2010 ダンロップ ワールドチャレンジ テニストーナメント レポート
[10/12/08]
提供元:PRTIMES
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SRIスポーツ(株)は、(株)ダンロップスポーツ及び愛知県テニス協会との主催で、2010 ダンロップ ワールドチャレンジ テニストーナメントを11月22日から28日まで、豊田市のスカイホール豊田にて開催しました。今年で3年目を迎えるこのトーナメントは、国内で世界に挑戦するきっかけを提供できる数少ない国際トーナメントです。
男女シングルス・男女ダブルスの計4種目を行い、19の国と地域から約100名の選手が参加しました。今年の全日本テニス選手権シングルスチャンピオンの杉田祐一選手、土居美咲選手をはじめ、一昨年の本大会シングルス覇者の添田豪選手、森田あゆみ選手、広州アジア大会のシングルス銅メダリスト伊藤竜馬選手など日本のトップ選手が多数参加し、熱い戦いを繰り広げました。
女子シングルスの決勝は、今年の全日本テニス選手権を制し勢いにのる当社契約の土居美咲選手(19歳)と、今年安定した戦いで自己最高位をキープしている波形純理選手(28歳)の対決になりました。2人のシングルスでの対決は昨年帯広で行われたITF大会の1回のみで、その試合では波形選手がストレートで勝利していましたが、本大会では激しいストローク戦の末、土居選手が波形選手を7-5,6-2のストレートで下し、大会初優勝を飾りました。土居選手は昨年7月のITF大会以来3度目のITF大会優勝となります。優勝インタビューでは、「来年の目標は、グランドスラム本戦で早く1勝すること」と語りました。
また、男子シングルス決勝は全日本テニス選手権に続きタイで行われていたフューチャーズ大会も2週連続で優勝し、今大会を含めて4週連続優勝を狙うバボラ契約の杉田祐一選手(22歳)と、昨年準優勝でリベンジに燃える伊藤竜馬選手(22歳)の同期対決になりました。「杉田選手とともにテニス界を盛り上げていきたい」と語っていた伊藤選手が、強烈なサーブとストロークで杉田選手を圧倒し6-4,6-2で勝利しました。伊藤選手は、今年8月のブラジリアチャレンジャー大会に続き、今大会の優勝でチャレンジャー大会2勝目です。
そして女子ダブルスは、青山・藤原組、男子ダブルスはヒューイ・ラジャ組が優勝しました。
会場では、トーナメントの他にギャラリーサービスとして、選手のサイン会や決勝進出者によるサインボールの打ち込み、キッズテニス、的当てテニス、ギャラリープレゼント、鈴木貴男選手や土居美咲選手など現役選手が直接指導するテニスクリニック(限定100名)を開催しました。豊田市テニス協会さんのご尽力もあり、運営がスムーズに進行し参加者多数で盛り上がりました。
今年で3回目を迎える今大会を、より多くの方々に知って見ていただき、テニスの面白さ・プロのプレーの迫力を感じていただけたと思います。