休校・休園中、子どもは一日のうちどのようなことにどのくらいの時間を使っているか・使っていたか
[20/06/12]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、小学生以下の子どもを持つ全国の保護者116名を対象に、新型コロナウイルス対策下で休校・休園中の子どもたちがどのように過ごしているかに関するアンケートを実施しました。(調査期間:2020年5月7日〜6月1日)
[画像1: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-402954-0.jpg ]
【本リリースのポイント】
1. 子どもが多くの時間を費やしていたのはテレビやゲーム
2. 子どもたちの参加が広がるオンラインイベント
【総括】
幼稚園や保育園、学校が再開となっている地域や、分散登校が始まっている地域などあるものの、通常の通園・通学ができない状況はまだ続いている。休園中の小さな子どもの面倒や休校中の子どもの学習サポートなど、保護者にかかる負担は小さくはなく、苦労しながら対応しているという声もまだ多く飛び交っている。
小学生以下の子どもたちの休校・休園中の一日の過ごし方を聞いたところ、一番多かったのは「娯楽目的でのテレビや動画視聴」で、「テレビゲームやスマホゲーム」に費やす時間についても学習より多いという結果に。休園、休校中に家で持て余した時間は、テレビや動画視聴、テレビゲーム、オンラインゲームにかなり費やされたようだ。しかし、友人などとのコミュニケーション手段に「オンラインゲーム」があがっているように、ただゲームをするだけでなく、人と会うことが制限された中でのコミュニケーションツールとして一部の子どもたちにとってはかけがえのないものになっていた様子も伺える。
自粛などでイベントに直接参加することができなかったり、習い事も通えなかったりする状態が今でも続いているというケースは少なくない。そんな中、パソコンやタブレット、スマホ等を利用したオンラインのイベント開催が各地で広がり、参加する子どもたちも増えつつある。新型コロナを機会に、リアルとオンラインそれぞれのよさが認識され、両方体験することでより世界が広がるような新しいコミュニケーションや体験が、様々な形で子どもたちに提供されていくようになるのではないだろうか。
1. 子どもが多くの時間を費やしていたのはテレビやゲーム
休校・休園中の平日に子どもが「家にいる/いた」と回答した割合は約9割と圧倒的に多く、「保育園・幼稚園・学童・学校の一時預かりなどに通っている/通っていた」は16%、「祖父母や友人宅などに預けている/預けていた」は8%と、ほとんどの子どもが休校・休園中は家にいたようだ。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-304905-1.jpg ]
子どもが何をしていたのかを質問したところ、一番やっていたのは「娯楽目的でのテレビや動画視聴」という結果に。続いて「テレビゲームやスマホゲーム」が多く、子どもたちは家にいる間、かなりデジタルコンテンツ漬けだったという状況が伺える。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-980411-2.jpg ]
休校・休園中の友人などとのコミュニケーションは、「テレビ電話」が44%と突出して多く、次いで電話が29%であった。全体の中で割合は低いものの、「オンラインゲーム」と回答した割合が約1割あるのが注目される。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-570979-4.jpg ]
2. 子どもたちの参加が広がるオンラインイベント
オンラインによるイベント・ワークショップ・習い事に子どもが参加した割合について、2020年1月以前の参加経験は5%しかいなかったのに対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴うイベント自粛要請後となる2020年2月以降に参加した割合は18%となっており、新型コロナを機にオンラインによるイベントやワークショップ、習い事に初めて参加した人が少なくなかったことがわかる。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-903630-5.jpg ]
どのようなオンラインのイベント・ワークショップ・習い事に参加したか。また、参加した感想(「2020年2月以降(イベント自粛要請後等)に参加した」と回答した方に質問)(自由回答。一部抜粋)
オンライン運動会に参加して、100組近い参加者の方とリアルタイムに、「玉入れ」や「綱引き」「借り物競走」などを体験。子どもも思った以上に楽しめました。(3才・5才女の子のママ:30代会社員)
ズーラシアンブラスのコンサートを家族で視聴した。短時間だが喜んでいた。(3才男の子のママ:30代会社員)
通っている英語でのオンライン授業が始まりました。通学するのは近いですが、家にいると、すぐご飯やお風呂などにできるので時間ロスがなくて楽でした!(5才女の子のママ:30代主婦)
英語と空手。教室の先生や友達とのコミュニケーションができて良かったです。(9才男の子のママ:30代会社員)
塾や学習系の双方向イベント、バレエのレッスン。とても楽しんでいた。(9才・11才女の子のママ:40代会社員)
zoomでのオンライン運動会や、ピアノレッスン、オンライン野菜収穫体験、お散歩ビンゴに参加しました。やはり、実体験にはかないませんが、子どもも同世代のお友達が参加していると分かると、個人だけのものより楽しんでいたようです。ピアノレッスンは、やはり対面でのレッスンより集中力が続かないように感じられました。(3才・5才女の子のママ:30代会社員)
謎解きイベント。久々に、受動的ではなく主体的に取り組む姿勢になって刺激があった。(7才男の子のママ:30代会社員)
習い事。リアルよりも集中できて良い。(8才・10才男の子のパパ:40代会社員)
オンラインイベントで参加してみたいイベントについては、視聴のみと双方向ともに一番多かったのは「家でできる運動(リトミック、体操、ダンスなど)」であった。視聴のみよりも対話が可能な双方向形式が望まれたイベントは、「語学(英会話など)」「学習塾、家庭教師」「音楽レッスン」「プログラミング」といった、双方向の方がより理解が進む学習要素が強いものが多い。
[画像6: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-284939-7.jpg ]
3. プロファイル(回答者全体の116サンプルの内訳)
性年齢比率
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/26954/table/210_1.jpg ]
職業
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/26954/table/210_2.jpg ]
トピックス
「いこーよ」では全国の子ども向けオンラインイベントもすぐに探せます!
[画像7: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-485201-8.jpg ]
https://iko-yo.net
「いこーよ」概要
[画像8: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-503011-9.png ]
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)は、2008年12月にサービスを開始した、家族でお出かけする場所が見つかる情報サイト。「いこーよ」は、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願っており、また子どもたちの健やかな成長が明るい未来を創ってくれると信じています。お出かけ情報の他にも、子育て情報、家庭生活に役立つトピックス等随時発信!子育て層に不可欠なサービスとしてご利用いただいています。
■年間PV数:5.6億 (2019年11月現在)
■年間利用者数(UB):約6,700万人 (2019年11月現在)
■掲載スポット数:約81,200件 (2020年5月現在)
■ゼロ歳から9歳の子どものいる「子育て世代」の利用率:約8割
[画像9: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-799627-10.png ]
「いこーよ」の運営会社について
社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区西五反田1-27-2 ヒューリック五反田ビル8階
代表取締役:下元敬道 (しももと たかみち)
設立:2003年6月
従業員数:111名(時短社員等を含む。2020年2月25日現在)
主な事業:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)の企画運営
URL:https://actindi.net
子会社・関連法人:せいざん株式会社(シニア向け事業)、一般社団法人次世代価値コンソーシアム(社会貢献活動)
受賞歴等:
・「共働き子育てしやすい企業グランプリ2019」第24位(主催:日経DUAL)2019年
・「VLED勝手表彰」優秀賞、ASPIC・ますます発展していこーよ賞、日本マイクロソフト賞(主催:一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構)2018年度
・平成30年度東京ライフ・ワーク・バランス認定企業 (主催:東京都)2018年
・「東京都オープンデータアプリコンテスト」東京都知事賞(主催:東京都)2018年
・「Alexaスキルアワード2018」子育て支援部門賞、世の中あかるくしてくれ賞(主催:アマゾンジャパン株式会社)2018年
・「第11回 キッズデザイン賞」キッズデザイン協議会会長賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)2017年
・「Ruby bizグランプリ2017」(主催:Ruby biz グランプリ実行委員会/島根県)2017年
・「ウッドデザイン賞2017」(主催:ウッドデザイン賞 運営事務局、林野庁補助事業)2017年
・「第4回グッドライフアワード」実行委員会特別賞(主催:環境省)2016年
[画像1: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-402954-0.jpg ]
【本リリースのポイント】
1. 子どもが多くの時間を費やしていたのはテレビやゲーム
2. 子どもたちの参加が広がるオンラインイベント
【総括】
幼稚園や保育園、学校が再開となっている地域や、分散登校が始まっている地域などあるものの、通常の通園・通学ができない状況はまだ続いている。休園中の小さな子どもの面倒や休校中の子どもの学習サポートなど、保護者にかかる負担は小さくはなく、苦労しながら対応しているという声もまだ多く飛び交っている。
小学生以下の子どもたちの休校・休園中の一日の過ごし方を聞いたところ、一番多かったのは「娯楽目的でのテレビや動画視聴」で、「テレビゲームやスマホゲーム」に費やす時間についても学習より多いという結果に。休園、休校中に家で持て余した時間は、テレビや動画視聴、テレビゲーム、オンラインゲームにかなり費やされたようだ。しかし、友人などとのコミュニケーション手段に「オンラインゲーム」があがっているように、ただゲームをするだけでなく、人と会うことが制限された中でのコミュニケーションツールとして一部の子どもたちにとってはかけがえのないものになっていた様子も伺える。
自粛などでイベントに直接参加することができなかったり、習い事も通えなかったりする状態が今でも続いているというケースは少なくない。そんな中、パソコンやタブレット、スマホ等を利用したオンラインのイベント開催が各地で広がり、参加する子どもたちも増えつつある。新型コロナを機会に、リアルとオンラインそれぞれのよさが認識され、両方体験することでより世界が広がるような新しいコミュニケーションや体験が、様々な形で子どもたちに提供されていくようになるのではないだろうか。
1. 子どもが多くの時間を費やしていたのはテレビやゲーム
休校・休園中の平日に子どもが「家にいる/いた」と回答した割合は約9割と圧倒的に多く、「保育園・幼稚園・学童・学校の一時預かりなどに通っている/通っていた」は16%、「祖父母や友人宅などに預けている/預けていた」は8%と、ほとんどの子どもが休校・休園中は家にいたようだ。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-304905-1.jpg ]
子どもが何をしていたのかを質問したところ、一番やっていたのは「娯楽目的でのテレビや動画視聴」という結果に。続いて「テレビゲームやスマホゲーム」が多く、子どもたちは家にいる間、かなりデジタルコンテンツ漬けだったという状況が伺える。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-980411-2.jpg ]
休校・休園中の友人などとのコミュニケーションは、「テレビ電話」が44%と突出して多く、次いで電話が29%であった。全体の中で割合は低いものの、「オンラインゲーム」と回答した割合が約1割あるのが注目される。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-570979-4.jpg ]
2. 子どもたちの参加が広がるオンラインイベント
オンラインによるイベント・ワークショップ・習い事に子どもが参加した割合について、2020年1月以前の参加経験は5%しかいなかったのに対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴うイベント自粛要請後となる2020年2月以降に参加した割合は18%となっており、新型コロナを機にオンラインによるイベントやワークショップ、習い事に初めて参加した人が少なくなかったことがわかる。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-903630-5.jpg ]
どのようなオンラインのイベント・ワークショップ・習い事に参加したか。また、参加した感想(「2020年2月以降(イベント自粛要請後等)に参加した」と回答した方に質問)(自由回答。一部抜粋)
オンライン運動会に参加して、100組近い参加者の方とリアルタイムに、「玉入れ」や「綱引き」「借り物競走」などを体験。子どもも思った以上に楽しめました。(3才・5才女の子のママ:30代会社員)
ズーラシアンブラスのコンサートを家族で視聴した。短時間だが喜んでいた。(3才男の子のママ:30代会社員)
通っている英語でのオンライン授業が始まりました。通学するのは近いですが、家にいると、すぐご飯やお風呂などにできるので時間ロスがなくて楽でした!(5才女の子のママ:30代主婦)
英語と空手。教室の先生や友達とのコミュニケーションができて良かったです。(9才男の子のママ:30代会社員)
塾や学習系の双方向イベント、バレエのレッスン。とても楽しんでいた。(9才・11才女の子のママ:40代会社員)
zoomでのオンライン運動会や、ピアノレッスン、オンライン野菜収穫体験、お散歩ビンゴに参加しました。やはり、実体験にはかないませんが、子どもも同世代のお友達が参加していると分かると、個人だけのものより楽しんでいたようです。ピアノレッスンは、やはり対面でのレッスンより集中力が続かないように感じられました。(3才・5才女の子のママ:30代会社員)
謎解きイベント。久々に、受動的ではなく主体的に取り組む姿勢になって刺激があった。(7才男の子のママ:30代会社員)
習い事。リアルよりも集中できて良い。(8才・10才男の子のパパ:40代会社員)
オンラインイベントで参加してみたいイベントについては、視聴のみと双方向ともに一番多かったのは「家でできる運動(リトミック、体操、ダンスなど)」であった。視聴のみよりも対話が可能な双方向形式が望まれたイベントは、「語学(英会話など)」「学習塾、家庭教師」「音楽レッスン」「プログラミング」といった、双方向の方がより理解が進む学習要素が強いものが多い。
[画像6: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-284939-7.jpg ]
3. プロファイル(回答者全体の116サンプルの内訳)
性年齢比率
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/26954/table/210_1.jpg ]
職業
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/26954/table/210_2.jpg ]
トピックス
「いこーよ」では全国の子ども向けオンラインイベントもすぐに探せます!
[画像7: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-485201-8.jpg ]
https://iko-yo.net
「いこーよ」概要
[画像8: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-503011-9.png ]
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)は、2008年12月にサービスを開始した、家族でお出かけする場所が見つかる情報サイト。「いこーよ」は、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願っており、また子どもたちの健やかな成長が明るい未来を創ってくれると信じています。お出かけ情報の他にも、子育て情報、家庭生活に役立つトピックス等随時発信!子育て層に不可欠なサービスとしてご利用いただいています。
■年間PV数:5.6億 (2019年11月現在)
■年間利用者数(UB):約6,700万人 (2019年11月現在)
■掲載スポット数:約81,200件 (2020年5月現在)
■ゼロ歳から9歳の子どものいる「子育て世代」の利用率:約8割
[画像9: https://prtimes.jp/i/26954/210/resize/d26954-210-799627-10.png ]
「いこーよ」の運営会社について
社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区西五反田1-27-2 ヒューリック五反田ビル8階
代表取締役:下元敬道 (しももと たかみち)
設立:2003年6月
従業員数:111名(時短社員等を含む。2020年2月25日現在)
主な事業:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)の企画運営
URL:https://actindi.net
子会社・関連法人:せいざん株式会社(シニア向け事業)、一般社団法人次世代価値コンソーシアム(社会貢献活動)
受賞歴等:
・「共働き子育てしやすい企業グランプリ2019」第24位(主催:日経DUAL)2019年
・「VLED勝手表彰」優秀賞、ASPIC・ますます発展していこーよ賞、日本マイクロソフト賞(主催:一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構)2018年度
・平成30年度東京ライフ・ワーク・バランス認定企業 (主催:東京都)2018年
・「東京都オープンデータアプリコンテスト」東京都知事賞(主催:東京都)2018年
・「Alexaスキルアワード2018」子育て支援部門賞、世の中あかるくしてくれ賞(主催:アマゾンジャパン株式会社)2018年
・「第11回 キッズデザイン賞」キッズデザイン協議会会長賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)2017年
・「Ruby bizグランプリ2017」(主催:Ruby biz グランプリ実行委員会/島根県)2017年
・「ウッドデザイン賞2017」(主催:ウッドデザイン賞 運営事務局、林野庁補助事業)2017年
・「第4回グッドライフアワード」実行委員会特別賞(主催:環境省)2016年