UFCファイター宇野薫、「UFC106」へ向けて意気込みを語る!
[09/11/16]
提供元:PRTIMES
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世界の総合格闘技界の頂点に君臨する「UFC(Ultimate Fighting Championship)」に参戦している宇野薫選手は、日本時間11月22日(WOWOWで同日夜10時からハイビジョン放送)に米国ラスベガスで開催される「UFC106」でファブリシオ・カモエス選手と対戦する。宇野選手は都内ホテルでWOWOWのインタビューに応じ、この対戦について次のような思いを語った。
Q :日本時間11月22日に行われるUFC106でのファブリシオ・カモエス戦に向けて意気込みを。
宇野:前回(日本時間6月14日開催のUFC99で、スペンサー・フィッシャー選手と対戦して判定負け)負けてしまっているので、今回は勝ちたいという気持ちが一番強いですね。
Q :カモエス選手の印象は?
宇野:もう、強いというか・・・手足、特に手が長いですかね。パンチも強くて、寝技も強い選手なので、本当に「強い」という印象だけですね。
Q :秋山成勲選手は、この選手が相手なら、宇野選手の80%の力が出せれば勝てるんじゃないかと言っていましたが?
宇野:本当ですか?(笑) でも、そこまで力を出せるようにしないといけないですね。これからまた練習して、そういった自信を持てるようにしたいと思います。
Q :練習は青木真也選手、北岡悟選手、光岡映二選手などとされるそうですが、海外にも行かれる予定はありますか?
宇野:いいえ、今回は特に行く予定はないですね。秋山さんの道場にも行かせていただいていますし、八隅孝平選手の「YBT(ヤスミ・ボトム・チーム)」という所で北岡選手や青木選手や光岡選手と一緒に練習をしています。後は勝村周一朗選手の「グランドスラム」という所でBJ選手や、WEC(軽量級版UFC)に出ている水垣偉弥選手と練習したりしています。
Q :前回の結果をふまえて、今回はどの辺を強化したいと考えていますか?
宇野:全部強化したいんですけど、それはなかなか難しいと思うので、自分の得意なところのスキルをもっと確実にして、強くしたいですね。それと、UFCというスタイルが、僕が経験した昔のスタイルとは大分違っていることを、この前の試合で改めて肌で感じたので、その辺でのシフトを上手くする事ですね。
Q :それは、今のUFCの選手たちの戦い方という面で?
宇野:そうですね。金網での戦い方や、UFCに出ている新しい選手の試合の進め方や試合の仕方などを勉強する必要があって、それに近い形にしていきたいと思っています。
Q :前回の試合が終わった後、UFCのデイナ・ホワイト社長とは、試合について何か話しましたか?
宇野:デイナというか、UFCに出ている他の選手の何人かに会ったときに、自分の方が勝ったんじゃないかとは言われましたけどね。
Q :すごい接戦でしたもんね。
宇野:いやいや、でも負けは負けなので・・・それはきちんと認めて、次にどれだけ出せるかですね。やっぱりあの時に悔しい思いをしたので、今回は絶対勝ちたいと思います。
八角形の金網に囲まれた“オクタゴン”を舞台に繰り広げられる究極のリアルファイト「UFC-究極格闘技-」106回大会の模様はWOWOWで11月22日(日)夜10時から2時間にわたりハイビジョンで放送される!