エヌ・シー・エヌ「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を開設
[22/02/28]
提供元:PRTIMES
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住宅規模から中大規模木造建築物まで、木構造技術の開発拠点
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都港区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、住宅規模から中層大規模建築物まで、木構造に関する技術開発の拠点となる「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を、2022年3月1日(火)埼玉県川口市に開設します。
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都港区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、住宅規模から中層大規模建築物まで、木構造に関する技術開発の拠点となる「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を、2022年3月1日(火)埼玉県川口市に開設します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-c243a324757b1a1d6a9b-0.jpg ]
エヌ・シー・エヌは、これまでも大学等の実験施設において、SE構法の耐震実験など構造性能を把握するための実験を繰り返し行い、大地震など自然災害における安全性の検証を行ってきました。
今後は、自社の技術開発センターにおいて、SE構法の耐震性や防火性能の追求はもちろんのこと、住宅規模から中層大規模木造建築までのSE構法以外の木構造についても基礎研究、応用研究、開発研究を進めてまいります。
また、研究開発により積み重ねた技術資産を、これからの脱炭素社会の実現へと導く実用可能な技術へと昇華することにより社会貢献を目指します。
■施設の目的
◎SE構法の追求
・社会情勢に柔軟かつ迅速に対応するための開発拠点とする。
・更なるSE構法の進化のための開発を行う。
◎すべての木構造の開発
・SE構法の開発で培った技術を活用し、SE構法に限らず全ての木構造の開発を行う。
・他社との共同開発や設計・商品開発への協力を積極的に行い、安心・安全な木構造の普及に尽力する。
◎未来に向けた基礎研究開発
・積極的に基礎研究開発を実施し、様々な仕様・条件下でのデータの蓄積を行う。
・研究機関と連携した基礎研究を推進する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-ad2855c1fdbd43159e64-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-0f72daad2895d9d2107c-1.jpg ]
■「木構造技術センター」概要
正式名称:
株式会社エヌ・シー・エヌ 木構造技術センター
Timber Structure Lab.(ティンバーストラクチャーラボ)
https://ncn-se.co.jp/timberlab/
所在地:埼玉県川口市本蓮1-12-13
開設日:2022年3月1日(火)
床面積:建物全体:286平方メートル 試験スペース:143平方メートル
[画像4: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-26c67d5f9fad69b79c59-3.jpg ]
■設置試験装置:
1.1000kN(100トン)万能試験機
試験内容:接合部や部材の強度試験
・最大1000kN(100t)の圧縮・引張実験が可能
・試験可能な試験体の?法は幅2m×奥行4.5m×高さ2m
2.200kN(20トン)面内せん断試験機
試験内容:耐力壁、ラーメン構造、床、屋根の水平加力試験
・最大200kN(20t)の水平加力実験が可能
・試験可能な試験体の?法は幅4.5m×高さ3.5m
3.恒温恒湿器
試験内容:木材の基礎実験
・温度をマイナス20度〜プラス85度、湿度40%〜95%の範囲を一定値で保持可能
・試験機内寸法は幅50センチ×奥行39センチ×高さ60センチ
4.送風定温恒湿器
試験内容:木材の基礎実験
・温度を室温プラス10度〜プラス250度の範囲を一定で保持可能。湿度は調整不可
・試験機内寸法は幅60センチ×奥行50センチ×高さ50センチ
■SE構法
「SE(Safety Engineering)構法」は、従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を木造住宅に取り入れ、安全かつ便利に利用できるようにシステム化したエヌ・シー・エヌ独自の木造建築システムです。
軸組部分には高精度な構造用集成材、接合部には独自開発の高強度なSE金物を使用することで、圧倒的な構造強度を実現します。すべての建物に構造計算をおこない、そのデータをもとに設計をすることで、優れた耐震性能と自由度の高い空間を兼ね備えた家を実現します。大きな開口部や大開口、高い吹き抜けを自在に配置することができるので、パッシブな家づくりに適した構法としても高い評価をうけています。近年は燃え代設計で柱や梁を表しにできるほか、耐火建築物として中大規模木造建築においても様々な建築用途としての可能性に注目されています。
■会社概要
株式会社エヌ・シー・エヌ
https://www.ncn-se.co.jp/
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒108-0075 東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東
TEL:03-6872-5601 FAX:03-6872-5611
設 立:1996年12月11日
資本金:3億9,080万円 (2021年3月末現在)
従業員数:101名(構造設計一級建築士4名、一級建築士17名、二級建築士14名)(2021年3月末現在)
□事業内容
・木造システム「耐震構法SE構法」の提供
・建築ネットワーク事業
・建築関連サポート
□子会社
・SE住宅ローンサービス株式会社
・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
□関係会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都港区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、住宅規模から中層大規模建築物まで、木構造に関する技術開発の拠点となる「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を、2022年3月1日(火)埼玉県川口市に開設します。
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都港区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、住宅規模から中層大規模建築物まで、木構造に関する技術開発の拠点となる「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を、2022年3月1日(火)埼玉県川口市に開設します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-c243a324757b1a1d6a9b-0.jpg ]
エヌ・シー・エヌは、これまでも大学等の実験施設において、SE構法の耐震実験など構造性能を把握するための実験を繰り返し行い、大地震など自然災害における安全性の検証を行ってきました。
今後は、自社の技術開発センターにおいて、SE構法の耐震性や防火性能の追求はもちろんのこと、住宅規模から中層大規模木造建築までのSE構法以外の木構造についても基礎研究、応用研究、開発研究を進めてまいります。
また、研究開発により積み重ねた技術資産を、これからの脱炭素社会の実現へと導く実用可能な技術へと昇華することにより社会貢献を目指します。
■施設の目的
◎SE構法の追求
・社会情勢に柔軟かつ迅速に対応するための開発拠点とする。
・更なるSE構法の進化のための開発を行う。
◎すべての木構造の開発
・SE構法の開発で培った技術を活用し、SE構法に限らず全ての木構造の開発を行う。
・他社との共同開発や設計・商品開発への協力を積極的に行い、安心・安全な木構造の普及に尽力する。
◎未来に向けた基礎研究開発
・積極的に基礎研究開発を実施し、様々な仕様・条件下でのデータの蓄積を行う。
・研究機関と連携した基礎研究を推進する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-ad2855c1fdbd43159e64-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-0f72daad2895d9d2107c-1.jpg ]
■「木構造技術センター」概要
正式名称:
株式会社エヌ・シー・エヌ 木構造技術センター
Timber Structure Lab.(ティンバーストラクチャーラボ)
https://ncn-se.co.jp/timberlab/
所在地:埼玉県川口市本蓮1-12-13
開設日:2022年3月1日(火)
床面積:建物全体:286平方メートル 試験スペース:143平方メートル
[画像4: https://prtimes.jp/i/4739/177/resize/d4739-177-26c67d5f9fad69b79c59-3.jpg ]
■設置試験装置:
1.1000kN(100トン)万能試験機
試験内容:接合部や部材の強度試験
・最大1000kN(100t)の圧縮・引張実験が可能
・試験可能な試験体の?法は幅2m×奥行4.5m×高さ2m
2.200kN(20トン)面内せん断試験機
試験内容:耐力壁、ラーメン構造、床、屋根の水平加力試験
・最大200kN(20t)の水平加力実験が可能
・試験可能な試験体の?法は幅4.5m×高さ3.5m
3.恒温恒湿器
試験内容:木材の基礎実験
・温度をマイナス20度〜プラス85度、湿度40%〜95%の範囲を一定値で保持可能
・試験機内寸法は幅50センチ×奥行39センチ×高さ60センチ
4.送風定温恒湿器
試験内容:木材の基礎実験
・温度を室温プラス10度〜プラス250度の範囲を一定で保持可能。湿度は調整不可
・試験機内寸法は幅60センチ×奥行50センチ×高さ50センチ
■SE構法
「SE(Safety Engineering)構法」は、従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を木造住宅に取り入れ、安全かつ便利に利用できるようにシステム化したエヌ・シー・エヌ独自の木造建築システムです。
軸組部分には高精度な構造用集成材、接合部には独自開発の高強度なSE金物を使用することで、圧倒的な構造強度を実現します。すべての建物に構造計算をおこない、そのデータをもとに設計をすることで、優れた耐震性能と自由度の高い空間を兼ね備えた家を実現します。大きな開口部や大開口、高い吹き抜けを自在に配置することができるので、パッシブな家づくりに適した構法としても高い評価をうけています。近年は燃え代設計で柱や梁を表しにできるほか、耐火建築物として中大規模木造建築においても様々な建築用途としての可能性に注目されています。
■会社概要
株式会社エヌ・シー・エヌ
https://www.ncn-se.co.jp/
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒108-0075 東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東
TEL:03-6872-5601 FAX:03-6872-5611
設 立:1996年12月11日
資本金:3億9,080万円 (2021年3月末現在)
従業員数:101名(構造設計一級建築士4名、一級建築士17名、二級建築士14名)(2021年3月末現在)
□事業内容
・木造システム「耐震構法SE構法」の提供
・建築ネットワーク事業
・建築関連サポート
□子会社
・SE住宅ローンサービス株式会社
・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
□関係会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)