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【現在 情報通信業で個人情報を扱う仕事に従事する従業員を対象とした実態調査】業務で扱う個人情報を悪用しようと考えたことがある従業員は13.1%

〜個人情報の悪用を考えたことがある雇用形態は「正社員」が最多の14.4%で「契約・派遣社員」のおよそ2倍 個人情報の悪用リスクは雇用形態によらず影響か〜

MAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増木大己、以下MAMORIO社)は現在、情報通信業に勤め個人情報を扱う仕事に従事する全国の15歳以上の会社員(正社員)/ 会社員(契約・派遣社員)/パート・アルバイトの男女を対象とした「個人情報の取り扱い」に関するアンケート調査をインターネットで実施しましたのでその結果をお知らせいたします。




調査サマリー


・会社の業務で扱う個人情報の悪用を考えたことがあると回答したのは13.1%

・約4人に1人が所属している企業で個人情報の取り扱いが「甘い」と感じており、「厳重」だと思う割合は半分に満たない

・64.4%の人が個人情報の取り扱いについて、会社で定められたルールだけでなく自身で対策を行っている

・会社の個人情報の取り扱いが「とても甘い」と回答した人は、他の回答者よりも自身の対策で個人情報の管理を強化している傾向がある

・個人情報の含まれる情報端末(USBメモリ、ハードディスク、スマートフォン等)を扱う場合、その端末にスマートトラッカー機能が付いているとしたら、84.2%の人が社外への持ち出しを躊躇する

調査概要


調査方法:インターネット調査
調査対象:現在全国の情報通信業に勤め個人情報を扱う仕事に従事する 15歳以上の会社員(正社員)/ 会社員(契約・派遣社員)/パート・アルバイトの男女
有効回答数: 985
調査実施日:2023年10月23日

調査背景


 現在、個人情報の漏洩やサイバーセキュリティへの対策が大きな社会的関心事となっており、これに対する企業や組織の対応が重要視されています。直近ではカスタマーサポートやシステムの保守に従事する従業員が個人情報を含む情報端末を持ち出して個人情報を悪用するといった大規模な個人情報の漏洩事件が発生し、関連する業界や職種における個人情報管理の重要性を浮き彫りにしました。このような背景をもとにMAMORIO社では現在個人情報を扱う業務に従事する情報通信業の従業員を対象に「会社の業務で取り扱う個人情報の悪用を考えたことがあるか」「会社での個人情報の取り扱いについてどう感じるか」「個人情報の取り扱いにおいて自身で対策を行っているか」などにフォーカスした個人情報の取り扱いに関する実態調査を実施しました。

調査結果


[画像1: https://prtimes.jp/i/22173/210/resize/d22173-210-3b9cbf1ac219f48f6cd7-0.jpg ]

 現在、情報通信業で個人情報を扱う仕事に従事する従業員を対象としたアンケート調査の結果、「業務で扱う個人情報の悪用を考えたことがある」と回答した割合が全体の1割強にあたる13.1%であることが明らかになりました。興味深いことに悪用を考えたことのある割合を雇用形態別に分析した結果、正社員が最も多く14.4%で、次いでパート・アルバイトが11.1%、契約・派遣社員が6.9%であることが分かりました。これは雇用形態とセキュリティ意識との相関関係が必ずしも明確ではないことを示唆しています。

特に注目すべきは「派遣社員・契約社員」、「パート・アルバイト」などの責任が少ないと言われるような雇用形態が悪用を考えやすいという結論ではないことです。むしろ今回の実態調査では、上記2つの雇用形態と比較して、「正社員」の方が悪用を考えた経験があると回答する割合が高くなりました。

この結果からセキュリティ意識や情報保護への関心は雇用形態による責任の度合いだけでなく、他の要因や背景にも影響を受けると考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22173/210/resize/d22173-210-bfe27159ffc2e51e43bb-0.jpg ]

 また、所属している企業の個人情報の取り扱いについての感想を収集する調査においての結果も興味深いものでした。調査に応じた従業員のうち、7.4%が自社の個人情報の取り扱いについて「とても甘い」と感じ、19%が「やや甘い」と評価しています。つまり、約4人に1人が自身の企業の個人情報保護に対して「甘い」と感じており、更に「どちらとも言えない」と回答した人も24.9%と、自社の個人情報の取り扱いについて一定の不安が広がっていることが示されました。

一方で、21.6%が「やや厳重」、27.1%が「とても厳重」と回答し、自社の個人情報のセキュリティについて一定の信頼を寄せていることも明らかです。ただし、厳重だと感じている割合が半数に満たず、企業の危機管理や情報セキュリティの向上に対する要望が依然として存在することが浮き彫りになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/22173/210/resize/d22173-210-28667ec372d462f1e990-0.jpg ]

 次に個人情報の取り扱いに関して、調査に参加した人のうち、会社で定められたルールに加えて自身で対策を講じている人は64.4%に達し、対策を取っていない人(35.6%)を上回っていることが明らかになりました。
このデータは、多くの従業員が個人情報のセキュリティに高い関心を寄せ、単なる会社のルールだけでは安心感を得られないと感じていることを示唆しています。

6割強の従業員が自己対策を行っている背後には、会社のルールだけでは情報セキュリティを確保するには不足しているという認識があると考えられます。個人情報の機密性やセキュリティを保つために、個人の努力や意識も欠かせないようです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/22173/210/resize/d22173-210-fdeba062872bc0f20975-4.png ]

 
 なお、先の設問において、個人情報の取り扱いが所属している企業で「とても甘いと感じる」と回答した73人のうち、驚くべきことに76.7%にあたる56人が、自ら積極的な対策を取っていることが明らかになりました。
この結果から、個人情報の取り扱いにおいて企業の対策が不十分と感じる人々は、自ら対策を積極的に行うなど情報セキュリティに対する危機意識が高いと言えます。
 しかしこれは企業が適切なセキュリティ対策を講じておらず、従業員が自己防衛のために措置を講じることを余儀なくされているとも考えられます。危機意識の高い従業員が自発的に対策を取ることは一つのプラスポイントですが、それに加えて企業全体が情報セキュリティに対する継続的な取り組みを行うことが不可欠です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/22173/210/resize/d22173-210-7e7b2fb2bb68588b3a67-0.jpg ]

 
 また、USBメモリやハードディスクなどの情報端末の持ち出しへの対策については、84.2%もの人が、個人情報の含まれている端末に持ち出しや位置情報を検知するスマートトラッカー機能が付いていた場合、その端末を社外に持ち出すことを躊躇すると回答しました。物品の紛失を防ぎ位置情報を把握することができるスマートトラッカーの機能があることで5人中4人が情報端末の持ち出しを躊躇することで、多くの人々が情報端末のセキュリティ対策としてその有用性を高く評価していることが分かりました。

 今回の調査結果では雇用形態とセキュリティ意識の相関関係が必ずしも明確ではないことが示されました。 予想されたように派遣社員や契約社員、パート・アルバイトの雇用形態による責任度合いがセキュリティ意識の低さと直結するわけではなく、むしろ正社員の方が悪用を考えた経験があると回答する割合が高かったことは注目に値します。セキュリティ意識や情報保護への関心は単純に雇用形態による責任の度合いだけでなく、他の要因や背景にも影響を受けることは明らかです。 企業はすべての従業員に対して継続的なセキュリティトレーニングや教育を提供し、セキュリティ意識の向上を支援するとともにスマートトラッカーなどのツールを用いた不正利用のセキュリティ対策が重要であることが明らかとなりました。


ホワイトペーパーのご紹介



今回の実態調査についての詳細な資料をPDF形式にて配布しております。その他企業の紛失対策のお役立ち情報やスマートトラッカーの有用性のデータなどを加えた様々な情報もまとめられていますので、ぜひご覧ください。

▼本調査のレポートダウンロードはこちらから
https://mamorio.biz/whitepaper


MAMORIOについて


 MAMORIOはBluetooth通信を用いて、スマートフォンとの距離を元に忘れ物の発生を検知、スマートフォンで置き忘れた場所を確認します。紛失を防ぎ、財布にも入れられる世界最小・最薄クラスの紛失防止タグです。
置き忘れを検知し通知をして未然に置き忘れを防ぐ忘れ物通知や、AR技術を使って近くの物の場所を探したりするカメラで探す機能など、紛失を未然に防ぐさまざまな機能に加えて、万が一の紛失時には全国のMAMORIOユーザーや全国700路線以上の公共交通機関と提携した国内最大級のクラウドネットワークで紛失物を発見します。


MAMORIO Bizについて


 MAMORIO BizはBluetoothを使った紛失防止タグMAMORIOとスマートフォン、それらを一元管理するWEBコンソールなどを併用することで、企業、組織単位で所有する物品の管理と紛失防止を実現する法人向けの紛失防止IoTソリューションです。利用者の紛失を防止するだけでなく、MAMORIOを用いて管理コンソールを通じて企業が管理する物品の最新の位置情報、検知している端末、持出状況などの一覧が確認可能です。また共有備品の持ち出しの処理や台帳の出力にも対応しており、企業の物品管理に関する様々な事務作業を軽減します。MAMORIO社は今後もMAMORIO製品のさらなる改善を通じて「なくすを、なくす。」社会の実現に邁進していきます。


会社概要


会社名:MAMORIO株式会社
代表者:代表取締役 増木 大己
設立:2012年7月
本社所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシヰビル5F
事業内容:「MAMORIO」「MAMORIO Biz」の開発・販売、ポータルサイト「落し物ドットコム」の運営

【MAMORIO】
https://mamorio.jp/

【MAMORIO Biz】
https://mamorio.biz/

【日本最大の落し物情報のポータルサイト 落し物ドットコム】
https://otoshimono.com/
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