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―TKCの連結会計システム「eCA-DRIVER」がレベルアップ― プロネクサス社の開示書類作成支援システムとの「データ自動連携機能」を提供開始

株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)は、連結会計システム「eCA-DRIVER」において、株式会社プロネクサス(本社:東京都港区)提供の開示書類作成支援システム「PRONEXUS WORKS」のオプションサービス「WORKS-i」に連結会計データを直接取り込める「データ自動連携機能」(以下「本機能」)の提供を開始しましたのでお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/18852/221/resize/d18852-221-02c1e1773d1b16df129e-0.png ]


1.背景

業務効率化の観点から、連結会計システムと、開示書類作成支援システムの間でシームレスにデータを連携させる機能へのお客さまのニーズが高まっています。プロネクサスとTKCは、これに応えるべく「eCA-DRIVER」で作成した連結会計データをWeb経由で「WORKS-i」に直接連携する本機能をリリースすることにしました。

プロネクサスとは「eCA-DRIVER」のオプション機能である「マネジメントレポート設計ツール(※)」を介して、「WORKS-Core」との非財務情報の連携を実現しており、さらなるシステム間連携の強化となります。

(※)マネジメントレポート設計ツール:「eCA-DRIVER」のデータを使用したオリジナル帳表がエクセルで簡単に作成できる機能。


2.機能概要

本機能は、「eCA-DRIVER」の持つ連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書の数値情報を、データ連携用APIの実行により「WORKS-i」へ自動で取り込みます。

これにより、お客さまの各種開示書類作成プロセスから、手動による対象ファイルの出力や取り込み作業が排除され、実務効率化はもとよりヒューマンエラーの抑制も期待できます。

なお本機能は、「eCA-DRIVER」2021年8月提供版へのレベルアップ後に、ご利用いただけます。


3.今後の機能拡張性

今回対象となる連携範囲は連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書となりますが、今後はその範囲を拡大すべくプロネクサスと引き続き開発を進めてまいります。


【ご参考】

連結会計システム「eCA-DRIVER」について(https://www.tkc.jp/consolidate/eca-driver

「eCA-DRIVER」は、子会社のレポーティング・パッケージ収集機能から連結処理および連結財務諸表の作成までの連結決算に必要な機能を搭載しているパッケージシステムです。600社以上の企業グループへの導入実績があります。多くのユーザーから支持されている理由の一つには、“安全・安心・便利”を標榜するTKCのデータセンターを利用したシステム運用を行っている点もあります。当データセンターは、日本公認会計士協会の保証業務実務指針3402に基づく「受託業務に係る内部統制の保証報告書」(3402監査報告書(旧:86号報告書))を受領しているほか、お客さまが業務を委託される際に客観的な評価ができるよう、ISOなどの標準規格の認証を積極的に取得しています。


今回のレベルアップで搭載される新機能

「eCA-DRIVER」(2021年8月提供版)では、開示書類作成支援システムとの「データ自動連携機能」のほか、連結決算業務の各タスクの進捗状況を表形式で確認するための機能も追加しました。(下画面をご参照)

[画像2: https://prtimes.jp/i/18852/221/resize/d18852-221-9435d3fbae78e922bd42-1.png ]
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