なぜ、あのリーガルテック系オウンドメディアは強いのか?
[23/09/30]
提供元:PRTIMES
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〜リーガルテック系オウンドメディア実態調査【2023年版】(後編)〜
約1,700社のWebマーケティングを支援してきた実績のある株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、代表取締役:稲次正樹・古澤暢央)は2023年9月29日(金)、「リーガルテック系オウンドメディア実態調査【2023年版】(後編)」の実施結果を発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-b3733e6919e3d2b98200-0.jpg ]
本調査は、弊社にて独自にリストアップした電子契約や契約書作成、契約管理サービスを提供する、上場企業または資金調達実績のある企業30社を対象に実施いたしました。
後編となる今回は、リーガルテック系オウンドメディアと関連性が深い1000個のキーワードの順位を計測、スコア化。スコア上位グループと下位グループとの差異をさらに比較することで、上位グループに特有の傾向を分析しています。
【調査概要】
調査対象:電子契約や契約書作成、契約管理サービスを提供する、上場企業または資金調達実績のある企業30社。
調査項目:ドメイン形態、運用期間、記事本数、更新頻度、お役立ち資料の数など25項目
調査期間:2023年5月〜6月
調査方法:各オウンドメディアを目視にてチェック
【追加調査の概要】
調査方法:上記メディアに対し、人事やバックオフィスの興味関心が高いと思われる下記のテーマおよび関連キーワード1000個について各オウンドメディアの順位を計測(2023年7調査時点)
・法務
・電子帳簿保存法
・電子契約
・契約書
・業務委託
さらに下記のルールにてスコアを算出
・1位を20点、21位以下を0点として点数を付与
・点数に検索ボリュームを掛け合わせ、100で割ったものをスコアとする
・「スコア中央値以上」の上位グループと「スコア中央値未満」の下位グループに分けて各項目を比較
[画像2: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-f4b4b5fb28bae092942d-7.png ]
調査結果詳細および、全20ページの調査結果レポートを、ミエルカマーケティングジャーナル(https://mieru-ca.com/blog/research-legal-tech-2/)から、無料でダウンロード提供します。
▼調査結果サマリー
特徴その1.約9割がサブディレクトリ
オウンドメディアのURL構造について、上位グループでは91%がサブディレクトリでしたが、下位グループでは82%と、やや差が見られました。サブドメインの割合は9%で同じ、下位グループでは別ドメインも9%存在しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-cc16b06f026449304838-0.png ]
メディアの目的や特性に応じて、URLは検討すべきですがSEOにおいてはサブディレクトリが定石となっていることがわかります。
特徴その2.7割が運営期間3年未満
運営期間は上位グループのうち70%が3年未満でした。いっぽう、下位グループは80%が3年以上です。実際、上位グループのほとんどが2020年以降に開設されています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-130f9dde977fc8721a9b-0.png ]
コロナ禍によって、脱ハンコや電子契約への注目が集まりました。また時を同じくして電子帳簿保存法の改正など行政面でも大きな動きがありました。この時期は、BtoBにおいてもウェビナーやオンライン商談など、主戦場がオンラインに大きくシフトした時期と言えます。
特徴その3.4割以上が記事本数100本以上
記事本数は上位グループ、下位グループともに45%で100本以上となりました。次の更新頻度とも関連しますが、上位グループが短期間で多くの記事を投下していることがわかります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-9fae0795dc73529a0dae-0.png ]
特徴その4.3割が月間8本以上更新
記事の更新頻度については、上位グループの30%が月間8本以上と回答しました。28本以上、というメディアは20%です。いっぽうで、下位グループでは28本以上が10%となっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-ef5cc6bcacb2460a7be2-0.png ]
上位グループは短期間で先行するメディアに追いつくべく、コンテンツの「量」を確保しています。では、どのようにしてその量を担保しているのでしょうか。
特徴その5.SEO記事制作にリソースを集中
コンテンツのタイプ別で割合を見ると、上位グループは下位グループに比べ、インタビュー記事や動画の割合が少ないことがわかります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-50c216e1cbd21bb26302-0.png ]
また、SNSの運用状況も同様に、上位グループの方が下位グループよりもInstagramやYouTubeを運用する割合が低くなっています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-51303ba5ae44cd73b60d-0.png ]
このことから、上位グループはそのリソースの多くを「SEO記事」に集中させていると推測できます。インタビューや動画ではなくSEOに注力することで、一定数以上のコンテンツを担保しているのではないでしょうか。
まとめ:とにかくSEOにストイック!
タイトルの「なぜ、あのリーガルテック系オウンドメディアは強いのか?」に答えるならば、ストイックにSEOに取り組んでいるから、です。
リーガルテック系オウンドメディアは、withコロナで開設された比較的若いメディアが多いこと、そしてその渦中に法改正などのドラスティックな動きが重なった=リード創出を最大化すべきタイミングが開設後すぐだったという点が特徴的です。
そのため、一気呵成にコンテンツを投下せざるを得なかった、というところもあるのかもしれません。
記事ではさらに詳細に分析しています。ぜひご覧になってください。
▼ミエルカマーケティングジャーナルの該当記事はこちら
https://mieru-ca.com/blog/research-legal-tech-2
株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)とは
https://www.fabercompany.co.jp/
「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作などの事業を展開。2013年からSEOプラットフォーム「ミエルカ」の自社開発を開始し、2015年リリース。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学などとも産学連携でWebマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。
会社名 : 株式会社Faber Company
所在地 : 〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F(受付)
代表取締役: 稲次正樹、古澤暢央
資本金 : 1億円
設立 : 2005年10月24日
事業内容 : ミエルカ事業、コンサルティング事業、メディア事業、ミエルカコネクト(DX人材紹介)事業、デキルカ(オーダーメイドDX研修事業)事業
【情報発信サイト】
・SEOやWebマーケティングのノウハウなら「ミエルカマーケティングジャーナル」
https://mieru-ca.com/blog/
→SEOを学ぶなら:『SEO対策の最新情報』
https://mieru-ca.com/blog/seo-measures/
・ デジタルマーケティング最新ノウハウなら「ミエルカチャンネル」(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCH5BvLPax_uthxOIjf3uNtg
【提供サービス】
「ミエルカSEO」:SEO・コンテンツマーケティング内製化ツール
https://mieru-ca.com/
「ミエルカヒートマップ」:ユーザー行動分析・CVR改善ツール
https://mieru-ca.com/heatmap/
「ミエルカコネクト」:即戦力マーケターの業務委託サービス
https://mieruca-connect.com/business/
「ローカルミエルカ」:Web上の店舗情報とGBPの一元管理ツール
https://local-mieruca.com/
「デキルカ」:DX人材教育とリスキリングできる教育プラットフォーム
https://dekiruca.com/
「コンバージョンミエルカ」:コンバージョン率アップを実現するWeb接客ツール
https://mieru-ca.com/conversion/
約1,700社のWebマーケティングを支援してきた実績のある株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、代表取締役:稲次正樹・古澤暢央)は2023年9月29日(金)、「リーガルテック系オウンドメディア実態調査【2023年版】(後編)」の実施結果を発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-b3733e6919e3d2b98200-0.jpg ]
本調査は、弊社にて独自にリストアップした電子契約や契約書作成、契約管理サービスを提供する、上場企業または資金調達実績のある企業30社を対象に実施いたしました。
後編となる今回は、リーガルテック系オウンドメディアと関連性が深い1000個のキーワードの順位を計測、スコア化。スコア上位グループと下位グループとの差異をさらに比較することで、上位グループに特有の傾向を分析しています。
【調査概要】
調査対象:電子契約や契約書作成、契約管理サービスを提供する、上場企業または資金調達実績のある企業30社。
調査項目:ドメイン形態、運用期間、記事本数、更新頻度、お役立ち資料の数など25項目
調査期間:2023年5月〜6月
調査方法:各オウンドメディアを目視にてチェック
【追加調査の概要】
調査方法:上記メディアに対し、人事やバックオフィスの興味関心が高いと思われる下記のテーマおよび関連キーワード1000個について各オウンドメディアの順位を計測(2023年7調査時点)
・法務
・電子帳簿保存法
・電子契約
・契約書
・業務委託
さらに下記のルールにてスコアを算出
・1位を20点、21位以下を0点として点数を付与
・点数に検索ボリュームを掛け合わせ、100で割ったものをスコアとする
・「スコア中央値以上」の上位グループと「スコア中央値未満」の下位グループに分けて各項目を比較
[画像2: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-f4b4b5fb28bae092942d-7.png ]
調査結果詳細および、全20ページの調査結果レポートを、ミエルカマーケティングジャーナル(https://mieru-ca.com/blog/research-legal-tech-2/)から、無料でダウンロード提供します。
▼調査結果サマリー
特徴その1.約9割がサブディレクトリ
オウンドメディアのURL構造について、上位グループでは91%がサブディレクトリでしたが、下位グループでは82%と、やや差が見られました。サブドメインの割合は9%で同じ、下位グループでは別ドメインも9%存在しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-cc16b06f026449304838-0.png ]
メディアの目的や特性に応じて、URLは検討すべきですがSEOにおいてはサブディレクトリが定石となっていることがわかります。
特徴その2.7割が運営期間3年未満
運営期間は上位グループのうち70%が3年未満でした。いっぽう、下位グループは80%が3年以上です。実際、上位グループのほとんどが2020年以降に開設されています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-130f9dde977fc8721a9b-0.png ]
コロナ禍によって、脱ハンコや電子契約への注目が集まりました。また時を同じくして電子帳簿保存法の改正など行政面でも大きな動きがありました。この時期は、BtoBにおいてもウェビナーやオンライン商談など、主戦場がオンラインに大きくシフトした時期と言えます。
特徴その3.4割以上が記事本数100本以上
記事本数は上位グループ、下位グループともに45%で100本以上となりました。次の更新頻度とも関連しますが、上位グループが短期間で多くの記事を投下していることがわかります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-9fae0795dc73529a0dae-0.png ]
特徴その4.3割が月間8本以上更新
記事の更新頻度については、上位グループの30%が月間8本以上と回答しました。28本以上、というメディアは20%です。いっぽうで、下位グループでは28本以上が10%となっています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-ef5cc6bcacb2460a7be2-0.png ]
上位グループは短期間で先行するメディアに追いつくべく、コンテンツの「量」を確保しています。では、どのようにしてその量を担保しているのでしょうか。
特徴その5.SEO記事制作にリソースを集中
コンテンツのタイプ別で割合を見ると、上位グループは下位グループに比べ、インタビュー記事や動画の割合が少ないことがわかります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-50c216e1cbd21bb26302-0.png ]
また、SNSの運用状況も同様に、上位グループの方が下位グループよりもInstagramやYouTubeを運用する割合が低くなっています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/31263/156/resize/d31263-156-51303ba5ae44cd73b60d-0.png ]
このことから、上位グループはそのリソースの多くを「SEO記事」に集中させていると推測できます。インタビューや動画ではなくSEOに注力することで、一定数以上のコンテンツを担保しているのではないでしょうか。
まとめ:とにかくSEOにストイック!
タイトルの「なぜ、あのリーガルテック系オウンドメディアは強いのか?」に答えるならば、ストイックにSEOに取り組んでいるから、です。
リーガルテック系オウンドメディアは、withコロナで開設された比較的若いメディアが多いこと、そしてその渦中に法改正などのドラスティックな動きが重なった=リード創出を最大化すべきタイミングが開設後すぐだったという点が特徴的です。
そのため、一気呵成にコンテンツを投下せざるを得なかった、というところもあるのかもしれません。
記事ではさらに詳細に分析しています。ぜひご覧になってください。
▼ミエルカマーケティングジャーナルの該当記事はこちら
https://mieru-ca.com/blog/research-legal-tech-2
株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)とは
https://www.fabercompany.co.jp/
「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作などの事業を展開。2013年からSEOプラットフォーム「ミエルカ」の自社開発を開始し、2015年リリース。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学などとも産学連携でWebマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。
会社名 : 株式会社Faber Company
所在地 : 〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F(受付)
代表取締役: 稲次正樹、古澤暢央
資本金 : 1億円
設立 : 2005年10月24日
事業内容 : ミエルカ事業、コンサルティング事業、メディア事業、ミエルカコネクト(DX人材紹介)事業、デキルカ(オーダーメイドDX研修事業)事業
【情報発信サイト】
・SEOやWebマーケティングのノウハウなら「ミエルカマーケティングジャーナル」
https://mieru-ca.com/blog/
→SEOを学ぶなら:『SEO対策の最新情報』
https://mieru-ca.com/blog/seo-measures/
・ デジタルマーケティング最新ノウハウなら「ミエルカチャンネル」(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCH5BvLPax_uthxOIjf3uNtg
【提供サービス】
「ミエルカSEO」:SEO・コンテンツマーケティング内製化ツール
https://mieru-ca.com/
「ミエルカヒートマップ」:ユーザー行動分析・CVR改善ツール
https://mieru-ca.com/heatmap/
「ミエルカコネクト」:即戦力マーケターの業務委託サービス
https://mieruca-connect.com/business/
「ローカルミエルカ」:Web上の店舗情報とGBPの一元管理ツール
https://local-mieruca.com/
「デキルカ」:DX人材教育とリスキリングできる教育プラットフォーム
https://dekiruca.com/
「コンバージョンミエルカ」:コンバージョン率アップを実現するWeb接客ツール
https://mieru-ca.com/conversion/