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　２０１１年３月１１日＝「東日本大震災」。マグニチュード９．０、巨大津波、世界最悪の原発事故・・・。およそ２万人の犠牲者・行方不明者を出した「東日本大震災」は日本の歴史の転換点となった。ＴＢＳでは、「東日本大震災」を「記憶」と「記録」に残す報道特別番組『「報道の日２０１１」記憶と記録そして願い』をあさ８時から１５時間の生放送でお送りする。

　番組は、「東日本大震災」を中心に今年日本と世界で起こった出来事を、ＴＢＳ、ＪＮＮの豊富なアーカイブスと総力取材でお送りする大型企画。年末の１２月２５日（日）を「報道の日」と題し、２１世紀の日本が再び立ち上がるその姿を余すところなくお伝えする！
　番組は四部構成でお送りする。まず、第一部（朝８：００〜１１：３０頃）は、『サンデーモーニング年末スペシャル』。日曜朝「定番」の人気番組『サンデーモーニング』拡大版。『サンデーモーニング』ファンとともに、“あの震災は何だったのか？”“日本は何を選択するのか？”をテーマに、おなじみの関口宏が司会を務め重厚なコメンテーター陣とともに３・１１を考える。
　そして、第二部（午前１１：３０頃〜午後２：２５頃）は『年録〜もう一つの真実〜』をお送りする。このパートは菅内閣から野田内閣へ・円高記録更新・なでしこＪＡＰＡＮ優勝など今年を彩ったニュースや話題を振り返り、丹念に検証する。独自取材で浮かび上がった新たな事実とは？年末ならではの２０１１年を振り返る企画。司会は引き続き関口宏と、『ＮＥＷＳ２３クロス』の膳場貴子キャスター。
　続いて、第三部（午後２：２５分頃〜よる７：３０頃）は『３・１１ 映像の記録〜あの日、何があったのか〜』。テレビ史上初の「同時間帯ドキュメント」という手法を用いて、一瞬、一瞬の軌跡を描いていく。地震発生の瞬間から数時間、被災地をはじめ、日本各地で何が起きていたのかを検証。時系列に整理された映像から浮かび上がるものは？長時間生放送ならではのリアルタイムドキュメント企画を、『ＮＥＷＳ２３クロス』の膳場キャスターがお伝えする。
　
　「翌日開業の九州新幹線記念切手発売、卒業式、気仙沼のカキ漁・・・いつもの平穏な日だった。あの瞬間までは・・・」
【１４：４６・・・地震発生】
【１５：１８・・・大船渡に８ｍの津波】
【１８：００・・・メルトダウンの始まり】

　ＪＮＮカメラマンと視聴者が撮影した膨大な映像を時系列に沿って“整理”“検証”することで見えてきたものとは・・・。
　そして、番組の締めくくりは第四部（よる７：３０頃〜１０：５４）『明日へ・・・』。このパートでは、ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサーを司会に過酷な状況や幾多の困難を乗り越え、前向きに歩みだした人々を追う。手と手を取り合い献身的に支え合う日本人の姿や様々な立場で震災と闘った人々の人間ドキュメントをＴＢＳ、ＪＮＮが総力を結集してお送りする。


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