<第5期 マイナビ女子オープン>上田初美女王が初防衛 〜明石のシンデレラガール 長谷川優貴女流二段の初タイトル獲得ならず〜
[12/05/16]
提供元:PRTIMES
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株式会社マイナビ、公益社団法人日本将棋連盟、一般社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)の三者が主催する、「第5期 マイナビ女子オープン」の五番勝負第三局が5月15日(火)に神奈川県秦野市「陣屋」にて開催され、139手で先手の上田初美女王が勝ち、自身初となるタイトル防衛を果たしました。
第5期マイナビ女子オープン五番勝負はプロデビュー4ヶ月で挑戦権を獲得した長谷川優貴女流二段(16)の活躍が注目されました。しかし、挑戦者の地元ともいえる兵庫県神戸市「相楽園会館」での第一局、山形県天童市「ほほえみの宿 滝の湯」で開催された第二局に引き続き3連敗し初タイトル獲得とはなりませんでした。
【対局者のご紹介】
女王:上田初美(うえだ・はつみ)
1988年11月16日生、東京都小平市出身。
第4期マイナビ女子オープンで自身初となるタイトル獲得、規定により女流三段に昇段。タイトル獲得により公益社団法人日本将棋連盟の正会員となる。
<終局後のコメント>
本局は終盤の入り口で指し手がわからなくなり、だいぶ苦しい将棋になってしまった。シリーズを通して、序中盤を苦しくしてしまったので、新たな課題を克服し来年も頑張りたい。
挑戦者:長谷川優貴(はせがわ・ゆうき)
1995年9月13日生、兵庫県明石市出身。
兵庫県立明石城西高等学校在学。高校2年生
第4期 マイナビ女子オープンでアマチュア選手として初の本戦出場。
第5期マイナビ女子オープンでベスト4進出を果たし、昇段規定により、プロデビュー後公式戦初対局で初段に昇段。挑戦権獲得により女流二段に昇段。
<終局後のコメント>
相手陣を攻めているときに、指し手がわからなくなって苦しかった。今回シリーズを通して、序盤が課題だと思っていたので、新しい戦法を試せたのは良かった。3連敗になってしまったが、次のチャンスの時には頑張りたい。
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本件および取材に関するお問い合わせ先
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