キヤノンMJとNEC、ネットワークカメラのVMS※1領域で協業、顔認証システムが組み込み可能なビデオマネジメントシステムを発売
[16/11/29]
提供元:PRTIMES
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂田正弘、以下 キヤノンMJ)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野隆、以下 NEC)は、顔認証システムが組み込み可能なビデオマネジメントシステムをアプライアンスサーバーとして製品化し、本日より販売活動を開始します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/13943/205/resize/d13943-205-894635-0.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/13943/205/resize/d13943-205-447560-1.jpg ]
近年、ネットワークカメラ市場の高い成長に伴い、国内における動画記録装置の市場も拡大しています。防犯用途に加え、病院や介護施設における高齢者の見守りや、宿泊施設・店舗などにおけるVIP検知など、録画データの活用が進んでおり、ネットワークカメラを設置する施設ごとの映像管理の需要が高まっています。
新製品は、ネットワークカメラ用の映像管理ソフトと撮影映像を保存するサーバーをセットにしたビデオマネジメントシステムです。直感的な操作や高速処理を実現した、VMS市場トップシェア※2のマイルストーンシステムズ社※3の映像管理ソフト「XProtect(R)(エクスプロテクト)」を、IAサーバー市場トップシェア※4のNEC「Express(エクスプレス)5800シリーズ」にあらかじめインストールし、アプライアンスサーバーとして製品化しました。そのため、小規模施設においても簡単に導入できます。また、24時間受付可能な保守サポートを提供し、修理サービスやシステムメンテナンスなどによりシステムの安定稼働を支援します。
本システムは、必要に応じてプラグイン形式で機能を拡張し、さまざまなソフトウエアと連携可能です。今回、NECの保有する高精度な顔認証エンジン「NeoFace(R)(ネオフェイス)」を活用した顔認証オプションに対応させたことにより、ネットワークカメラで録画した映像から人物を機械的かつ高速・高精度に認証・検知することが可能で、防犯やマーケティング用途での業務効率化を実現します。
本製品は、キヤノンMJとNECの販売網により、中小企業から大企業までさまざまなお客さまに提案していきます。2016年12月下旬より、順次出荷を開始します。
※1 ビデオ・マネジメント・ソフトウエア。複数のネットワークカメラの映像を一括管理可能なサーバーシステム。
※2 ビデオ管理ソフトウエア市場における2015年間シェア実績。【出典】IHS Video Surveillance Intelligence Service 2016
※3 マイルストーンシステムズ社(Milestone Systems A/S 本社:デンマーク コペンハーゲン市CEO:Lars Thinggaard)は、デンマークに本社を置くネットワークカメラ向けソフトウエア開発会社です。
キヤノンヨーロッパ(Canon Europe N.V. 本社:オランダ アムステルフェーン市)が2014年に完全子会社化しています。
※4 1996〜2015暦年国内x86サーバー(出荷台数、出荷金額)
【出典】IDC Japan, Japan Quarterly Server Tracker CY16Q2 IDCではベンダー出荷実績の差が1%未満の場合、タイ(同位)として扱う。
<主な特長>
1.柔軟なシステム拡張を実現する映像管理ソフト「XProtect(R)」
・業界最高レベルの150社、5000種以上のデバイスをサポートし、最大48台のカメラを接続できる「XProtect Express」を使用。
・オフィスや店舗など小規模施設から、工場や倉庫など大規模施設まで、さまざまな状況下でのモニタリングが可能。
・必要に応じてストレージの拡張や各種システム連携が可能。
・マップ機能により、フロア見取り図にカメラアイコンを配置し、クリックやマウスオーバー操作で録画再生画面の切り替えが可能など、直感的なカメラ操作を実現。
・映像内の動きを検知して管理者に通知を出すことが可能。また動きを検知した前後を録画することでストレージ容量を節約。
・録画データから高速にサムネイルを作成・表示可能。
2.高精度な顔認証エンジン「NeoFace(R)」を活用した顔認証オプションを提供
・世界的なコンテストで1位評価を獲得した※5顔認証技術をベースとしたオプション製品。
・目視で確認する従来の方法に比べ、ネットワークカメラの録画映像から人物の認証・検知を機械的かつ高速・高精度に行うことが可能。マーケティングや防犯用途での業務効率化に貢献。
・登録した人物の顔画像から、その人物の映る記録動画を検索できるため、効率的に人物の行動確認が可能。
・あらかじめ登録した人物がネットワークカメラに映った際にアラートの発報や、その旨をスマートフォンに通知する機能なども提供。
※5 NEC、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテストで3回連続の第1位評価を獲得
http://jpn.nec.com/press/201406/20140620_01.html
3.信頼性の高いIAサーバー「Express5800シリーズ」をベースにしたアプライアンス製品
・店舗や施設などを止まることなく録画・管理し続けるために、ハードディスクドライブの二重化や電源の冗長化を実現した信頼性の高い「Express5800シリーズ」をベースとしたハードウエアを採用。
・「XProtect Express」をあらかじめ工場で組込んで出荷することで、購入後、迅速に利用が可能。また、必要に応じて購入いただく顔認証オプションも組み込んでの出荷が可能。
キヤノンMJグループは、中期経営計画の成長戦略としてネットワークカメラ事業の拡大に注力しており、アライアンスによる多種多様なソリューションの提供や新しい用途提案による顧客開拓を強化しています。映像解析を軸としたイメージングソリューション領域のビジネス化を推進し、ネットワークカメラ事業の拡大を図っていきます。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
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近年、ネットワークカメラ市場の高い成長に伴い、国内における動画記録装置の市場も拡大しています。防犯用途に加え、病院や介護施設における高齢者の見守りや、宿泊施設・店舗などにおけるVIP検知など、録画データの活用が進んでおり、ネットワークカメラを設置する施設ごとの映像管理の需要が高まっています。
新製品は、ネットワークカメラ用の映像管理ソフトと撮影映像を保存するサーバーをセットにしたビデオマネジメントシステムです。直感的な操作や高速処理を実現した、VMS市場トップシェア※2のマイルストーンシステムズ社※3の映像管理ソフト「XProtect(R)(エクスプロテクト)」を、IAサーバー市場トップシェア※4のNEC「Express(エクスプレス)5800シリーズ」にあらかじめインストールし、アプライアンスサーバーとして製品化しました。そのため、小規模施設においても簡単に導入できます。また、24時間受付可能な保守サポートを提供し、修理サービスやシステムメンテナンスなどによりシステムの安定稼働を支援します。
本システムは、必要に応じてプラグイン形式で機能を拡張し、さまざまなソフトウエアと連携可能です。今回、NECの保有する高精度な顔認証エンジン「NeoFace(R)(ネオフェイス)」を活用した顔認証オプションに対応させたことにより、ネットワークカメラで録画した映像から人物を機械的かつ高速・高精度に認証・検知することが可能で、防犯やマーケティング用途での業務効率化を実現します。
本製品は、キヤノンMJとNECの販売網により、中小企業から大企業までさまざまなお客さまに提案していきます。2016年12月下旬より、順次出荷を開始します。
※1 ビデオ・マネジメント・ソフトウエア。複数のネットワークカメラの映像を一括管理可能なサーバーシステム。
※2 ビデオ管理ソフトウエア市場における2015年間シェア実績。【出典】IHS Video Surveillance Intelligence Service 2016
※3 マイルストーンシステムズ社(Milestone Systems A/S 本社:デンマーク コペンハーゲン市CEO:Lars Thinggaard)は、デンマークに本社を置くネットワークカメラ向けソフトウエア開発会社です。
キヤノンヨーロッパ(Canon Europe N.V. 本社:オランダ アムステルフェーン市)が2014年に完全子会社化しています。
※4 1996〜2015暦年国内x86サーバー(出荷台数、出荷金額)
【出典】IDC Japan, Japan Quarterly Server Tracker CY16Q2 IDCではベンダー出荷実績の差が1%未満の場合、タイ(同位)として扱う。
<主な特長>
1.柔軟なシステム拡張を実現する映像管理ソフト「XProtect(R)」
・業界最高レベルの150社、5000種以上のデバイスをサポートし、最大48台のカメラを接続できる「XProtect Express」を使用。
・オフィスや店舗など小規模施設から、工場や倉庫など大規模施設まで、さまざまな状況下でのモニタリングが可能。
・必要に応じてストレージの拡張や各種システム連携が可能。
・マップ機能により、フロア見取り図にカメラアイコンを配置し、クリックやマウスオーバー操作で録画再生画面の切り替えが可能など、直感的なカメラ操作を実現。
・映像内の動きを検知して管理者に通知を出すことが可能。また動きを検知した前後を録画することでストレージ容量を節約。
・録画データから高速にサムネイルを作成・表示可能。
2.高精度な顔認証エンジン「NeoFace(R)」を活用した顔認証オプションを提供
・世界的なコンテストで1位評価を獲得した※5顔認証技術をベースとしたオプション製品。
・目視で確認する従来の方法に比べ、ネットワークカメラの録画映像から人物の認証・検知を機械的かつ高速・高精度に行うことが可能。マーケティングや防犯用途での業務効率化に貢献。
・登録した人物の顔画像から、その人物の映る記録動画を検索できるため、効率的に人物の行動確認が可能。
・あらかじめ登録した人物がネットワークカメラに映った際にアラートの発報や、その旨をスマートフォンに通知する機能なども提供。
※5 NEC、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテストで3回連続の第1位評価を獲得
http://jpn.nec.com/press/201406/20140620_01.html
3.信頼性の高いIAサーバー「Express5800シリーズ」をベースにしたアプライアンス製品
・店舗や施設などを止まることなく録画・管理し続けるために、ハードディスクドライブの二重化や電源の冗長化を実現した信頼性の高い「Express5800シリーズ」をベースとしたハードウエアを採用。
・「XProtect Express」をあらかじめ工場で組込んで出荷することで、購入後、迅速に利用が可能。また、必要に応じて購入いただく顔認証オプションも組み込んでの出荷が可能。
キヤノンMJグループは、中期経営計画の成長戦略としてネットワークカメラ事業の拡大に注力しており、アライアンスによる多種多様なソリューションの提供や新しい用途提案による顧客開拓を強化しています。映像解析を軸としたイメージングソリューション領域のビジネス化を推進し、ネットワークカメラ事業の拡大を図っていきます。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。