エリクソン、デジタル・トランスフォーメーションの実現に向けてダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用
[16/04/28]
提供元:PRTIMES
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3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、通信技術とサービスの世界的リーダー企業であるエリクソンが、ビジネス変革の推進と市場におけるリーダーシップ強化に向けて、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用したことを発表しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/6067/153/resize/d6067-153-372589-1.jpg ]
エリクソンは今後、現行のレガシー基盤とシステム群を、ダッソー・システムズの「ビジネス・オペレーション・エクセレンス」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス (3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とするハイテク業界向け統合ソリューション) に置き換えます。これによって、同社のイノベーション、ビジネス、オペレーションといった各プロセス全てを上流から下流まで一気通貫でデジタル化します。エリクソンはこのデジタル化によってパフォーマンスの向上と効率化を実現し、人々や産業、そして社会がつながる「ネットワーク化社会 (The Networked Society)」のための、コンシューマー・エクスペリエンスをいち早く提供できるようになります。
エリクソンでは、2020年までに260億のコネクテッド・デバイスがネットワーク化社会を構成する一部になることを予測しています。ネットワーク化社会では、モバイル、ブロードバンド、クラウドといった各技術が進化しつつ相互に作用することで、IT全体が「より速く、より安く、より身近に」なり、数々の新領域を創出し、社会を一変させるようなイノベーションへとつながっていきます。エリクソンは、ネットワーク化社会の実現に向けたビジョンの一環として、スマートかつコネクテッドなソフトウェア/サービス主導型のエクスペリエンスの創出を促すためには、ITとテレコム (電気通信) 、ハードウェアならびにソフトウェアのシームレスな統合が必要であると理解しています。
今回エリクソンが採用した「ビジネス・オペレーション・エクセレンス」は、ダッソー・システムズのコラボレーション用アプリケーション (ENOVIA) を活用しています。「ビジネス・オペレーション・エクセレンス」は、ハードウェアとソフトウェア、サービスならびにソリューションを統合した柔軟なデジタル環境を実現し、業務の流れの円滑化や「見える」化、トレーサビリティの確保、各種レポーティング機能を実現します。これによって、社内外、顧客、パートナーおよびサプライヤーをつなぐ環境で、グローバル規模のリアルタイムなコラボレーションが実現します。エリクソンは今回の採用により、これまでの資産や経験やナレッジを活用しつつ、オープン・イノベーションに向けた新しいプロセスを作り、(製品やサービスの) アイデアづくりから市場投入までを短縮できます。
エリクソンのPLCMオペレーションズ・ヘッド兼PLMトランスフォーメーション・スポンサーであるJoakim Cerwall (ヨアキム・セルバル) 氏は次のように述べています。「これまで試行錯誤を重ねてきて、ついにこの新しいITプラットフォームにゴーサインを出せることをうれしく思います。IT部門とビジネス部門をつなぐことができる、エリクソンにとって最適なPLMソリューションを見つけるために入念な審査やテストを実施してきました。今回の (レガシーITからインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスへの) 転換は、社内の隅々まで、製品のデータをデジタルで効率的に取り扱うために不可欠な転換であり、ICT企業としての当社の競争力をより引き上げるものです」
エリクソンのグループIT&エンタープライズITのヘッドであるJohan Torstensson (ユーアン・トシュテンソン) 氏は次のように述べています。「(今回採用する) 新しいプラットフォームで、当社は確実に開発フローを自動化し高速化できることに加え、セールス、インテグレーター、サポートといった関連する各部門に対しても必要な製品情報を展開できるようになります。さらに市場投入期間の短縮や、お客様にデジタル・チャネル経由で当社の製品をご購入いただけるようにするためにも (今回の採用プラットフォームが) 不可欠です。プロジェクトの利点は、ビジネス主導型であることです」
ダッソー・システムズのハイテク産業担当バイス・プレジデントであるオリビエ・リベは次のように述べています。「3Dエクスペリエンス・プラットフォームはPLMを越えて、エリクソンのグローバルなプロダクト・マーケティング、エンジニアリング、マニュファクチャリング、セールス、サービスチームを、アイデアづくり (着想) のような非常に早い段階から、(製品やサービスの) 考案、設計、エンジニアリング、出荷、そしてハードウェアやソフトウェア、コンテンツやサービスの複雑な構成からなる優れたエクスペリエンスの実行までをシームレスにつなぎます。今日のハイテク業界のエクスペリエンスは、無数のセンサーやネットワーク、モバイルやクラウドベースの環境知能型 (ambient intelligent) ソフトウェア、絶えずアップデートが必要なソフトウェアやコンテンツ、そしてサービスから成ります。エリクソンと共にこの取り組みを進め、IoTデータの爆発的な台頭や、マシン・ツー・マシンのデータ通信、スマートシティやスマート・モビリティ、デジタル・マニュファクチャリングのための新しいソリューションならびにエクスペリエンスの実現に向かっていくことをうれしく思います」
ダッソー・システムズのハイテク業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください:
http://www.3ds.com/ja/industries/high-tech/
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
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エリクソンは今後、現行のレガシー基盤とシステム群を、ダッソー・システムズの「ビジネス・オペレーション・エクセレンス」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス (3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とするハイテク業界向け統合ソリューション) に置き換えます。これによって、同社のイノベーション、ビジネス、オペレーションといった各プロセス全てを上流から下流まで一気通貫でデジタル化します。エリクソンはこのデジタル化によってパフォーマンスの向上と効率化を実現し、人々や産業、そして社会がつながる「ネットワーク化社会 (The Networked Society)」のための、コンシューマー・エクスペリエンスをいち早く提供できるようになります。
エリクソンでは、2020年までに260億のコネクテッド・デバイスがネットワーク化社会を構成する一部になることを予測しています。ネットワーク化社会では、モバイル、ブロードバンド、クラウドといった各技術が進化しつつ相互に作用することで、IT全体が「より速く、より安く、より身近に」なり、数々の新領域を創出し、社会を一変させるようなイノベーションへとつながっていきます。エリクソンは、ネットワーク化社会の実現に向けたビジョンの一環として、スマートかつコネクテッドなソフトウェア/サービス主導型のエクスペリエンスの創出を促すためには、ITとテレコム (電気通信) 、ハードウェアならびにソフトウェアのシームレスな統合が必要であると理解しています。
今回エリクソンが採用した「ビジネス・オペレーション・エクセレンス」は、ダッソー・システムズのコラボレーション用アプリケーション (ENOVIA) を活用しています。「ビジネス・オペレーション・エクセレンス」は、ハードウェアとソフトウェア、サービスならびにソリューションを統合した柔軟なデジタル環境を実現し、業務の流れの円滑化や「見える」化、トレーサビリティの確保、各種レポーティング機能を実現します。これによって、社内外、顧客、パートナーおよびサプライヤーをつなぐ環境で、グローバル規模のリアルタイムなコラボレーションが実現します。エリクソンは今回の採用により、これまでの資産や経験やナレッジを活用しつつ、オープン・イノベーションに向けた新しいプロセスを作り、(製品やサービスの) アイデアづくりから市場投入までを短縮できます。
エリクソンのPLCMオペレーションズ・ヘッド兼PLMトランスフォーメーション・スポンサーであるJoakim Cerwall (ヨアキム・セルバル) 氏は次のように述べています。「これまで試行錯誤を重ねてきて、ついにこの新しいITプラットフォームにゴーサインを出せることをうれしく思います。IT部門とビジネス部門をつなぐことができる、エリクソンにとって最適なPLMソリューションを見つけるために入念な審査やテストを実施してきました。今回の (レガシーITからインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスへの) 転換は、社内の隅々まで、製品のデータをデジタルで効率的に取り扱うために不可欠な転換であり、ICT企業としての当社の競争力をより引き上げるものです」
エリクソンのグループIT&エンタープライズITのヘッドであるJohan Torstensson (ユーアン・トシュテンソン) 氏は次のように述べています。「(今回採用する) 新しいプラットフォームで、当社は確実に開発フローを自動化し高速化できることに加え、セールス、インテグレーター、サポートといった関連する各部門に対しても必要な製品情報を展開できるようになります。さらに市場投入期間の短縮や、お客様にデジタル・チャネル経由で当社の製品をご購入いただけるようにするためにも (今回の採用プラットフォームが) 不可欠です。プロジェクトの利点は、ビジネス主導型であることです」
ダッソー・システムズのハイテク産業担当バイス・プレジデントであるオリビエ・リベは次のように述べています。「3Dエクスペリエンス・プラットフォームはPLMを越えて、エリクソンのグローバルなプロダクト・マーケティング、エンジニアリング、マニュファクチャリング、セールス、サービスチームを、アイデアづくり (着想) のような非常に早い段階から、(製品やサービスの) 考案、設計、エンジニアリング、出荷、そしてハードウェアやソフトウェア、コンテンツやサービスの複雑な構成からなる優れたエクスペリエンスの実行までをシームレスにつなぎます。今日のハイテク業界のエクスペリエンスは、無数のセンサーやネットワーク、モバイルやクラウドベースの環境知能型 (ambient intelligent) ソフトウェア、絶えずアップデートが必要なソフトウェアやコンテンツ、そしてサービスから成ります。エリクソンと共にこの取り組みを進め、IoTデータの爆発的な台頭や、マシン・ツー・マシンのデータ通信、スマートシティやスマート・モビリティ、デジタル・マニュファクチャリングのための新しいソリューションならびにエクスペリエンスの実現に向かっていくことをうれしく思います」
ダッソー・システムズのハイテク業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください:
http://www.3ds.com/ja/industries/high-tech/
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
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