保育士3,000人以上が受診!『キッズリー保育者ケア』の受診結果をキッズリー事業責任者が考察 役職別に比較「園の理念/方針への共感度」と「社会への貢献感」
[18/07/31]
提供元:PRTIMES
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―研修、ハンドブック…理念浸透のための取り組みをご紹介―
『キッズリー保育者ケア』は、保育園・幼稚園で働く保育士が、日々やりがいを感じながら仕事を続けていくためのコンディション診断サービスです。約60問の質問項目から、保育士ひとりひとりの「大切にしている仕事の価値観」や「仕事上の不安要素」を明らかにし、保育士が自分らしく活き活きと働き続けることができるよう、また周囲と一緒に働きやすい環境をつくっていけるようサポートします。2017年4月に提供を開始して以来、『キッズリー保育者ケア』の受診者は3,000人を超えています。今回は受診結果より、『園運営の納得感』と『社会への貢献感』に注目した結果をお伝えします。
■【受診結果の考察】キッズリー 事業責任者 森脇 潤一
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/176/resize/d25184-176-921566-0.jpg ]
今回の受診結果の抽出では、役職別に「園の理念や方針に共感できる」と「保育士の仕事を通じて社会に貢献できている」のポイント数を比較。園長と副園長は園の理念や方針への共感度、また比例して社会への貢献感も高く、一方で、クラスを受け持つ主担任とそのサポート役である副担任は、園の理念や方針への共感度と社会への貢献感も低い結果となりました。主担任や副担任は経験や勤務歴が浅い保育士が務めるケースが多いため園の理念や方針に対する理解が浅くなりがちで、自身の業務が社会に貢献できているか実感しにくいのかもしれません。園の理念や方針を深く理解し共感しているからこそ、保護者や子ども、ひいては社会に提供すべき価値やそのために行うべき業務が明確になり、貢献をより強く実感できるのではないでしょうか。
保育者ケアの受診園の中で、この2項目のポイント数が高い園の独自の取り組みを紹介します。
・採用時に理念や方針と個人の価値観が一致するか、共感度を重視
・理念や方針の理解促進のためオリジナルガイドブックの配布
・理念や方針に沿って実践した業務の事例を共有しお互いに理解を深める研修の実施
理念や方針は一度共有すればいいという訳ではなく、自身の業務に落とし込むことができるよう何度も振り返る機会を持つことが大切です。上記のような取り組みを通じて、理念や方針への共感が集まる働きやすい環境づくりを行うことが重要だと考えています。
■【受診結果の分析】園の理念や方針に共感できる/仕事を通じて社会に貢献できている
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/176/resize/d25184-176-560155-1.jpg ]
保育士の役職別に園運営の納得感についての受診結果を抽出したところ、「園の理念や方針に共感できる」という質問の回答結果では、副園長が最も高く平均4.48pt、次いで園長が4.43ptとなり、最も低いのは副担任の平均3.95ptとなりました。
また、「仕事を通じて社会に貢献できている」という質問の回答結果では、園長が最も高く平均4.06pt、次いで副園長が3.95ptとなり、最も低いのは主担任の平均3.70ptとなりました。
(ptは5段階評価で1「まったくそう思わない」〜5「とてもそう思う」で記載)
■キッズリーから取材のご案内
保育者たちが保育業界の今とこれからを対話するフォーラム!2018年8月6日(月)に「ほいくシンク」を開催
保育者にとっての評価とは何か?保育者の仕事のモチベーションの源泉とは?キャリアアップと給与の関係や長期視点において処遇改善はどのような結果をもたらすか?といった、保育者の評価とモチベーションをテーマにした対話型フォーラム「ほいくシンク」をリクルートマーケティングパートナーズ主催で開催します。当日は保育施設の理事長や園長や有識者が集まり、テーマに沿ったディスカッションを行います。
日時:2018年8月6日(月)14:30〜17:00(14:00開場)
会場:oak目黒5F イベントスペース(東京都品川区上大崎)
URL:https://kidsly.jp/c/hoiku-think/
取材:ご希望の方は下記までご連絡ください
『キッズリー保育者ケア』は、保育園・幼稚園で働く保育士が、日々やりがいを感じながら仕事を続けていくためのコンディション診断サービスです。約60問の質問項目から、保育士ひとりひとりの「大切にしている仕事の価値観」や「仕事上の不安要素」を明らかにし、保育士が自分らしく活き活きと働き続けることができるよう、また周囲と一緒に働きやすい環境をつくっていけるようサポートします。2017年4月に提供を開始して以来、『キッズリー保育者ケア』の受診者は3,000人を超えています。今回は受診結果より、『園運営の納得感』と『社会への貢献感』に注目した結果をお伝えします。
■【受診結果の考察】キッズリー 事業責任者 森脇 潤一
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/176/resize/d25184-176-921566-0.jpg ]
今回の受診結果の抽出では、役職別に「園の理念や方針に共感できる」と「保育士の仕事を通じて社会に貢献できている」のポイント数を比較。園長と副園長は園の理念や方針への共感度、また比例して社会への貢献感も高く、一方で、クラスを受け持つ主担任とそのサポート役である副担任は、園の理念や方針への共感度と社会への貢献感も低い結果となりました。主担任や副担任は経験や勤務歴が浅い保育士が務めるケースが多いため園の理念や方針に対する理解が浅くなりがちで、自身の業務が社会に貢献できているか実感しにくいのかもしれません。園の理念や方針を深く理解し共感しているからこそ、保護者や子ども、ひいては社会に提供すべき価値やそのために行うべき業務が明確になり、貢献をより強く実感できるのではないでしょうか。
保育者ケアの受診園の中で、この2項目のポイント数が高い園の独自の取り組みを紹介します。
・採用時に理念や方針と個人の価値観が一致するか、共感度を重視
・理念や方針の理解促進のためオリジナルガイドブックの配布
・理念や方針に沿って実践した業務の事例を共有しお互いに理解を深める研修の実施
理念や方針は一度共有すればいいという訳ではなく、自身の業務に落とし込むことができるよう何度も振り返る機会を持つことが大切です。上記のような取り組みを通じて、理念や方針への共感が集まる働きやすい環境づくりを行うことが重要だと考えています。
■【受診結果の分析】園の理念や方針に共感できる/仕事を通じて社会に貢献できている
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/176/resize/d25184-176-560155-1.jpg ]
保育士の役職別に園運営の納得感についての受診結果を抽出したところ、「園の理念や方針に共感できる」という質問の回答結果では、副園長が最も高く平均4.48pt、次いで園長が4.43ptとなり、最も低いのは副担任の平均3.95ptとなりました。
また、「仕事を通じて社会に貢献できている」という質問の回答結果では、園長が最も高く平均4.06pt、次いで副園長が3.95ptとなり、最も低いのは主担任の平均3.70ptとなりました。
(ptは5段階評価で1「まったくそう思わない」〜5「とてもそう思う」で記載)
■キッズリーから取材のご案内
保育者たちが保育業界の今とこれからを対話するフォーラム!2018年8月6日(月)に「ほいくシンク」を開催
保育者にとっての評価とは何か?保育者の仕事のモチベーションの源泉とは?キャリアアップと給与の関係や長期視点において処遇改善はどのような結果をもたらすか?といった、保育者の評価とモチベーションをテーマにした対話型フォーラム「ほいくシンク」をリクルートマーケティングパートナーズ主催で開催します。当日は保育施設の理事長や園長や有識者が集まり、テーマに沿ったディスカッションを行います。
日時:2018年8月6日(月)14:30〜17:00(14:00開場)
会場:oak目黒5F イベントスペース(東京都品川区上大崎)
URL:https://kidsly.jp/c/hoiku-think/
取材:ご希望の方は下記までご連絡ください