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リミックスポイント×ブルースカイソーラー、低圧太陽光発電所運用モデルの事業化に向け業務提携

FIP制度を活用した発電事業の収益向上と低圧アグリゲーターの事業性を構築




 株式会社リミックスポイント(証券コード:3825、本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:高橋 由彦、以下「当社」)および当社子会社である株式会社シールエンジニアリング(以下「シールエンジニアリング」)は、太陽光発電所の開発から運営・保守(O&M)に至るまでを一貫して手がけるブルースカイソーラー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤宮 康洋、以下「ブルースカイソーラー」)と業務提携契約を締結しました。
 本提携では、FIT制度[1]からFIP制度[2]への移行を見据え、当社およびブルースカイソーラーが保有する低圧太陽光発電所に蓄電システムを併設し、発電・蓄電・売電を含むシステム全体の運用最適化を図ります。これにより、収益向上を目指すとともに、当社による低圧アグリゲーター[3]としての事業性の確立を目指してまいります。
 今回取り組みを行う2か所(20区画)の発電所にとどまらず、今後も協業範囲を順次拡大していく予定です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33609/189/33609-189-bdb182bedf661f12a54608d13587cdfc-3745x1146.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[1] 再生可能エネルギーで発電した電力を、電力会社が一定期間、固定価格で買い取ることを国が約束する制度
[2] 再生可能エネルギー発電事業者がJEPX等の卸電力市場に電力を売電する際、売電価格に一定の補助額(プレミアム)を上乗せする制度
[3] 自家発電設備・蓄電システムなどの分散型エネルギーリソースを遠隔制御することで電力を束ねる事業者

■本提携の背景と目的
 事業用太陽光発電の導入件数において、低圧発電所は全体の9割[4]を占めるなど、非常に大きなポテンシャルを秘めた市場です。一方、発電効率や手続き面の負担から採算性に課題があり、参入障壁の高い事業環境となっています。
 当社は2025年6月30日に特定卸供給事業者として登録され、アグリゲーター事業に参入しました。中期的なFIP発電事業の拡大方針のもと、発電所の取得および運用最適化を推進しています。
 一方、ブルースカイソーラーは、太陽光発電所の開発から運営・保守(O&M)までを一貫して手がけ、発電所の健全な運営・維持に関する豊富な知見と実績を有しています。
 当社は今後も高品質な発電所の取得およびFIP転換を加速していくため、発電所管理に強みを持つブルースカイソーラーと業務提携契約を締結いたしました。当社グループの蓄電システムに関する知見と同社の運営・管理に関するノウハウを融合することで、低圧太陽光発電所の運用最適化と収益性向上を目指します。

[4] 出展:資源エネルギー庁 2025年10月「国内外の再生可能エネルギーの現状と今年度の調達価格等算定委員会の論点案」より

■本提携の概要
 両社が保有する低圧太陽光発電所のうち、当社が保有する熊本県菊池市の10区画およびブルースカイソーラーが保有する鹿児島県志布志市の10区画を対象に、以下の役割分担のもと本事業を推進してまいります。

・当社:最適な蓄電システムの設計・提案・導入を行う
・シールエンジニアリング:太陽光発電所および蓄電システムの運用を最適化する
・ブルースカイソーラー:自社で保有する低圧太陽光発電所を提供し、当社グループが提供する蓄電シ  
            ステムおよびFIP制度下で必要とされる発電所の運用管理システムの導入を  
            検討する

【リュミエ菊池発電所(当社保有)】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33609/table/189_1_2c05a4e402172457f36247f75a66fa01.jpg?v=202512230445 ]

【志布志発電所(ブルースカイソーラー保有)】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33609/table/189_2_6f14049fb84c7cee6f186a773b13a7bd.jpg?v=202512230445 ]
■今後の展望について
 今後当社は、ブルースカイソーラーが保有するその他の低圧太陽光発電所についても順次FIP転換を検討し、将来的な需給調整市場への参入を見据えた運用を行う予定です。本運用を通じて得られるデータやノウハウを蓄積することで、FIP制度下における低圧アグリゲーターの事業性を確立してまいります。

■ブルースカイソーラーについて
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33609/table/189_3_da74bc83ef9e68626cd0e1d1bd8142e4.jpg?v=202512230445 ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33609/189/33609-189-32655b38dc031797bbf7d7b9571803ff-1451x410.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社リミックスポイント
リミックスポイントは、社会と環境へ新しいスタンダードの提供を目指し、脱炭素を推進する東証スタンダード上場企業です。主力とする電力小売業をはじめ、補助金・省エネコンサルティング、蓄電池などの多角的な事業を展開。カーボンニュートラルの実現に向けて、エネルギー活用全般に幅広く取り組んでいます。さらに、2024年からは円に代わる資産としてビットコインを中心とした暗号資産の備蓄を開始し、現在は国内有数のビットコイン保有企業としても注目されています。リミックスポイントグループでは、エネルギー分野と暗号資産分野の知見を活かし、「エネルギー×デジタルアセット」の両軸から、持続可能な社会の実現に貢献するサービス・事業を展開してまいります。
 これからのリミックスポイントグループの取り組みにご期待ください。

 公式サイト:https://www.remixpoint.co.jp/
 X(旧Twitter):https://x.com/remixpoint_x
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