アメリカの音楽史にその名を刻む“スーパースター”が一堂に会した記念コンサートをWOWOWで独占放送!
[09/12/11]
提供元:PRTIMES
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さる10月29日・30日。世界でもっとも有名なアリーナ会場であるニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで、世界で今年もっとも豪華だったと断言できるスペシャル・イベントが行われた。その名は「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート ロックの創造者たちの音楽祭」。
アメリカのクリーブランドにはロックの博物館がある。ロックに多大なる影響や功績を残したミュージシャンやプロデューサーたちの記録が展示、保管されている、通称:ロックの殿堂がここである。ただし殿堂入りするには実績だけでなく、デビューから25年以上のキャリアがあることが条件となっている。そして見事、認定された場合にはそのミュージシャンが集結し、授賞式が行われるのだが、冒頭のイベントはそのスペシャル・バージョンというべきものだった。
メイン・アクトとして発表されていたのはクロスビー・スティルズ・ナッシュ。スティーヴィー・ワンダー。ブルース・スプリングスティーン&E ストリート・バンド。ジェフ・ベック。メタリカ。U2など。このラインナップのパフォーマンスが行われたというだけでも十二分に豪華なのだが、加えて、スティング、オジー・オズボーン、ビリー・ジョエル、ミック・ジャガーといったゲストも登場するという、もうなにがなんだかわからないライブが2日間にわたって繰り広げられたのである。
なにがなんだかわからないとはどういうことなのか。たとえばそれは、ブルース・スプリングスティーン&E ストリート・バンドの演奏でビリー・ジョエルが自身のナンバーを歌う、U2の演奏でミック・ジャガーがローリング・ストーンズのナンバーを歌うということで、だからいったい誰のステージなのか。なにがなんだかわからないのである。しかしそこにいるのは誰もが知るスーパースターであり、披露されるのは誰もが知るスタンダードであり、だからこのスペシャル・イベントは、生身の人間の肉体によって表現されたロックの博物館、すなわち、ロックの歴史そのものであったのだ。
WOWOWでは来たる12月19日(土)夜7時50分から、この夢のようなスペシャル・イベント「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート ロックの創造者たちの音楽祭」を独占オンエアする。しかしこれは夢なんかでなく、現実のものであったことが番組を観ればわかるのだ。夢が現実に。ロックが持つ理想そのものというわけである。