なパフォーマンスを維持することができます。このため、ワークステーションを既存のシステムにすばやく簡単に導入、または交換することができます。

高可用性を実現する信頼性の確保

FaceMe(R) Platformには、高可用性を確保するためのフェイルオーバー機能が組み込まれています。ワークステーションに障害が発生した場合、FaceMe(R) Platformは他の稼働中のワークステーションの処理能力を利用して、キュー内の残りのタスクを他のワークステーションに振り分けます。さらに、FaceMe(R) Platformのロードバランシング機能は、ワークステーションの処理能力と負荷に基づいてタスクを各ワークステーションに自動的に割り当て、ワークフローが中断されることを防ぐとともに、エネルギーコストを削減することができます。

管理コンソールとテストツール

Webベースの管理コンソールには、以下の顔認証用テスト・モニタリング機能が含まれています。

開発者ダッシュボード:システムのステータスやアラート、ログを表示することができます。

認証履歴:1:1顔一致、または1:N顔検索の履歴を表示することができます。開発者は、開発および実証実験の段階でAPIを呼び出し、履歴を確認することができます。

データベース管理:顔テンプレートを登録する際に、人物を複数のグループに割り当てることができるため、ユーザーを権限や行動などのさまざまな属性でグループ分けし、柔軟に管理することができます。グループ単位でルールを適用し、正確な1:N顔検索やカメラ画像のキャプチャなどを行うことができます。

開発者向け設定:APIキー、SSL証明書、システムWebフック、APIテストツールなど、開発に役立つ豊富な管理ツールが用意されています。

サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は以下のようにコメントしています。「FaceMeの世界トップクラスの顔認証機能を統合した、独自のソリューションを開発したいという要望を多くのお客様からいただいています。FaceMe(R) Platformは、あらゆる機能を備えたソフトウェア開発キットとエンドツーエンドのパッケージソリューションの中間に位置するバランスの取れたソリューションで、開発者はニーズに合わせた最適な方法で顔認証を実装することができます。」

FaceMe(R) 製品の位置づけ

[画像2: https://prtimes.jp/i/5271/153/resize/d5271-153-5c476cca1c5fa28ee1ab-1.png ]



FaceMe(R) Platformの製品情報はこちら:https://jp.cyberlink.com/faceme/platform

顔認証のさまざまなソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:

https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles

FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:

https://youtube.com/playlist?list=PLruWrgqKnEsFEhpaKWuIdU5T5DaZ6oPD8


■サイバーリンク株式会社について

1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔認証技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。

日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。

映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com

■本ニュースリリースについて

本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。

ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。

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