【次世代キャリア研究所 第3弾調査】「ビジネス人格」4分類16タイプを発表!Z世代は調和型、ミドル世代は挑戦・戦略型が多い傾向に。
[25/12/17]
提供元:PRTIMES
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働き方の価値観や強みを、16タイプで可視化・言語化するツール「ビジネス人格診断」の提供を開始
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-b370e45ebd9c98bda679c68e833ef846-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YOUTRUSTが運営するシンクタンク「次世代キャリア研究所」は、第3回となる調査発表として、働き方が多様化する時代における「ビジネス人格」を4分類16タイプで整理した調査結果を発表いたします。
本調査では、20問の設問を通じてビジネスパーソンの働き方を4つの価値観軸から分類し、それぞれの分布傾向や特徴を可視化しました。あわせて、調査結果をもとに、自身の働き方のクセや強みを言語化する新コンテンツ「ビジネス人格診断(16タイプ)」の提供を開始します。
■ 本調査の背景
終身雇用の変化や副業の浸透、キャリアの多様化など、働き方を取り巻く前提は大きく変化しています。キャリアの選択肢が広がる一方で、20〜30代を中心に「自分に合った働き方」を言語化する難しさも増しています。
また企業側においても、画一的な人材像ではなく、個々の強みや価値観を前提としたマネジメントやチーム設計が求められるようになりました。
こうした背景を受け、次世代キャリア研究所では、働く人の価値観や行動傾向を「ビジネス人格」として整理し、自己理解と相互理解の双方に資するフレームとして本調査を実施しました。
■ 調査概要
1.一般社会人調査:「キャリア観・転職・副業意識調査」
・調査対象 :20~59歳までの社会人男女
・調査方法 :Webアンケート調査
・有効回答数 :1,600名
・調査実施日 :2025年9月12日〜9月18日
※本リリース内容を掲載いただく際には、『出典:次世代キャリア研究所』と明記をお願いいたします。
■ ビジネス人格診断について
本調査では、働き方の価値観や行動傾向をもとに、「全体の傾向を捉えるための4分類」と、「個人の働き方をより立体的に理解するための16タイプ」という二つのフレームワークで、ビジネス人格を整理しました。
※分類は、以下4つの志向軸の組み合わせに基づいています。
- Manager(マネージャー志向)⇔ Player(プレイヤー志向)
- Quest(自己実現)⇔ Reward(他者貢献)
- Value(やりがい)⇔ Terms(環境条件)
- Challenge(理想主義)⇔ Safety(現実主義)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-51d65382a431d1765673a262e6d0dad6-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◎挑戦型
やりがいや成長の機会を基準に前へ進む働き方を選ぶタイプで、スピード感や難易度の高い仕事に魅力を感じるのが特徴です。
【挑戦型4タイプ】
最前線キャプテン(MQVC)
理想から逆算して物事を動かす“前線リーダー”。
カリスマ監督(MRVC)
やりがいと周囲からの期待の両方を力に変える“鼓舞型リーダー”。
没入ダイバー(PQVC)
ひとつのテーマを深く追い込み、挑戦を通じて独自性を磨く“探究型プレイヤー”。
火事場のエース(PRVC)
普段は静かだが、勝負どころになると爆発的な力を出す“ギアチェンジ型プレイヤー”。
◎戦略型
合理性や勝ち筋を基準に、最短距離で成果を出す働き方を選ぶタイプで、状況判断やロジックで成果を設計する点が特徴です。
【戦略型4タイプ】
戦略パイロット(MQTC)
条件・制約を丁寧に読み解きながら挑戦の勝ち筋を描く“参謀型リーダー”。
勝負師マネージャー(MRTC)
条件・効率・勝負勘を組み合わせて結果を取りにいく“成果志向リーダー”。
スピードスター(PQTC)
まず動き、触れて学び、試行回数で成果を最大化させる“実験型プレイヤー”。
勝ち筋ハンター(PRTC)
変化の兆しやチャンスを嗅ぎ分け、勝てる場面に鋭く切り込む“勝負感プレイヤー”。
◎職人型
丁寧さや専門性を基準に積み上げ型の働き方を選ぶタイプで、品質や精度を強みとし、裏方として組織を支える役割を担います。
【職人型4タイプ】
ハイクオリティ軍師(MQVS)
理想や価値を深く考え、安定環境で高精度な設計を積み上げる“思考型リーダー”。
縁の下のパイセン(MRVS)
関係性・安心感・やりがいを大切にし、チームを穏やかに支える“調整型リーダー”。
コツコツクラフター(PQVS)
自分のペースで静かに積み上げ、高品質な成果を生み出す“職人型プレイヤー”。
場回しコンシェルジュ(PRVS)
柔らかいコミュニケーションと安心感を軸に、実務を丁寧に進める“調整型プレイヤー”。
◎調和型
再現性や安定性を重視し、無理なく成果を出す働き方を選ぶタイプで、効率性や協働を大切にする傾向があります。
【調和型4タイプ】
最後の砦(MQTS)
確実性と安全性を最優先し、仕組みと運用で組織を支える“守備型リーダー”。
堅実プロデューサー(MRTS)
人との関係性と合理性を両立し、チームを安定的に運営する“調整型リーダー”。
信頼ガーディアン(PQTS)
慎重さと確実性を武器に、任された仕事を落とさない“実務堅守プレイヤー”。
タイパマスター(PRTS)
最短ルートの発見と効率化に長けた“高速実務プレイヤー”。
■ 調査結果
1.全体分布|4つの「ビジネス人格」はどのように分かれたか
まず、全回答者1,600名を対象に、4つの価値観グループの全体分布を確認しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-a7bc3b0ab4100b390e55b9fff90c3202-1200x1323.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4つの価値観グループのうち、最も多かったのは「調和型」34.7%、最も少なかったのは「職人型」17.3%でした。残る2型は「戦略型」26.4%、「挑戦型」21.7%という結果となりました。
挑戦や戦略といった“攻め”の働き方だけでなく、再現性・協働・安定運用を重視する「調和型」が全体で最多となっている点は、本調査を象徴する特徴といえます。
2.世代別分析|Z世代は「調和」、ミドル世代は「戦略」へ
次に、世代別に分布を比較すると、働き方の重心が世代ごとに異なることが明確になりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-56e53dc2ad048d9470f04894d4da8f65-1200x1166.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
注目すべき点は、20〜30代の若手層において「調和型」が最も多かった点です。
若手=挑戦志向が強いという従来のイメージとは異なり、再現性やチームの安心感を重視し、無理なく成果を出す働き方が一定の支持を集めていることが分かりました。
一方で、挑戦型や戦略型も一定数存在しており、同じZ世代の中でも働き方の基準が大きく異なる状況が可視化されました。
これに対し、40〜50代のミドル層では、合理性や勝ち筋を重視する「戦略型」や「挑戦型」の比率が相対的に高く、意思決定や成果設計を担う役割が中心となっている傾向が見られます。
つまり、世代ごとに重視される役割や働き方の基準には違いが見られ、次世代の働き方は単一の「若者像」では捉えきれない多様性を内包しているといえます。
3.年収別分析|高年収帯に集まるのは「推進役」と「安定役」
最後にタイプ×年収のクロス分析を行った結果、年収帯ごとにタイプの分布には明確な違いが見られました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-41afba9004653c92e05ee115edb1dbdf-1200x1461.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高年収帯(1,000万円以上)では、前線で成果責任を担う推進役タイプの比率が高まる傾向が見られました。
「最前線キャプテン」は1,000万円以上で15.4%と、400万円未満(9.8%)に比べて構成比が上昇しており、「勝負師マネージャー」も13.2%と高い割合を示しています。結果責任を伴う意思決定や推進を担うタイプが、年収上位層で存在感を持っていることが分かります。
一方で、高年収帯に分布しているのは挑戦志向のタイプだけではありません。
「堅実プロデューサー」は1,000万円以上で8.1%と、400万円未満(5.6%)を上回っており、組織や業務を安定的に支える役割も、上位帯に一定数存在していることが確認されました。
また、中間層(400〜600万円帯)では「タイパマスター」が16.5%と最も高く、「信頼ガーディアン」も600〜800万円帯で14.1%を占めています。効率化や確実な実務遂行を担うタイプが、中間層を厚く支えている構造がうかがえます。
この結果から、年収帯ごとの違いは価値観や人格タイプの優劣ではなく、どのタイプがどの役割を担い、その役割がどの年収帯で多く現れているかという「役割構造の違い」として表れているといえます。
■ 働き方のクセを知れば成長が加速する。「ビジネス人格診断」を公開!
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-9941ee09c0f2ddb67301cbaee4ed8eee-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
価値観や役割が分散する時代においては、自分自身の働き方のクセを理解することに加え、他者がどのような基準で働いているのかを知ることが、個人と組織の双方にとって重要になっています。
今回公開する「ビジネス人格診断(16タイプ)」は、こうした働き方の違いを整理し、自分に合った役割や環境の理解と、チーム内の相互理解や対話の促進を同時に支援するためのツールとして開発しました。
多様な働き方が共存する今の職場において、相手は自分と同じ基準で働いているわけではないという前提で対話を生み出すことが、これからの組織形成とキャリア形成の鍵になると考えられます。
▼診断はこちら
https://youtrust.jp/business_personality
■次世代キャリア研究所 初代所長 吉野樹 コメント
次世代キャリア研究所所長 初代所長 吉野樹 プロフィール
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-63ca854a03a0439f19631fea6149da4a-1999x1334.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
横浜国立大学経営学部卒業後、2020年株式会社YOUTRUSTに新卒入社。主幹事業となるキャリア事業部のカスタマーサクセスの立ち上げに従事。その後、プロダクト開発部における初のPMMやマーケティング部のゼネラルマネージャーを経て、2025年10月よりキャリア事業部部長を務める。初代次世代キャリア研究所所長兼務。
■次世代キャリア研究所とは
次世代キャリア研究所とは、多様化する働き方とキャリア形成の新たなトレンドを捉え、過去・現在・未来のキャリアを前向きに考える“次世代型キャリア”を探求するシンクタンクです。
就職・転職・副業・リスキリング--選択肢が広がる今だからこそ、自分のキャリアにワクワクできる気持ちを育て、広げていくこと。それが、私たちが大切にしていることです。
私たちは、次世代の日本を背負っていく20代の方々の前向きな選択や実際のアクションに注目し、アンケート調査やSNSを通じてリアルな声を拾い上げ、社会に発信していきます。
「自分のキャリアが楽しみになる」 そんなポジティブな感情が社会全体に広がることで、若者一人ひとりの選択肢が増え、未来に希望を持てる社会が生まれると思っています。次世代キャリア研究所は、その連鎖を通じて、“日本のモメンタムを上げる”ことを目指します。
■ ネットワークリクルーティング『YOUTRUST』について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-77b7a337a5bb0611790f81fa268cef05-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YOUTRUST(ユートラスト)は、日本で働くすべての人のためのキャリアSNSです。このプラットフォームは、仕事仲間とのつながり形成、プロフィールの掲載、タイムラインへの投稿、副業や転職意欲の共有などを通じて、新たな出会いを創出する場として活用いただけます。
友人・知人とのつながりはもちろん、コミュニティへの参加をきっかけにネットワークを広げることでキャリアの可能性を切り拓いていける、ネットワーク型のプラットフォームです。
法人向けには、独自のタレントプールから未来の仲間を採用できるネットワークリクルーティングサービスを提供しています。カンパニーページでの会社紹介、募集の掲載、タレントへのスカウト送信、採用広報のコンテンツ企画など、最適なコミュニケーションで採用成果の最大化を目指して伴走します。
? サービスページ:https://youtrust.jp/lp
? iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/youtrust/id1535785012
? Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.youtrust.youtrust
? メディア(YOUTRUST Studio):https://youtrust.jp/studio
? 採用支援「YOUTRUST TALENT」:https://lp.youtrust.jp/recruiter
? 広報支援「YOUTRUST ADS」:https://lp.youtrust.jp/youtruststudio
? 営業支援「YOUTRUST SALES」:https://lp.youtrust.jp/salestech/b
? 調査支援「YOUTRUST INSIGHT」:https://lp.youtrust.jp/insight/b
■ 株式会社YOUTRUST 会社概要
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-521da048477125bf99cc396ea1f20c47-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/40832/table/159_1_0f256438ec17676465d228a816c85328.jpg?v=202512171245 ]
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-b370e45ebd9c98bda679c68e833ef846-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YOUTRUSTが運営するシンクタンク「次世代キャリア研究所」は、第3回となる調査発表として、働き方が多様化する時代における「ビジネス人格」を4分類16タイプで整理した調査結果を発表いたします。
本調査では、20問の設問を通じてビジネスパーソンの働き方を4つの価値観軸から分類し、それぞれの分布傾向や特徴を可視化しました。あわせて、調査結果をもとに、自身の働き方のクセや強みを言語化する新コンテンツ「ビジネス人格診断(16タイプ)」の提供を開始します。
■ 本調査の背景
終身雇用の変化や副業の浸透、キャリアの多様化など、働き方を取り巻く前提は大きく変化しています。キャリアの選択肢が広がる一方で、20〜30代を中心に「自分に合った働き方」を言語化する難しさも増しています。
また企業側においても、画一的な人材像ではなく、個々の強みや価値観を前提としたマネジメントやチーム設計が求められるようになりました。
こうした背景を受け、次世代キャリア研究所では、働く人の価値観や行動傾向を「ビジネス人格」として整理し、自己理解と相互理解の双方に資するフレームとして本調査を実施しました。
■ 調査概要
1.一般社会人調査:「キャリア観・転職・副業意識調査」
・調査対象 :20~59歳までの社会人男女
・調査方法 :Webアンケート調査
・有効回答数 :1,600名
・調査実施日 :2025年9月12日〜9月18日
※本リリース内容を掲載いただく際には、『出典:次世代キャリア研究所』と明記をお願いいたします。
■ ビジネス人格診断について
本調査では、働き方の価値観や行動傾向をもとに、「全体の傾向を捉えるための4分類」と、「個人の働き方をより立体的に理解するための16タイプ」という二つのフレームワークで、ビジネス人格を整理しました。
※分類は、以下4つの志向軸の組み合わせに基づいています。
- Manager(マネージャー志向)⇔ Player(プレイヤー志向)
- Quest(自己実現)⇔ Reward(他者貢献)
- Value(やりがい)⇔ Terms(環境条件)
- Challenge(理想主義)⇔ Safety(現実主義)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-51d65382a431d1765673a262e6d0dad6-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◎挑戦型
やりがいや成長の機会を基準に前へ進む働き方を選ぶタイプで、スピード感や難易度の高い仕事に魅力を感じるのが特徴です。
【挑戦型4タイプ】
最前線キャプテン(MQVC)
理想から逆算して物事を動かす“前線リーダー”。
カリスマ監督(MRVC)
やりがいと周囲からの期待の両方を力に変える“鼓舞型リーダー”。
没入ダイバー(PQVC)
ひとつのテーマを深く追い込み、挑戦を通じて独自性を磨く“探究型プレイヤー”。
火事場のエース(PRVC)
普段は静かだが、勝負どころになると爆発的な力を出す“ギアチェンジ型プレイヤー”。
◎戦略型
合理性や勝ち筋を基準に、最短距離で成果を出す働き方を選ぶタイプで、状況判断やロジックで成果を設計する点が特徴です。
【戦略型4タイプ】
戦略パイロット(MQTC)
条件・制約を丁寧に読み解きながら挑戦の勝ち筋を描く“参謀型リーダー”。
勝負師マネージャー(MRTC)
条件・効率・勝負勘を組み合わせて結果を取りにいく“成果志向リーダー”。
スピードスター(PQTC)
まず動き、触れて学び、試行回数で成果を最大化させる“実験型プレイヤー”。
勝ち筋ハンター(PRTC)
変化の兆しやチャンスを嗅ぎ分け、勝てる場面に鋭く切り込む“勝負感プレイヤー”。
◎職人型
丁寧さや専門性を基準に積み上げ型の働き方を選ぶタイプで、品質や精度を強みとし、裏方として組織を支える役割を担います。
【職人型4タイプ】
ハイクオリティ軍師(MQVS)
理想や価値を深く考え、安定環境で高精度な設計を積み上げる“思考型リーダー”。
縁の下のパイセン(MRVS)
関係性・安心感・やりがいを大切にし、チームを穏やかに支える“調整型リーダー”。
コツコツクラフター(PQVS)
自分のペースで静かに積み上げ、高品質な成果を生み出す“職人型プレイヤー”。
場回しコンシェルジュ(PRVS)
柔らかいコミュニケーションと安心感を軸に、実務を丁寧に進める“調整型プレイヤー”。
◎調和型
再現性や安定性を重視し、無理なく成果を出す働き方を選ぶタイプで、効率性や協働を大切にする傾向があります。
【調和型4タイプ】
最後の砦(MQTS)
確実性と安全性を最優先し、仕組みと運用で組織を支える“守備型リーダー”。
堅実プロデューサー(MRTS)
人との関係性と合理性を両立し、チームを安定的に運営する“調整型リーダー”。
信頼ガーディアン(PQTS)
慎重さと確実性を武器に、任された仕事を落とさない“実務堅守プレイヤー”。
タイパマスター(PRTS)
最短ルートの発見と効率化に長けた“高速実務プレイヤー”。
■ 調査結果
1.全体分布|4つの「ビジネス人格」はどのように分かれたか
まず、全回答者1,600名を対象に、4つの価値観グループの全体分布を確認しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-a7bc3b0ab4100b390e55b9fff90c3202-1200x1323.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4つの価値観グループのうち、最も多かったのは「調和型」34.7%、最も少なかったのは「職人型」17.3%でした。残る2型は「戦略型」26.4%、「挑戦型」21.7%という結果となりました。
挑戦や戦略といった“攻め”の働き方だけでなく、再現性・協働・安定運用を重視する「調和型」が全体で最多となっている点は、本調査を象徴する特徴といえます。
2.世代別分析|Z世代は「調和」、ミドル世代は「戦略」へ
次に、世代別に分布を比較すると、働き方の重心が世代ごとに異なることが明確になりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-56e53dc2ad048d9470f04894d4da8f65-1200x1166.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
注目すべき点は、20〜30代の若手層において「調和型」が最も多かった点です。
若手=挑戦志向が強いという従来のイメージとは異なり、再現性やチームの安心感を重視し、無理なく成果を出す働き方が一定の支持を集めていることが分かりました。
一方で、挑戦型や戦略型も一定数存在しており、同じZ世代の中でも働き方の基準が大きく異なる状況が可視化されました。
これに対し、40〜50代のミドル層では、合理性や勝ち筋を重視する「戦略型」や「挑戦型」の比率が相対的に高く、意思決定や成果設計を担う役割が中心となっている傾向が見られます。
つまり、世代ごとに重視される役割や働き方の基準には違いが見られ、次世代の働き方は単一の「若者像」では捉えきれない多様性を内包しているといえます。
3.年収別分析|高年収帯に集まるのは「推進役」と「安定役」
最後にタイプ×年収のクロス分析を行った結果、年収帯ごとにタイプの分布には明確な違いが見られました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-41afba9004653c92e05ee115edb1dbdf-1200x1461.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高年収帯(1,000万円以上)では、前線で成果責任を担う推進役タイプの比率が高まる傾向が見られました。
「最前線キャプテン」は1,000万円以上で15.4%と、400万円未満(9.8%)に比べて構成比が上昇しており、「勝負師マネージャー」も13.2%と高い割合を示しています。結果責任を伴う意思決定や推進を担うタイプが、年収上位層で存在感を持っていることが分かります。
一方で、高年収帯に分布しているのは挑戦志向のタイプだけではありません。
「堅実プロデューサー」は1,000万円以上で8.1%と、400万円未満(5.6%)を上回っており、組織や業務を安定的に支える役割も、上位帯に一定数存在していることが確認されました。
また、中間層(400〜600万円帯)では「タイパマスター」が16.5%と最も高く、「信頼ガーディアン」も600〜800万円帯で14.1%を占めています。効率化や確実な実務遂行を担うタイプが、中間層を厚く支えている構造がうかがえます。
この結果から、年収帯ごとの違いは価値観や人格タイプの優劣ではなく、どのタイプがどの役割を担い、その役割がどの年収帯で多く現れているかという「役割構造の違い」として表れているといえます。
■ 働き方のクセを知れば成長が加速する。「ビジネス人格診断」を公開!
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-9941ee09c0f2ddb67301cbaee4ed8eee-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
価値観や役割が分散する時代においては、自分自身の働き方のクセを理解することに加え、他者がどのような基準で働いているのかを知ることが、個人と組織の双方にとって重要になっています。
今回公開する「ビジネス人格診断(16タイプ)」は、こうした働き方の違いを整理し、自分に合った役割や環境の理解と、チーム内の相互理解や対話の促進を同時に支援するためのツールとして開発しました。
多様な働き方が共存する今の職場において、相手は自分と同じ基準で働いているわけではないという前提で対話を生み出すことが、これからの組織形成とキャリア形成の鍵になると考えられます。
▼診断はこちら
https://youtrust.jp/business_personality
■次世代キャリア研究所 初代所長 吉野樹 コメント
働き方やキャリアの選択肢が増え続ける中で、「自分はどのような基準で働いているのか」「なぜ人とすれ違うのか」を言語化することの重要性は、これまで以上に高まっていると感じています。
第1弾では転職、第2弾では副業という“キャリアビルディングの選択”に注目してきましたが、今回の第3弾では、その手前にある働き方の思考や価値観=ビジネス人格に焦点を当てました。
同じ職場、同じ目標に向かっていても、「調和を大切にする人」「戦略を重視する人」「挑戦を楽しむ人」「丁寧さや専門性を積み上げる人」など、働くうえでの前提は決して一様ではありません。
本調査では、そうした違いを4分類16タイプとして整理し、世代ごとの傾向も可視化しました。
価値観や役割が分散する時代において重要なのは、違いを揃えることではなく、違いを理解することです。
今回提供を開始する「ビジネス人格診断(16タイプ)」は、自己理解にとどまらず、チーム内の相互理解や対話を促進するためのツールとして開発しました。
本調査および診断結果が、自身の強みや働き方のクセを見つめ直し、これからのキャリアビルディングを考えるうえでの一つの参考になれば幸いです。
次世代キャリア研究所所長 初代所長 吉野樹 プロフィール
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-63ca854a03a0439f19631fea6149da4a-1999x1334.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
横浜国立大学経営学部卒業後、2020年株式会社YOUTRUSTに新卒入社。主幹事業となるキャリア事業部のカスタマーサクセスの立ち上げに従事。その後、プロダクト開発部における初のPMMやマーケティング部のゼネラルマネージャーを経て、2025年10月よりキャリア事業部部長を務める。初代次世代キャリア研究所所長兼務。
■次世代キャリア研究所とは
次世代キャリア研究所とは、多様化する働き方とキャリア形成の新たなトレンドを捉え、過去・現在・未来のキャリアを前向きに考える“次世代型キャリア”を探求するシンクタンクです。
就職・転職・副業・リスキリング--選択肢が広がる今だからこそ、自分のキャリアにワクワクできる気持ちを育て、広げていくこと。それが、私たちが大切にしていることです。
私たちは、次世代の日本を背負っていく20代の方々の前向きな選択や実際のアクションに注目し、アンケート調査やSNSを通じてリアルな声を拾い上げ、社会に発信していきます。
「自分のキャリアが楽しみになる」 そんなポジティブな感情が社会全体に広がることで、若者一人ひとりの選択肢が増え、未来に希望を持てる社会が生まれると思っています。次世代キャリア研究所は、その連鎖を通じて、“日本のモメンタムを上げる”ことを目指します。
■ ネットワークリクルーティング『YOUTRUST』について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-77b7a337a5bb0611790f81fa268cef05-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YOUTRUST(ユートラスト)は、日本で働くすべての人のためのキャリアSNSです。このプラットフォームは、仕事仲間とのつながり形成、プロフィールの掲載、タイムラインへの投稿、副業や転職意欲の共有などを通じて、新たな出会いを創出する場として活用いただけます。
友人・知人とのつながりはもちろん、コミュニティへの参加をきっかけにネットワークを広げることでキャリアの可能性を切り拓いていける、ネットワーク型のプラットフォームです。
法人向けには、独自のタレントプールから未来の仲間を採用できるネットワークリクルーティングサービスを提供しています。カンパニーページでの会社紹介、募集の掲載、タレントへのスカウト送信、採用広報のコンテンツ企画など、最適なコミュニケーションで採用成果の最大化を目指して伴走します。
? サービスページ:https://youtrust.jp/lp
? iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/youtrust/id1535785012
? Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.youtrust.youtrust
? メディア(YOUTRUST Studio):https://youtrust.jp/studio
? 採用支援「YOUTRUST TALENT」:https://lp.youtrust.jp/recruiter
? 広報支援「YOUTRUST ADS」:https://lp.youtrust.jp/youtruststudio
? 営業支援「YOUTRUST SALES」:https://lp.youtrust.jp/salestech/b
? 調査支援「YOUTRUST INSIGHT」:https://lp.youtrust.jp/insight/b
■ 株式会社YOUTRUST 会社概要
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40832/159/40832-159-521da048477125bf99cc396ea1f20c47-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/40832/table/159_1_0f256438ec17676465d228a816c85328.jpg?v=202512171245 ]










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