Akamai、次世代の DDoS 防御プラットフォームを発表
[22/10/28]
提供元:PRTIMES
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アップグレードにより、Akamai の緩和専用キャパシティを 100% 底上げし、ますます巧妙になる DDoS 脅威に対抗する能力を強化
オンラインライフの力となり、守るクラウド企業、Akamai Technologies, Inc.(NASDAQ:AKAM)は、DDoS 防御プラットフォーム(Prolexic)の大幅な強化と、完全にソフトウェア定義(Software-Defined)技術で設計されたスクラビングセンターのグローバル展開を発表しました。
※本リリースは2022 年10月25 日 (現地時間) マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31697/159/resize/d31697-159-5fdaab1a0e08f0d26391-0.jpg ]
今回のアップグレードにより、防御専用キャパシティ* が 20 Tbps に拡張され、将来の製品イノベーションが加速します。この動きは、DDoS のさらなる巧妙化(※1)と世界における記録的な規模の DDoS 攻撃(※2)を受けたもので、最大級の数テラビットにおよぶ攻撃から顧客を守り、世界中のあらゆる場所、あらゆる規模のオンラインビジネスに対し、より優れたパフォーマンスと信頼性を提供する Akamai Prolexic の能力がさらに強化されます。
※1:https://www.akamai.com/ja/blog/security/relentless-evolution-of-ddos-attacks
※2:https://www.akamai.com/ja/blog/security/record-breaking-ddos-attack-in-europe
世界に分散して新たに追加されたスクラビングセンターでは、入ってくるトラフィックを分析し、脅威を見極め、悪性アクティビティを取り除くことにより、エンドユーザーやネットワークのダウンタイムを防ぎます。当該のセンターは完全にソフトウェア定義で設計されているため、キャパシティの拡張、対象範囲の拡大、冗長性の改善のための迅速な展開が容易になります。
最初のロールアウトが 2022 年第 3 四半期に始まり、2023 年まで続きます。センターは、北米(米国東部/西部、カナダ)、ヨーロッパ(イタリア、スペイン、スイス)、アジア(インド、日本、香港)、中東など、あらゆる主要な地域に追加のセンターが展開される予定です。
DDoS の脅威は迅速に進化しています。適切な防御態勢を取っていない企業はかなりのリスクにさらされています。2020 年以降は、企業を狙った 脅迫を伴うDDoS 、人目をひく攻撃や数テラビットの攻撃、ハクティビズムが激増し、新たな手口の脅威も急増しました。
セキュリティチームもまた、一層巧妙化する多彩な手口の攻撃を阻止しなければならず、多大なプレッシャーにさらされています。2010 年には、DDoS 攻撃ベクトルのトップ 5 が全攻撃の 90% を占めていましたが、現在のトップ 5 が占める割合は 55% に過ぎず、攻撃の多様化が明らかです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31697/159/resize/d31697-159-563f2c384e43f57aa035-3.png ]
Akamai の Senior Vice President 兼 General Manager of Infrastructure Security の Sean Lyons は 「DDoS 攻撃はかつてない速さで進化していますが、Akamai の DDoS 防御はそれを上回る速さで進化しています。常に最新の脅威のかなり先を走っているので、お客様は常に安心いただけます。今回発表したプラットフォームの進化で、市場投入までの時間が大幅に短縮され、新たなサイバーセキュリティのイノベーションをこれまでより高頻度に提供できるようになるでしょう。さらに、防御キャパシティや地域でのプレゼンスの拡張、次世代のスクラビングセンターが拡大することで、あらゆるタイプ、あらゆる量の攻撃を緩和する Akamai の能力が一層強化されます。また、DDoS 防御をお客様のロケーションにさらに近づけることで、レイテンシーやエンドユーザーの体験に影響を及ぼすことなく、比類のないセキュリティを実現する Akamai の能力が信頼に足るものであると理解いただけます」とコメントしています。
Akamai Prolexic は、クラウドベースの DDoS スクラビングプラットフォームです。攻撃を阻止し、データセンターやパブリッククラウド、コロケーション施設など、どこに展開されているアプリケーションであっても保護します。さまざまなタイプの DDoS 攻撃からの包括的な保護を提供し、高帯域幅かつ持続的な攻撃からの防御に加え、アプリケーションからアプリケーションへジャンプする今日の複雑なマルチベクトル攻撃に対する防御も提供します。Prolexic は、各ネットワークトラフィックに合わせたプロアクティブな緩和制御を採用し、攻撃を瞬時に阻止します。Akamai の 24 時間体制のグローバル SOCC によるアクティブ緩和サービスによるサポートで、独自の 100% アップタイムのサービス・レベル・アグリーメント(SLA)をお客様に提供します。
* 防御専用キャパシティ(Dedicated defense capacity)とは、攻撃の吸収・阻止に使用できるリソースのことです。ネットワーク総容量がトラフィック配信や利用率も含んでいるのにくらべ、DDoS 緩和キャパシティを表すより優れた指標になります。
Akamai について:
Akamai はオンラインライフの力となり、守っています。世界中のトップ企業が Akamai を選び、安全なデジタル体験を構築して提供することで、毎日、いつでもどこでも、世界中の人々の人生をより豊かにしています。クラウドからエッジまで、世界で最も分散されたコンピューティングプラットフォームにより、Akamai は、アプリケーションの開発や実行を容易にし、同時に、体験をユーザーに近づけ、脅威を遠ざけます。Akamai のセキュリティ、コンピューティング、デリバリーの各ソリューションの詳細については、akamai.com およびakamai.com/blog をご覧いただくか、Twitter と LinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。
※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです
オンラインライフの力となり、守るクラウド企業、Akamai Technologies, Inc.(NASDAQ:AKAM)は、DDoS 防御プラットフォーム(Prolexic)の大幅な強化と、完全にソフトウェア定義(Software-Defined)技術で設計されたスクラビングセンターのグローバル展開を発表しました。
※本リリースは2022 年10月25 日 (現地時間) マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31697/159/resize/d31697-159-5fdaab1a0e08f0d26391-0.jpg ]
今回のアップグレードにより、防御専用キャパシティ* が 20 Tbps に拡張され、将来の製品イノベーションが加速します。この動きは、DDoS のさらなる巧妙化(※1)と世界における記録的な規模の DDoS 攻撃(※2)を受けたもので、最大級の数テラビットにおよぶ攻撃から顧客を守り、世界中のあらゆる場所、あらゆる規模のオンラインビジネスに対し、より優れたパフォーマンスと信頼性を提供する Akamai Prolexic の能力がさらに強化されます。
※1:https://www.akamai.com/ja/blog/security/relentless-evolution-of-ddos-attacks
※2:https://www.akamai.com/ja/blog/security/record-breaking-ddos-attack-in-europe
世界に分散して新たに追加されたスクラビングセンターでは、入ってくるトラフィックを分析し、脅威を見極め、悪性アクティビティを取り除くことにより、エンドユーザーやネットワークのダウンタイムを防ぎます。当該のセンターは完全にソフトウェア定義で設計されているため、キャパシティの拡張、対象範囲の拡大、冗長性の改善のための迅速な展開が容易になります。
最初のロールアウトが 2022 年第 3 四半期に始まり、2023 年まで続きます。センターは、北米(米国東部/西部、カナダ)、ヨーロッパ(イタリア、スペイン、スイス)、アジア(インド、日本、香港)、中東など、あらゆる主要な地域に追加のセンターが展開される予定です。
DDoS の脅威は迅速に進化しています。適切な防御態勢を取っていない企業はかなりのリスクにさらされています。2020 年以降は、企業を狙った 脅迫を伴うDDoS 、人目をひく攻撃や数テラビットの攻撃、ハクティビズムが激増し、新たな手口の脅威も急増しました。
セキュリティチームもまた、一層巧妙化する多彩な手口の攻撃を阻止しなければならず、多大なプレッシャーにさらされています。2010 年には、DDoS 攻撃ベクトルのトップ 5 が全攻撃の 90% を占めていましたが、現在のトップ 5 が占める割合は 55% に過ぎず、攻撃の多様化が明らかです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31697/159/resize/d31697-159-563f2c384e43f57aa035-3.png ]
Akamai の Senior Vice President 兼 General Manager of Infrastructure Security の Sean Lyons は 「DDoS 攻撃はかつてない速さで進化していますが、Akamai の DDoS 防御はそれを上回る速さで進化しています。常に最新の脅威のかなり先を走っているので、お客様は常に安心いただけます。今回発表したプラットフォームの進化で、市場投入までの時間が大幅に短縮され、新たなサイバーセキュリティのイノベーションをこれまでより高頻度に提供できるようになるでしょう。さらに、防御キャパシティや地域でのプレゼンスの拡張、次世代のスクラビングセンターが拡大することで、あらゆるタイプ、あらゆる量の攻撃を緩和する Akamai の能力が一層強化されます。また、DDoS 防御をお客様のロケーションにさらに近づけることで、レイテンシーやエンドユーザーの体験に影響を及ぼすことなく、比類のないセキュリティを実現する Akamai の能力が信頼に足るものであると理解いただけます」とコメントしています。
Akamai Prolexic は、クラウドベースの DDoS スクラビングプラットフォームです。攻撃を阻止し、データセンターやパブリッククラウド、コロケーション施設など、どこに展開されているアプリケーションであっても保護します。さまざまなタイプの DDoS 攻撃からの包括的な保護を提供し、高帯域幅かつ持続的な攻撃からの防御に加え、アプリケーションからアプリケーションへジャンプする今日の複雑なマルチベクトル攻撃に対する防御も提供します。Prolexic は、各ネットワークトラフィックに合わせたプロアクティブな緩和制御を採用し、攻撃を瞬時に阻止します。Akamai の 24 時間体制のグローバル SOCC によるアクティブ緩和サービスによるサポートで、独自の 100% アップタイムのサービス・レベル・アグリーメント(SLA)をお客様に提供します。
* 防御専用キャパシティ(Dedicated defense capacity)とは、攻撃の吸収・阻止に使用できるリソースのことです。ネットワーク総容量がトラフィック配信や利用率も含んでいるのにくらべ、DDoS 緩和キャパシティを表すより優れた指標になります。
Akamai について:
Akamai はオンラインライフの力となり、守っています。世界中のトップ企業が Akamai を選び、安全なデジタル体験を構築して提供することで、毎日、いつでもどこでも、世界中の人々の人生をより豊かにしています。クラウドからエッジまで、世界で最も分散されたコンピューティングプラットフォームにより、Akamai は、アプリケーションの開発や実行を容易にし、同時に、体験をユーザーに近づけ、脅威を遠ざけます。Akamai のセキュリティ、コンピューティング、デリバリーの各ソリューションの詳細については、akamai.com およびakamai.com/blog をご覧いただくか、Twitter と LinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。
※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
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