中村俊輔、思い出の地である香港で2009年日本代表ラストマッチ先発へ。リーガ次節ヘタフェ戦も11月21日(土)or22日(日)WOWOWで放送予定!
[09/11/17]
提供元:PRTIMES
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WOWOWで絶賛放送中のスペインサッカーリーガ・エスパニョーラ。エスパニョール所属の中村俊輔は先日の南アフリカ代表との試合では、短時間出場ながら機転の利いたプレーを披露。次の香港戦、先発出場に期待がかかる。WOWOWではリーガ次節ヘタフェとの試合も、11月21日(土)or22日(日)放送予定!2010年ワールドカップの前哨戦となった14日の南アフリカ戦(ポートエリザベス)から一夜明け、日本代表は次の決戦の地へ向かった。ポートエリザベスを昼12時頃に発ち、ヨハネスブルクを経由して香港へ移動するという大移動の所要時間はなんと約18時間。香港国際空港に到着した中村俊輔は疲労困憊だった。彼は12〜13日にかけてバルセロナ→ヨハネスブルク→ポートエリザベスという移動を強いられている。1週間で地球を飛び回る超過密日程なのだから、日ごろ気丈な彼でも疲れを見せずにいられなかった。
それでも、16日17時過ぎから行われたトレーニングには率先して参加。芝の状態が悪くドロドロのグランドを精力的に走り、スタッフとのボール回しにも意欲的に取り組んだ。この積極性は2010年南ア本大会への意気込みそのものだろう。19日まで日本代表に帯同することで、所属するエスパニョールへの帰還は、今週末のリーガ11節ヘタフェ戦直前となる。そんなリスクを冒してでも日本代表に強くこだわり続けるのは、エースの責任ゆえだろう。
練習場所の掃桿埔レクリエーショングランドは、18日の2011年アジアカップ(カタール)予選・香港戦(18時半キックオフ)が行われる香港スタジアムの隣にある。同スタジアムは俊輔が、99年シドニー五輪アジア1次予選をフルに戦い、2000年のカールスバーグカップ・香港選抜戦で初めてA代表の一員として戦った記念すべき場所。当時の監督であるトルシエに怒鳴られたり、PKを外したりと、彼にはさまざまな思い出がある。
懐かしい香港で約10年ぶりにプレーするわけだが、今回は強行先発が確実だ。南ア戦はコンディション不良を理由に後半14分から30分あまりプレーしただけだったが、今回は2009年の日本代表ラストマッチ。背番号10をつける男がタクトを振るわないわけにはいかない。岡田監督も現状でのベストメンバーを出すと明言しており、今回は俊輔が定位置の右MFで頭から出場するのは確実だ。
自分がピッチに立たなかった南ア戦前半をじっと見つめていた彼は、「連動性の不足」を大いに問題視していた。4‐3‐3の新布陣への戸惑いもあり、日本代表の選手たちは個人個人で動きすぎてしまった。「自分が最初から出ていたら、もっと他の人を意識したプレーをして、攻撃を活性化させられたはずだ」と俊輔は強く思っているに違いない。だからこそ、この香港戦では、岡田ジャパンが2年がかりで積み上げてきたことを実践すべく、自ら導いていく必要がある。
この試合で大きな手ごたえをつかめれば、エスパニョールにこれまで以上のいい流れを持ち込めるはず。7ヵ月後に迫った南ア本大会、そしてリーガ・エスパニョーラの両方の成功のためにも、2009年最後の代表戦では「目に見える結果」がほしいものだ。
■第11節 リーガ・エスパニョーラ対戦カード
テネリフェ vs セビリア
ビジャレアル vs バジャドリード
ヘレス vs スポルティング・ヒホン
エスパニョール vs ヘタフェ
デポルティーボ・ラ・コルーニャ vs アトレティコ・マドリード
レアル・マドリード vs ラシン・サンタンデール
アスレティック・ビルバオ vs バルセロナ
マジョルカ vs アルメリア
オサスナ vs バレンシア
マラガ vs サラゴサ
■バルセロナvsレアル・マドリード“リーガ伝統の一戦”クラシコ!特集ページ公開!
http://www.wowow.co.jp/liga/
リーガ観るならWOWOW バルセロナ、レアル・マドリード、エスパニョール中心に毎節4試合放送!
毎週日曜早朝・深夜他
スペインサッカー リーガ・エスパニョーラWOWOW特設サイト TOPページ
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それでも、16日17時過ぎから行われたトレーニングには率先して参加。芝の状態が悪くドロドロのグランドを精力的に走り、スタッフとのボール回しにも意欲的に取り組んだ。この積極性は2010年南ア本大会への意気込みそのものだろう。19日まで日本代表に帯同することで、所属するエスパニョールへの帰還は、今週末のリーガ11節ヘタフェ戦直前となる。そんなリスクを冒してでも日本代表に強くこだわり続けるのは、エースの責任ゆえだろう。
練習場所の掃桿埔レクリエーショングランドは、18日の2011年アジアカップ(カタール)予選・香港戦(18時半キックオフ)が行われる香港スタジアムの隣にある。同スタジアムは俊輔が、99年シドニー五輪アジア1次予選をフルに戦い、2000年のカールスバーグカップ・香港選抜戦で初めてA代表の一員として戦った記念すべき場所。当時の監督であるトルシエに怒鳴られたり、PKを外したりと、彼にはさまざまな思い出がある。
懐かしい香港で約10年ぶりにプレーするわけだが、今回は強行先発が確実だ。南ア戦はコンディション不良を理由に後半14分から30分あまりプレーしただけだったが、今回は2009年の日本代表ラストマッチ。背番号10をつける男がタクトを振るわないわけにはいかない。岡田監督も現状でのベストメンバーを出すと明言しており、今回は俊輔が定位置の右MFで頭から出場するのは確実だ。
自分がピッチに立たなかった南ア戦前半をじっと見つめていた彼は、「連動性の不足」を大いに問題視していた。4‐3‐3の新布陣への戸惑いもあり、日本代表の選手たちは個人個人で動きすぎてしまった。「自分が最初から出ていたら、もっと他の人を意識したプレーをして、攻撃を活性化させられたはずだ」と俊輔は強く思っているに違いない。だからこそ、この香港戦では、岡田ジャパンが2年がかりで積み上げてきたことを実践すべく、自ら導いていく必要がある。
この試合で大きな手ごたえをつかめれば、エスパニョールにこれまで以上のいい流れを持ち込めるはず。7ヵ月後に迫った南ア本大会、そしてリーガ・エスパニョーラの両方の成功のためにも、2009年最後の代表戦では「目に見える結果」がほしいものだ。
■第11節 リーガ・エスパニョーラ対戦カード
テネリフェ vs セビリア
ビジャレアル vs バジャドリード
ヘレス vs スポルティング・ヒホン
エスパニョール vs ヘタフェ
デポルティーボ・ラ・コルーニャ vs アトレティコ・マドリード
レアル・マドリード vs ラシン・サンタンデール
アスレティック・ビルバオ vs バルセロナ
マジョルカ vs アルメリア
オサスナ vs バレンシア
マラガ vs サラゴサ
■バルセロナvsレアル・マドリード“リーガ伝統の一戦”クラシコ!特集ページ公開!
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