【常時SSL実態レポート】レンタルサーバーZenlogicでSSLサーバー証明書発行数が1年で約25倍に
[17/03/14]
提供元:PRTIMES
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ファーストサーバ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:村竹 昌人、https://www.firstserver.co.jp/ 以下、「ファーストサーバ」)は、昨今の常時SSL(※1)推進に向けた企業の取組み実態を把握するために、ファーストサーバの中小企業向けレンタルサーバー「Zenlogicホスティング」上でのSSLサーバー証明書の利用状況を調査しました。
「Zenlogicホスティング」では、2016年3月に、国内レンタルサーバー企業では初めて、米国の非営利団体ISRGが運営する無料のSSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」の提供を開始、その後もセキュリティ業界最大手と戦略的パートナーシップの下、共同での啓もう活動のほか、サービス連携による常時SSL化の推進を行ってきました。
調査の結果、 SSLサーバー証明書の発行数が、1年前と比較し約25倍(※2)に増加、また、SSLサーバー証明書を設置しているサーバー契約の割合が18.3%から29.0%に急上昇しました。これは、無料証明書の提供開始により、この1年でWEBサイトのSSL化が大きく進んだ結果であると評価しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1533/155/resize/d1533-155-340214-0.jpg ]
証明書の認証レベル(※3)別でみると、認証レベルの高い証明書では、実在の日本企業を表す「.co.jp」ドメインが41%利用されているのに対し、認証レベルの低い無料証明書では、「.co.jp」の利用は6%にとどまり、大半がその他ドメインでの利用です。このことから、無料証明書の提供により、証明書を利用するWEBサイトのすそ野が広がり、企業の主要WEBサイト以外のWEBサイトへの証明書の導入を広く後押ししてきたことも分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1533/155/resize/d1533-155-471471-1.jpg ]
また、無料の証明書でも、有名ブランドを利用する傾向があり、2016年9月にリリースしたセキュリティ業界最大手が提供し、Zenlogicホスティング利用者に限り無料で利用できる「標準独自SSL」は、急速にその発行数を伸ばし、「Let’s Encrypt」と比較し、約10倍の発行数となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1533/155/resize/d1533-155-704618-2.jpg ]
ファーストサーバでは、普及が進んだ背景には、無料で利用できる証明書を提供したことだけではなく、確実に常時SSLの認知が向上し、企業の取り組みが加速してきていると評価しています。
常時SSLについては、既にGoogle ChromeやFirefoxなどの主要ブラウザでは、HTTPSに非対応のサイトに対するアクセスにして、警告メッセージを発していますが、更に先日、Firefoxでは、ログインページがHTTPS非対応の場合、「ここに入力したログイン情報は、漏えいする可能性があります」と、警告レベルを上げる対応を行いました。また、検索サイト大手のヤフー株式会社は、2017年3月末までに、Yahoo! JAPANトップページやYahoo!ニュースを含むすべてのサービスで対応することを発表しており、今後急速にWEBサイトセキュリティの標準となると考えられています。
利用者の急拡大と市場の流れに対し、ファーストサーバは、Zenlogicホスティングの利用者がより早く常時SSL化対応できるよう、サービス強化に努めるともに、一方で常時SSL化を進めようとする企業、WEB制作会社、WEBディレクター、WEBクリエイターに向けた情報発信サイト「常時SSLラボ(https://zenlogic.jp/aossl/)」の充実にも努めてまいります。
※1 WEBサイトの全てのページをHTTPS化(暗号化通信に対応)するセキュリティの取り組み。誰もが安心してインターネットを利用できるように、世界中でWEBサイトの常時SSL化が進められています。
※2 2015年12月~2016年2月と2016年12月~2017年2月の平均値の比較
※3 認証範囲、ブラウザ表示、審査の厳格さなどにより、3タイプに分かれる。詳細はこちら。(https://zenlogic.jp/option/ssl/function.html)
【 調査対象 】
Zenlogicホスティング https://zenlogic.jp/
2015年2月の提供開始から、2017年2月末までのデータより算出
【 本件に関するお問合せ先 】
■ 本サービスの利用に関するお問合せ先
Zenlogic サポートセンター
E-mail : contact@zenlogic.jp
TEL : 0120 - 925 - 138 ( 平日 9:00 〜 18:00 )
■ 報道関係者様のお問合せ先
広報担当 阪井
E-mail : pr@fsv.jp
TEL :06-6261-4630
<ファーストサーバ株式会社について>
会社名 ファーストサーバ株式会社
代表者 代表取締役 村竹 昌人
本社所在地 大阪市中央区安土町 1-8-15 野村不動産大阪ビル 3F
事業開始 1996 ( 平成 8 )年 7 月
資本金 3 億 6,357 万円
主要株主 ヤフー株式会社
(ヤフー株式会社及びソフトバンク株式会社の連結子会社)
事業内容 レンタルサーバーサービス、ドメイン名登録サービス、クラウドサービス
資格・認定 届出電気通信事業者(届出番号 E-14-1983)
JIS Q 27001 : 2014 (認証登録番号 IS 598936)
ISO/IEC 27001 : 2013 (認証登録番号 IS 598936)
ICANN 認定レジストラ
JPNIC 正会員
JPRS 指定事業者
Microsoft Partner Gold Midmarket Solution Provider
URL https://www.firstserver.co.jp/
※「ファーストサーバ」およびファーストサーバのロゴマーク(「 (f)irst Server 」 / 「 (f) 」)は、ファーストサーバ株式会社の登録商標です
※「 Zenlogic 」およびロゴマークは、ファーストサーバ株式会社の登録商標です
※その他、記載している会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です
「Zenlogicホスティング」では、2016年3月に、国内レンタルサーバー企業では初めて、米国の非営利団体ISRGが運営する無料のSSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」の提供を開始、その後もセキュリティ業界最大手と戦略的パートナーシップの下、共同での啓もう活動のほか、サービス連携による常時SSL化の推進を行ってきました。
調査の結果、 SSLサーバー証明書の発行数が、1年前と比較し約25倍(※2)に増加、また、SSLサーバー証明書を設置しているサーバー契約の割合が18.3%から29.0%に急上昇しました。これは、無料証明書の提供開始により、この1年でWEBサイトのSSL化が大きく進んだ結果であると評価しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1533/155/resize/d1533-155-340214-0.jpg ]
証明書の認証レベル(※3)別でみると、認証レベルの高い証明書では、実在の日本企業を表す「.co.jp」ドメインが41%利用されているのに対し、認証レベルの低い無料証明書では、「.co.jp」の利用は6%にとどまり、大半がその他ドメインでの利用です。このことから、無料証明書の提供により、証明書を利用するWEBサイトのすそ野が広がり、企業の主要WEBサイト以外のWEBサイトへの証明書の導入を広く後押ししてきたことも分かりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1533/155/resize/d1533-155-471471-1.jpg ]
また、無料の証明書でも、有名ブランドを利用する傾向があり、2016年9月にリリースしたセキュリティ業界最大手が提供し、Zenlogicホスティング利用者に限り無料で利用できる「標準独自SSL」は、急速にその発行数を伸ばし、「Let’s Encrypt」と比較し、約10倍の発行数となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1533/155/resize/d1533-155-704618-2.jpg ]
ファーストサーバでは、普及が進んだ背景には、無料で利用できる証明書を提供したことだけではなく、確実に常時SSLの認知が向上し、企業の取り組みが加速してきていると評価しています。
常時SSLについては、既にGoogle ChromeやFirefoxなどの主要ブラウザでは、HTTPSに非対応のサイトに対するアクセスにして、警告メッセージを発していますが、更に先日、Firefoxでは、ログインページがHTTPS非対応の場合、「ここに入力したログイン情報は、漏えいする可能性があります」と、警告レベルを上げる対応を行いました。また、検索サイト大手のヤフー株式会社は、2017年3月末までに、Yahoo! JAPANトップページやYahoo!ニュースを含むすべてのサービスで対応することを発表しており、今後急速にWEBサイトセキュリティの標準となると考えられています。
利用者の急拡大と市場の流れに対し、ファーストサーバは、Zenlogicホスティングの利用者がより早く常時SSL化対応できるよう、サービス強化に努めるともに、一方で常時SSL化を進めようとする企業、WEB制作会社、WEBディレクター、WEBクリエイターに向けた情報発信サイト「常時SSLラボ(https://zenlogic.jp/aossl/)」の充実にも努めてまいります。
※1 WEBサイトの全てのページをHTTPS化(暗号化通信に対応)するセキュリティの取り組み。誰もが安心してインターネットを利用できるように、世界中でWEBサイトの常時SSL化が進められています。
※2 2015年12月~2016年2月と2016年12月~2017年2月の平均値の比較
※3 認証範囲、ブラウザ表示、審査の厳格さなどにより、3タイプに分かれる。詳細はこちら。(https://zenlogic.jp/option/ssl/function.html)
【 調査対象 】
Zenlogicホスティング https://zenlogic.jp/
2015年2月の提供開始から、2017年2月末までのデータより算出
【 本件に関するお問合せ先 】
■ 本サービスの利用に関するお問合せ先
Zenlogic サポートセンター
E-mail : contact@zenlogic.jp
TEL : 0120 - 925 - 138 ( 平日 9:00 〜 18:00 )
■ 報道関係者様のお問合せ先
広報担当 阪井
E-mail : pr@fsv.jp
TEL :06-6261-4630
<ファーストサーバ株式会社について>
会社名 ファーストサーバ株式会社
代表者 代表取締役 村竹 昌人
本社所在地 大阪市中央区安土町 1-8-15 野村不動産大阪ビル 3F
事業開始 1996 ( 平成 8 )年 7 月
資本金 3 億 6,357 万円
主要株主 ヤフー株式会社
(ヤフー株式会社及びソフトバンク株式会社の連結子会社)
事業内容 レンタルサーバーサービス、ドメイン名登録サービス、クラウドサービス
資格・認定 届出電気通信事業者(届出番号 E-14-1983)
JIS Q 27001 : 2014 (認証登録番号 IS 598936)
ISO/IEC 27001 : 2013 (認証登録番号 IS 598936)
ICANN 認定レジストラ
JPNIC 正会員
JPRS 指定事業者
Microsoft Partner Gold Midmarket Solution Provider
URL https://www.firstserver.co.jp/
※「ファーストサーバ」およびファーストサーバのロゴマーク(「 (f)irst Server 」 / 「 (f) 」)は、ファーストサーバ株式会社の登録商標です
※「 Zenlogic 」およびロゴマークは、ファーストサーバ株式会社の登録商標です
※その他、記載している会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です