FromプラネットVol.247 <洗濯に関する意識調査>
[26/08/17]
提供元:PRTIMES
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〜 頻度、アイテム、重視点…現代の洗濯事情を深掘り 〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/30978/204/resize/d30978-204-608550-pixta_106599458-0.jpg ]
国内約1,600社が利用する一般消費財流通の情報インフラを運営するプラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:坂田政一) は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第247号として、洗濯に関する意識調査(対象4,000人)の結果をご紹介します。
- 回答率(%)は小数点第2位以下を四捨五入し同第1位までを表示しています。そのため、内訳の合計と表示値が異なる場合があります。
- 本調査は、令和2年(2020年)国勢調査による性年代別の人口構成比に合わせてウェイトバック集計を行っています。
半数強が “毎日洗濯”、洗剤は “液体洗剤” が主流
家事のなかでも、天候や季節によって作業負荷が大きく左右されるのが洗濯です。カラッと晴れた日に洗濯をしてさっぱりした、ということもあれば、雨続きで洗濯物が乾かず明日着るものがない…、など、洗濯物にまつわる悲喜こもごもは多くの人が経験しているでしょう。そこで今回は洗濯に関することを、いろいろとたずねてみました。(2019年5月公表のVol.110と2024年9月公表のVol.224で同テーマの調査を実施)
基本的なこととして、洗濯の頻度をたずねた結果が図表1です。最多の40.4%となったのが「1日に1回程度」。出勤前、日中、帰宅後などというように、日課に洗濯を組み込んでいる人も多いのではないでしょうか。これに続くのが「週に2〜3回程度」23.5%。ある程度まとめて洗濯したほうが効率的、などの考えも背景にありそうです。「週に4〜5回程度」と「1日に複数回」も1割強の人が挙げました。「1日に1回」と「1日に複数回」の合計は52.9%と、半数の家庭では毎日洗濯していると回答しました。これを世帯人数別にみると、当然のことながら「1日に1回」と「1日に複数回」の合計値は人数が多いほど高くなり、世帯人数4人72.3%、5人79.6%と上昇し、6人以上では実に81.6%に。一方で、洗濯物の量が少ない単身世帯では19.5%にとどまり、4割の人は「週に2〜3回」と回答。「週に1回程度」まとめて洗濯する人も19.3%(平日・休日計)いました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-91976f6c9651d627683038a28742ded7-810x416.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
洗濯の際に使っている洗剤類・グッズでは(図表2)、“毎回”使うものとして7割の人が挙げたのが「液体洗剤」。洗剤で比較すると「粉末洗剤」16.4%、「ジェルボール洗剤」7.9%、「固形洗剤」1.8%と「液体」が圧倒的となりました。「柔軟剤」も4割強が毎回使っているのは、仕上がり感にこだわりがある人が多いのでしょうか。“衣類や素材によって” 使うもののトップは、24.3%の「おしゃれ着用洗剤」。物価高のなか、今までクリーニングに出していたおしゃれ着を自宅での洗濯に切り替える人も増えていそうです。「漂白剤」「部分用洗剤」といった汚れ具合によって使うアイテム、シャツをパリッと仕上げたい時に使う「洗濯のり」は1割前後の人が挙げました。「使わない/あてはまるものはない」と、洗濯のルーティーンを粛々と日々続けている人も半数近くにのぼりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-6dd9859a6ec9b4d5e48f9dc2d7526321-810x682.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
洗剤はやっぱり“洗浄力”重視、容量は “大” “小” が拮抗
洗濯と切っても切り離せないアイテムである洗剤。お気に入りのブランドを買い続ける、新製品が出たらすぐに試してみるなど、商品選びに際しては“こだわり”を持つ人も少なくないでしょう。そこで、洗濯用洗剤を購入する際の重視点をたずねた結果が図表3です。洗剤の存在意義ともいえる「洗浄力、汚れ落ちのよさ」が64.5%でトップというのは、納得の結果ですね。「抗菌力・消臭力」も4割にのぼりました。前回調査(2024年9月公表)の28.8%より11.2ポイントも上昇しているのは、コロナ禍を経て抗菌力に対する意識の向上や、“スメハラ”など臭い対策を念入りにほどこす人が増えたためでしょうか。また物価高が続く現状を反映してか、「低価格」27.5%が3位にランクイン、「黄ばみが落ちる」「仕上がり具合が良い」といった洗剤自体の性能より上位にあるというのも興味深いところです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-58d186de00d8868918a31d9619c2bfa2-810x572.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
店頭にはさまざまな容量サイズの洗濯用洗剤が並んでいますが、家庭で主に洗濯を担っている人にどの容量を選択しているかをたずねた結果をみると(図表4)、「500ml以下」9.3%、「〜1kg」35.6%と、1kg以下が合計44.9%に。取り扱いのしやすさのほか、「徒歩や自転車で持ち帰るのは1kgが限界」と考える人もいそうです。割安感がある大容量の詰め替え品といえる「1.0kg以上」は合計35.8%と、少量派と大容量派は拮抗しました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-375e10fcabc5e0fe3a03c635d6ab8608-810x304.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
“主に洗濯する人” と “それ以外の人” の意識差は?
次に、洗濯をする際に意識することはなにか、世帯で主に洗濯を担っている人と、それ以外の人について結果を見てみましょう(図表5)。トップはともに「まとめて洗濯する」各45.1%・30.9%。両者の差は14.2ポイント開いたものの、家事を効率化しようという意識は共通のようです。2〜4位は、前者が「衣類のタグ表示に従って洗う」「こまめに洗濯する」「衣類の種類や汚れ具合、色ごとなどに分けて洗う」が約2割で並んだのに対し、後者は「こまめに洗濯する」が16%と低く、それ以外は19%台に。家族に洗濯してもらっている人は、タグ表示や分別洗いといった自分の衣類の仕分けまでは意識するが、その先までは意識が向ききれてないのかもしれません。5位以下は具体的な洗濯の仕方に関わる項目が多いこともあり、主に洗濯を担っている人とそれ以外の人との間に倍以上の差がついた項目が多くなっています。こうしたなか、両者の差が1.1ポイントと小さいのが「自宅での洗濯とコインランドリーを使い分ける」。洗濯物をコインランドリーまで車で運ぶなど、自分が関わるためでしょうか。両者の差が最も開いたのは「特に意識していることはない」で、前者が18.2%どまりだった一方で、後者は37.3%と19.1ポイントの差がつきました。さまざまなことを考慮し工夫をしながら日々洗濯をしてくれる家族には、感謝の念が湧いてくるのではないでしょうか。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-16f3958c9ba07213f199e59e8530710e-810x528.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
“屋外干し”主流も、静かに進む“自動化”
次に、どのように洗濯物を乾かしているのか、過去2回の調査と比較したものをみてみましょう(図表6)。「屋外に干す」は前々回70.5%から、コロナ禍を経た前回は天日干しによる殺菌効果を意識してか73.6%に上昇した後、今回は68.6%に低下。これとは逆に「屋内に干す」は、前々回59.5%から前回56.9%に低下後、今回59.0%と2.1ポイント上昇しています。前々回と今回を比較すると、「屋外」は1.9ポイント、「屋内」は0.5ポイント低下しています。これを埋め合わせているのが3位以下の3項目。「浴室の乾燥機能」「自宅の衣類乾燥機」「コインランドリーなど自宅外の乾燥機」の利用は、いずれも前回調査より3ポイント前後上昇しています。衣類の乾燥にも “自動化” の波が押し寄せているようです。
年代別では、「屋外に干す」は20代で55.8%ですが、50代より上の年代では7割超、特に70代以上は82.7%と、年代が上がるにつれて外干し派が増える傾向が鮮明になっています。一方、「屋内に干す」は年代によるばらつきが「屋外」より小さく、最大値と最小値の差は「屋外」の26.9ポイントに対し、「屋内」は16.8ポイントでした。また、「浴室の乾燥機能」「自宅の衣類乾燥機」はともに30代が最高値となりました。結婚・出産などのライフイベントを迎える年代であることから、家事負担軽減のために導入や購入を決断する人が少なくないのかもしれません。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-73226aa0350e4532fec10cab07126d31-810x724.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
面倒な“たたむ” “干す” “アイロンがけ”
他の家事と比較して、洗濯は機械に頼る部分が大きいと言えるでしょう。とはいえ、「洗う」「乾燥する」は自動化できても、分別洗いのために「洗濯物を仕分ける」、乾いた洗濯物を「たたむ」など、どうしても人の手が必要な工程があります。そこで、洗濯に関する作業で、特に面倒だと感じることをたずねた結果が図表7です。
41.0%と最多だったのは「洗濯物をたたむ」。洗濯物の量はもちろんのこと、シーツやマット系など大物をたたむのは骨が折れるものです。「洗濯物を広げて干す」が「乾いた洗濯物の取り込み」を13.2ポイント上回るのは、濡れて重くなった洗濯物を物干し竿まで持ち上げて…という作業への負担感の表れかもしれません。「洗濯物のアイロンがけ」も23.7%にのぼりました。洗濯自体に関わる作業としては「汚れ部分の下洗い、つまみ洗い」17.7%以外の項目は1割弱にとどまりました。性年代別では、全体的に男性より女性のほうが高率を示す項目が多いのは、女性の家事負担が依然として大きいことの表れでしょうか。「洗う」「干す」「たたむ」に関わる項目は子育て世代、「アイロンがけ」は壮年〜高齢女性で高位を示しているのは興味深いところです。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-91301797c23a6602800599ed3030bc06-850x438.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
洗濯を “面倒” と思うか、“楽しみ” を見出すか
最後に、洗濯の際に気を付けていること、日々の洗濯に感じることなどを自由に書いてもらいました。洗濯好きの人、苦手な人のコメント両方に納得できるものがありますね。みなさん、試行錯誤しながら “正解” を見つけ、折り合いをつけている印象も受けます。何かと手間がかかる洗濯を担ってくれている家族への感謝の念をもち、または日々洗濯している自分をほめつつ、きれいになった服に袖を通したいものです。
《 洗濯の際に気を付けていることや心がけていること、日々の洗濯に感じることなど 》
【洗濯は好き?苦手?】
● 家事の中で洗濯が一番好き。晴れていると布団干しまでしてしまい、腰痛になったりする。シーツやズボンがパリパリに乾くとテンションが上がる。雨で部屋干しを余儀なくされると、つまらない気分になる。(女性・50代)
● 毎日洗濯ものが必ず出るので、達成感がない家事の一つ。(女性・60代)
● 洗濯が苦手なので、必ず夜にやるというふうにルーティーン化している。(女性・20代)
【洗濯・干し方のスタイルも人それぞれ】
● ドラム式洗濯機を使用していて、ぎゅうぎゅうに洗濯物を詰め込みすぎるとしわができやすいことに気づいて、なるべくパンパンにならない程度で回している。だから1日2回洗濯機を回している日が時々ある。(女性・40代)
● 雨の日も極力、洗濯するようにしています。洗濯物が溜まると汚れが固着して汚くなるからです。(男性・40代)
● 洗濯機から取り出したら乾燥機でシワを取り、室内干し、乾いたらまた乾燥機でふわっと柔らかくなるようにしてから畳む。(女性・70代以上)
● ベランダで洗濯物を干しています。日に当たると色があせるので裏返して干します。他の方に聞いたら、右向き左向きと午前午後で向きを変えると言っていました。(女性・70代以上)
● ずっと部屋干しだったが、結婚して2人暮らしをはじめたら洗濯物の量が多いのか、朝起きたら部屋が結露で水浸し、洗濯物の生乾き臭がすごく、外で干すようになった。(女性・20代)
● 以前は外干しでしたが、室内干しに変えてから天候や花粉、階上の目等を気にする事も無くなり、精神的にも肉体的にも少し楽になった気がします。(女性・70代以上)
● 洗濯後5時間で乾かすと生乾きのにおいがつかないという話を聞いたので、除湿機を使ったり、サーキュレーターを使ったりして出来るだけ早くに乾燥できるようにしている。(女性・40代)
● コインランドリーのガス乾燥機なら天候・昼夜を問わず利用できるので重宝している。(男性・50代)
【アイテムの使い方、こだわり】
● とにかく生乾き臭が嫌なので、ニオイ防止をうたう洗剤をかなり試したが、どれも納得できる仕上がりにはならず。最近はクエン酸が入った柔軟剤を使い、かなりニオイが軽減された気がする。(女性・50代)
● フローラルの香りが好きなのでおしゃれ着用の洗剤は香りがシッカリ残るものを使っています。分けるのが面倒で夫の洗濯物もいっしょに洗うと、甘い香りのオジサンになります。(女性・60代)
● 寝具を洗う時は柔軟剤を使うようにしています。ふわふわになって良い香りで眠れるのでリラックスします。(女性・30代)
● 洗濯に楽しみを取り入れようと思い、柔軟剤を数種類買って気分に合わせて使い分けています。(女性・30代)
【洗濯の悩み、家族への感謝も】
● 自分が洗濯担当で洗いから畳むまですべてやらないといけないので大変。量も多くて大変。(男性・40代)
● 自分は柔軟剤を使いたくないが、家族が各々柔軟剤を買ってくる。洗濯物を分けて別々の柔軟剤を入れるのは面倒だ。(女性・60代)
● 洗濯は苦手なので夫の担当にしている。夫は仕分けや洗剤など細かいところまで気遣いできる。(女性・50代)
● 妻にやってもらっているので感謝です。雨の日に「洗濯物を入れといて」とお願いされたのを忘れた時は怒られました。(男性・50代)
調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「洗濯」に関する意識調査を実施。
期間:2026年6月26日〜7月6日、インターネットで4,000人から回答を得ています。
株式会社プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。
From プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html (バックナンバーもご覧になれます)
株式会社プラネットが発信しているニュースレターです。消費財や暮らしに関する旬なトピックスなどをご紹介しています。
お問い合わせ先
今リリースに掲載していない結果や属性データのご紹介も可能です。感想や、取り上げてほしいテーマなどもお寄せください。
株式会社プラネット 経営管理ユニット
E-mail : koho-pr@planet-van.co.jp
[画像1: https://prtimes.jp/i/30978/204/resize/d30978-204-608550-pixta_106599458-0.jpg ]
国内約1,600社が利用する一般消費財流通の情報インフラを運営するプラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:坂田政一) は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第247号として、洗濯に関する意識調査(対象4,000人)の結果をご紹介します。
- 回答率(%)は小数点第2位以下を四捨五入し同第1位までを表示しています。そのため、内訳の合計と表示値が異なる場合があります。
- 本調査は、令和2年(2020年)国勢調査による性年代別の人口構成比に合わせてウェイトバック集計を行っています。
半数強が “毎日洗濯”、洗剤は “液体洗剤” が主流
家事のなかでも、天候や季節によって作業負荷が大きく左右されるのが洗濯です。カラッと晴れた日に洗濯をしてさっぱりした、ということもあれば、雨続きで洗濯物が乾かず明日着るものがない…、など、洗濯物にまつわる悲喜こもごもは多くの人が経験しているでしょう。そこで今回は洗濯に関することを、いろいろとたずねてみました。(2019年5月公表のVol.110と2024年9月公表のVol.224で同テーマの調査を実施)
基本的なこととして、洗濯の頻度をたずねた結果が図表1です。最多の40.4%となったのが「1日に1回程度」。出勤前、日中、帰宅後などというように、日課に洗濯を組み込んでいる人も多いのではないでしょうか。これに続くのが「週に2〜3回程度」23.5%。ある程度まとめて洗濯したほうが効率的、などの考えも背景にありそうです。「週に4〜5回程度」と「1日に複数回」も1割強の人が挙げました。「1日に1回」と「1日に複数回」の合計は52.9%と、半数の家庭では毎日洗濯していると回答しました。これを世帯人数別にみると、当然のことながら「1日に1回」と「1日に複数回」の合計値は人数が多いほど高くなり、世帯人数4人72.3%、5人79.6%と上昇し、6人以上では実に81.6%に。一方で、洗濯物の量が少ない単身世帯では19.5%にとどまり、4割の人は「週に2〜3回」と回答。「週に1回程度」まとめて洗濯する人も19.3%(平日・休日計)いました。
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洗濯の際に使っている洗剤類・グッズでは(図表2)、“毎回”使うものとして7割の人が挙げたのが「液体洗剤」。洗剤で比較すると「粉末洗剤」16.4%、「ジェルボール洗剤」7.9%、「固形洗剤」1.8%と「液体」が圧倒的となりました。「柔軟剤」も4割強が毎回使っているのは、仕上がり感にこだわりがある人が多いのでしょうか。“衣類や素材によって” 使うもののトップは、24.3%の「おしゃれ着用洗剤」。物価高のなか、今までクリーニングに出していたおしゃれ着を自宅での洗濯に切り替える人も増えていそうです。「漂白剤」「部分用洗剤」といった汚れ具合によって使うアイテム、シャツをパリッと仕上げたい時に使う「洗濯のり」は1割前後の人が挙げました。「使わない/あてはまるものはない」と、洗濯のルーティーンを粛々と日々続けている人も半数近くにのぼりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-6dd9859a6ec9b4d5e48f9dc2d7526321-810x682.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
洗剤はやっぱり“洗浄力”重視、容量は “大” “小” が拮抗
洗濯と切っても切り離せないアイテムである洗剤。お気に入りのブランドを買い続ける、新製品が出たらすぐに試してみるなど、商品選びに際しては“こだわり”を持つ人も少なくないでしょう。そこで、洗濯用洗剤を購入する際の重視点をたずねた結果が図表3です。洗剤の存在意義ともいえる「洗浄力、汚れ落ちのよさ」が64.5%でトップというのは、納得の結果ですね。「抗菌力・消臭力」も4割にのぼりました。前回調査(2024年9月公表)の28.8%より11.2ポイントも上昇しているのは、コロナ禍を経て抗菌力に対する意識の向上や、“スメハラ”など臭い対策を念入りにほどこす人が増えたためでしょうか。また物価高が続く現状を反映してか、「低価格」27.5%が3位にランクイン、「黄ばみが落ちる」「仕上がり具合が良い」といった洗剤自体の性能より上位にあるというのも興味深いところです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-58d186de00d8868918a31d9619c2bfa2-810x572.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
店頭にはさまざまな容量サイズの洗濯用洗剤が並んでいますが、家庭で主に洗濯を担っている人にどの容量を選択しているかをたずねた結果をみると(図表4)、「500ml以下」9.3%、「〜1kg」35.6%と、1kg以下が合計44.9%に。取り扱いのしやすさのほか、「徒歩や自転車で持ち帰るのは1kgが限界」と考える人もいそうです。割安感がある大容量の詰め替え品といえる「1.0kg以上」は合計35.8%と、少量派と大容量派は拮抗しました。
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“主に洗濯する人” と “それ以外の人” の意識差は?
次に、洗濯をする際に意識することはなにか、世帯で主に洗濯を担っている人と、それ以外の人について結果を見てみましょう(図表5)。トップはともに「まとめて洗濯する」各45.1%・30.9%。両者の差は14.2ポイント開いたものの、家事を効率化しようという意識は共通のようです。2〜4位は、前者が「衣類のタグ表示に従って洗う」「こまめに洗濯する」「衣類の種類や汚れ具合、色ごとなどに分けて洗う」が約2割で並んだのに対し、後者は「こまめに洗濯する」が16%と低く、それ以外は19%台に。家族に洗濯してもらっている人は、タグ表示や分別洗いといった自分の衣類の仕分けまでは意識するが、その先までは意識が向ききれてないのかもしれません。5位以下は具体的な洗濯の仕方に関わる項目が多いこともあり、主に洗濯を担っている人とそれ以外の人との間に倍以上の差がついた項目が多くなっています。こうしたなか、両者の差が1.1ポイントと小さいのが「自宅での洗濯とコインランドリーを使い分ける」。洗濯物をコインランドリーまで車で運ぶなど、自分が関わるためでしょうか。両者の差が最も開いたのは「特に意識していることはない」で、前者が18.2%どまりだった一方で、後者は37.3%と19.1ポイントの差がつきました。さまざまなことを考慮し工夫をしながら日々洗濯をしてくれる家族には、感謝の念が湧いてくるのではないでしょうか。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-16f3958c9ba07213f199e59e8530710e-810x528.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
“屋外干し”主流も、静かに進む“自動化”
次に、どのように洗濯物を乾かしているのか、過去2回の調査と比較したものをみてみましょう(図表6)。「屋外に干す」は前々回70.5%から、コロナ禍を経た前回は天日干しによる殺菌効果を意識してか73.6%に上昇した後、今回は68.6%に低下。これとは逆に「屋内に干す」は、前々回59.5%から前回56.9%に低下後、今回59.0%と2.1ポイント上昇しています。前々回と今回を比較すると、「屋外」は1.9ポイント、「屋内」は0.5ポイント低下しています。これを埋め合わせているのが3位以下の3項目。「浴室の乾燥機能」「自宅の衣類乾燥機」「コインランドリーなど自宅外の乾燥機」の利用は、いずれも前回調査より3ポイント前後上昇しています。衣類の乾燥にも “自動化” の波が押し寄せているようです。
年代別では、「屋外に干す」は20代で55.8%ですが、50代より上の年代では7割超、特に70代以上は82.7%と、年代が上がるにつれて外干し派が増える傾向が鮮明になっています。一方、「屋内に干す」は年代によるばらつきが「屋外」より小さく、最大値と最小値の差は「屋外」の26.9ポイントに対し、「屋内」は16.8ポイントでした。また、「浴室の乾燥機能」「自宅の衣類乾燥機」はともに30代が最高値となりました。結婚・出産などのライフイベントを迎える年代であることから、家事負担軽減のために導入や購入を決断する人が少なくないのかもしれません。
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面倒な“たたむ” “干す” “アイロンがけ”
他の家事と比較して、洗濯は機械に頼る部分が大きいと言えるでしょう。とはいえ、「洗う」「乾燥する」は自動化できても、分別洗いのために「洗濯物を仕分ける」、乾いた洗濯物を「たたむ」など、どうしても人の手が必要な工程があります。そこで、洗濯に関する作業で、特に面倒だと感じることをたずねた結果が図表7です。
41.0%と最多だったのは「洗濯物をたたむ」。洗濯物の量はもちろんのこと、シーツやマット系など大物をたたむのは骨が折れるものです。「洗濯物を広げて干す」が「乾いた洗濯物の取り込み」を13.2ポイント上回るのは、濡れて重くなった洗濯物を物干し竿まで持ち上げて…という作業への負担感の表れかもしれません。「洗濯物のアイロンがけ」も23.7%にのぼりました。洗濯自体に関わる作業としては「汚れ部分の下洗い、つまみ洗い」17.7%以外の項目は1割弱にとどまりました。性年代別では、全体的に男性より女性のほうが高率を示す項目が多いのは、女性の家事負担が依然として大きいことの表れでしょうか。「洗う」「干す」「たたむ」に関わる項目は子育て世代、「アイロンがけ」は壮年〜高齢女性で高位を示しているのは興味深いところです。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30978/204/30978-204-91301797c23a6602800599ed3030bc06-850x438.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
洗濯を “面倒” と思うか、“楽しみ” を見出すか
最後に、洗濯の際に気を付けていること、日々の洗濯に感じることなどを自由に書いてもらいました。洗濯好きの人、苦手な人のコメント両方に納得できるものがありますね。みなさん、試行錯誤しながら “正解” を見つけ、折り合いをつけている印象も受けます。何かと手間がかかる洗濯を担ってくれている家族への感謝の念をもち、または日々洗濯している自分をほめつつ、きれいになった服に袖を通したいものです。
《 洗濯の際に気を付けていることや心がけていること、日々の洗濯に感じることなど 》
【洗濯は好き?苦手?】
● 家事の中で洗濯が一番好き。晴れていると布団干しまでしてしまい、腰痛になったりする。シーツやズボンがパリパリに乾くとテンションが上がる。雨で部屋干しを余儀なくされると、つまらない気分になる。(女性・50代)
● 毎日洗濯ものが必ず出るので、達成感がない家事の一つ。(女性・60代)
● 洗濯が苦手なので、必ず夜にやるというふうにルーティーン化している。(女性・20代)
【洗濯・干し方のスタイルも人それぞれ】
● ドラム式洗濯機を使用していて、ぎゅうぎゅうに洗濯物を詰め込みすぎるとしわができやすいことに気づいて、なるべくパンパンにならない程度で回している。だから1日2回洗濯機を回している日が時々ある。(女性・40代)
● 雨の日も極力、洗濯するようにしています。洗濯物が溜まると汚れが固着して汚くなるからです。(男性・40代)
● 洗濯機から取り出したら乾燥機でシワを取り、室内干し、乾いたらまた乾燥機でふわっと柔らかくなるようにしてから畳む。(女性・70代以上)
● ベランダで洗濯物を干しています。日に当たると色があせるので裏返して干します。他の方に聞いたら、右向き左向きと午前午後で向きを変えると言っていました。(女性・70代以上)
● ずっと部屋干しだったが、結婚して2人暮らしをはじめたら洗濯物の量が多いのか、朝起きたら部屋が結露で水浸し、洗濯物の生乾き臭がすごく、外で干すようになった。(女性・20代)
● 以前は外干しでしたが、室内干しに変えてから天候や花粉、階上の目等を気にする事も無くなり、精神的にも肉体的にも少し楽になった気がします。(女性・70代以上)
● 洗濯後5時間で乾かすと生乾きのにおいがつかないという話を聞いたので、除湿機を使ったり、サーキュレーターを使ったりして出来るだけ早くに乾燥できるようにしている。(女性・40代)
● コインランドリーのガス乾燥機なら天候・昼夜を問わず利用できるので重宝している。(男性・50代)
【アイテムの使い方、こだわり】
● とにかく生乾き臭が嫌なので、ニオイ防止をうたう洗剤をかなり試したが、どれも納得できる仕上がりにはならず。最近はクエン酸が入った柔軟剤を使い、かなりニオイが軽減された気がする。(女性・50代)
● フローラルの香りが好きなのでおしゃれ着用の洗剤は香りがシッカリ残るものを使っています。分けるのが面倒で夫の洗濯物もいっしょに洗うと、甘い香りのオジサンになります。(女性・60代)
● 寝具を洗う時は柔軟剤を使うようにしています。ふわふわになって良い香りで眠れるのでリラックスします。(女性・30代)
● 洗濯に楽しみを取り入れようと思い、柔軟剤を数種類買って気分に合わせて使い分けています。(女性・30代)
【洗濯の悩み、家族への感謝も】
● 自分が洗濯担当で洗いから畳むまですべてやらないといけないので大変。量も多くて大変。(男性・40代)
● 自分は柔軟剤を使いたくないが、家族が各々柔軟剤を買ってくる。洗濯物を分けて別々の柔軟剤を入れるのは面倒だ。(女性・60代)
● 洗濯は苦手なので夫の担当にしている。夫は仕分けや洗剤など細かいところまで気遣いできる。(女性・50代)
● 妻にやってもらっているので感謝です。雨の日に「洗濯物を入れといて」とお願いされたのを忘れた時は怒られました。(男性・50代)
調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「洗濯」に関する意識調査を実施。
期間:2026年6月26日〜7月6日、インターネットで4,000人から回答を得ています。
株式会社プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。
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