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ヒルトン最高級 「コンラッド大阪 」に決定、 西日本初

2017年夏に開業、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」のホテル

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)と竹中工務店(代表取締役社長:宮下正裕)は、大阪市北区中之島3丁目に建設中の「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に入るホテルについて、ヒルトン・ワールドワイド(本社・米国バージニア州マクリーン、クリストファ J・ナセッタ取締役社長兼最高経営責任者)の最高級ホテル「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」に決定し、朝日新聞社の子会社の朝日ビルディング(代表取締役社長:阿部圭介)を通じて「コンラッド大阪」として開業することでヒルトンと合意しました。




 コンラッドの日本進出は東京に次いで2カ所目で、西日本では初となります。
 一方、当初開業を予定していましたロイヤルホテル(本社・大阪市、代表取締役社長:川崎亨)とは、すでに優先交渉期間が終わっており、コンラッドの決定とともに協議を終了しました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/9214/184/resize/d9214-184-722209-1.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/9214/184/resize/d9214-184-984889-0.jpg ]



【ホテル概要】
 中之島フェスティバルタワー・ウエストは朝日新聞ビルと大阪朝日ビルの跡地に建設され、17年春に開業予定です。地上41階地下4階建てで、延べ床面積は約15万m2 。一足早く12年11月に完成した東隣の中之島フェスティバルタワーとともに高さ200mのツインタワーとなり、「フェスティバルシティ」が誕生します。コンラッドは新しい街を彩る中核施設の一つで、ウエスト高層部の33〜40階に入ります。延べ床面積約23,000m2 。33〜37、39階に計164の客室を設け、全室50m2 以上と国内最大級。38〜39階には宴会場、チャペル、スパ、フィットネスジム、プールが備えられ、最上階の40階はフロントロビーとレストランになります。

【コンラッド説明】
 ヒルトン・ワールドワイドはラグジュアリー、長期滞在型スイート、中価格帯など幅広いホテルおよびリゾート事業を展開。世界100カ国で4,600軒を超えるホテル施設を運営しています(16年2月現在)。コンラッド・ホテルズ&リゾーツは13あるヒルトンブランドの中でウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツと並ぶ最高級ブランドに位置づけられ、世界で23軒にのぼります。国内では05年7月、東京都港区の東京汐留ビルディングに「コンラッド東京」として初進出しています。

【決定までの経緯】
 ロイヤルホテルとは14年3月から優先交渉期間を設けて予約契約締結を目指して協議してきました。しかし、契約条件で折り合いがつかない部分があり、15年7月、優先交渉期間が終了しました。その後も必要に応じて協議を続ける一方、他のホテルとも国内外を問わず協議してきました。その中で世界的な最高級ブランドのホテル「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」は、ホテル運営の豊富な経験、国際的なブランド力、ウエストが目指す上質なホテルライフなど事業計画を進める上で最適と判断し、契約条件を協議した結果、合意に至りました。

事業者代表コメント
 朝日新聞社常務取締役・大阪本社代表後藤尚雄(ごとう・ひさお)
 中之島フェスティバルタワー・ウエストに進出が決まった「コンラッド」は、世界各地にホテルを展開しているヒルトン・ワールドワイドの最高級ホテルです。文字通り最高のラグジュアリーホテルとして、国内はもとより海外からのお客さまに、中之島ならではの音楽や美術をゆったりと楽しんで上質なホテルライフを満喫していただけます。地元中之島のまちづくりの大きな弾みになるだけでなく、大阪が目指す、世界に負けない魅力的な都市づくりにも貢献できるものと信じています。
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