夏休み自由研究は「ヤマダのリユース家電」今、注目されているヤマダ東日本リユースセンター群馬工場を親子で見学して「サステナブルな社会」を実感
[22/08/29]
提供元:PRTIMES
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きっかけは「最近の異常気象にCO2が関連するニュースを観て」
6年生の心遥さんは夏休みの自由研究に「脱炭素」を選ばれました。そのきっかけは、歴史上最短の梅雨明けや40℃を超える酷暑、連続する猛暑日や豪雨などを伝えるニュースで異常気象がCO2排出量の増加に伴う地球温暖化が原因のひとつと考えられると知ったからです。
そこで、どのような仕組みでCO2排出が増えたのかな? 「脱炭素」と言っても国や県、市役所はどんな取り組みをやっているんだろう? 企業はどんな活動を通してCO2を出して、そして減らす努力をしているのかな? こういった疑問からネットや新聞、テレビで沢山の情報を集めました。
今回、いろいろと情報を集める中で、脱炭素の取り組みのひとつにリユース・リサイクルの仕組みがあることわかったので、ネットで検索すると「ヤマダデンキ=リユース家電」が一番に出てきたことで、見学に応募してみました。
では、見学を始めましょう
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工場を運営する株式会社シー・アイ・シー((株)ヤマダ環境資源開発ホールディングスの傘下企業)では主に小学生のお子様向けに工場見学ガイドブックを作って、このブックを見ながら家電が生まれ変わる工程を実際に見るツアーをスタートします。全てのツアーは約50分で終わります。
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まずは、黒澤説明員から工場内部とツアーの進め方を詳しく説明します。
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ガイドブックのNo.2パレット自動倉庫(常時約7,000台も保管)の見学の様子です。
たくさんの冷蔵庫と洗濯機が自動で行き交う様子と、高く積まれた冷蔵庫と洗濯機の量に鈴木さん親子は圧倒されて、写真を何枚も撮られていました。この自動倉庫では見学し易いように、倉庫の中に見学スペースがあるから安全・安心に見学できます。
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ここは、洗濯機の一次点検・分解・洗浄を終えて、出荷を前に二次点検を行う様子です。ご家庭では洗濯機は1台しかないので、たくさんの洗濯機を前に鈴木さん親子は、いろいろな大きさと種類があるのと、この洗濯機がとても使用済みには見えないと驚いていました。
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冷蔵庫の洗浄も、中の部品をひとつひとつ取り外して自動洗浄機できれいにします。庫内や外側は従業員の手によって、水と洗剤を使って汚れを落としてきれいにします。この洗浄の工程の前には、冷凍室、冷蔵室、野菜室が正常の温度で冷えているか、音や振動がないかを確認して、正常に動く冷蔵庫を洗浄工程に持ってきています。
見学を終えて
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黒澤説明員からの詳しい説明、見学を終えて。
「日ごろ当たり前のように使っている冷蔵庫や洗濯機が分解されたところを見るのは初めてでした。特に洗濯機の中がとても汚れているのを見て、自宅の洗濯機の汚れが気になりますね。(笑)」
見学ツアーでは、洗濯機・冷蔵庫・テレビの点検・分解・洗浄・保管・出荷などの工程を見ていただきました。ご家庭で大切に使われた製品がこの工場を通して新しく生まれ変わる様子、手放された方にとっては役目を終えた製品でも、工場でのリユース化によって次に使われる方、必要とされる方に製品が届くことによって製品が長く安心して使っていただけることをご理解いただけたかと思います。
自由研究を通じて気づかされたこと
鈴木さん親子に聞いてみました。今回の自由研究を通じてどのような感想をお持ちですか?
「毎日の暮らしが豊かになることがCO2の問題につながること。これが異常気象などの気候問題の一因になっていることを知ることができました。その中で、自分たちには何ができるのだろう?これを考えるきっかけ、そして気づかされたような気がします。先ず、身近なことから意識して行動を変えてみようと思います。電気をつけっぱなしにしない。エアコンの温度を上げる。水を出しっぱなしにしない。お風呂の追い炊きをしない。ペットボトルなどゴミに出さずにリサイクルする。マイボトルを使う。などなどいつも意識して行動を変えていきたいと思います。」
ヤマダホールディングスグループのサーキュラーエコノミー
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ヤマダホールディングスでは工場見学を募集しています。
https://www.yamada-holdings.jp/csr/contribution/
※今回、見学くださった鈴木様にはお名前と写真掲載のご承諾を得ています。尚、転載はご遠慮ください。