茨城のヤンキー・春樹先輩(劇団ひとり)が、フランスの哲学者アランの大ベストセラー『幸福論』を読んだら? 『幸福論と。』 アラン×劇団ひとり(春樹)×写真家飯田かずなの異色過ぎる美しきコラボ本が完成
[12/04/20]
提供元:PRTIMES
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「なぁ、アランさん こんな俺でも幸福になれんのかな」by春樹
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「良い天気を作りだすのも、悪い天気を作りだすのも、わたし自身なのだ」
フランスの哲学者アランの名著『幸福論』の名言の一つ。二つの世界大戦、世界恐慌、人々を取り巻く不安や焦燥……そんな混迷の時代を生き抜いたアランが提示したのは93章の「幸福の定義」。
「世界一美しい本」とまで呼ばれた世界的大ベストセラーを、劇団ひとりの迷キャラクター・茨城のヤンキー「春樹先輩」が読んでみたら? 劇団ひとりさん(春樹)がセレクトした本家『幸福論』の一節を受け、おバカな春樹からポロリと吐き出された幸せに関する本音とつぶやき。写真家・飯田かずなさんの美しい「空」の写真とともに綴られています。哲学書なのか、詩集なのか、写真集なのか? <アランと春樹とかずな>の歴史を超えた異色コラボレーションによって完成した『幸福論と。』。閉塞感漂う今の日本に「幸せになれんのかな?」と問いかけます。
あんなに悲しくて胸が痛かったのに
タンスにぶつけた小指のほうがウンと痛い
そんなもんよ 悲しみなんて
「悲しみのマリー」より
知らなかった美幸ちゃん
キャバクラで働いてたのか
知らなかった
美幸ちゃん 社会性あるな
「喜ばす」より
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プロフィール
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【左】劇団ひとり(春樹)
1977年生まれ。芸人・作家・エッセイスト・俳優。連日テレビで活躍する傍ら、ミリオンセラーとなった「陰日向に咲く」、「晴天の霹靂」(ともに幻冬舎)、週刊文春連載中の「そのノブは心の扉」など文筆活動も多い。本作のキャラクターである茨城のヤンキー・春樹の本名設定は「山岡春樹」。
【右】飯田かずな
1973年生まれ。写真家。雑誌、広告、CDジャケット、タレント写真集など幅広い分野で活躍。書籍「ブスの瞳に恋してる」の装丁写真をはじめ、映画「ハンサム★スーツ」「ラブ★コン」ではポスター撮影のほか、本編のアートディレクションも担当。写真集に「MIRACLE STARS〜KAZUNA IIDA WORKS〜」(時鐘舎)など多数刊行。
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書籍概要
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タイトル■ 幸福論と。
著者 ■ 劇団ひとり
写真 ■ 飯田かずな
発売日 ■ 2012年4月21日(土)
価格 ■ 1260円(税込み)
発行 ■ 主婦の友社
判型 ■ B6横サイズ
ページ数■ 128P
巻末解説■心理学者・名越康文氏
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本件に関するお問い合わせ先
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株式会社 主婦の友社
販売部広報宣伝課
TEL 03-5280-7577