デビュー15周年を迎えたゴスペラーズ。アニバーサリー・ツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2009“15周年漂流記 秋冬”」最終日をWOWOWで放送!
[10/01/04]
提供元:PRTIMES
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2009年の春夏から全国を廻り、ついに12月19日、20日の代々木第一体育館2Daysでデビュー15周年のアニバーサリー・ツアー「ゴスペラーズ坂ツアー2009“15周年漂流記 秋冬”」がファイナルを迎えた。1年前に決まったらしいが、単独では初の代々木、しかも2日間ということで、じつは「ものすごいプレッシャーだった」と村上の言葉もあったが、見事両日とも満員御礼! 今宵は20日、本当の最後の夜ということで、3度目の全都道府県ツアーを駆け抜けてきた5人の表情も清々しい。
序盤には“FIVE KEYS”“The Ruler”や“ラヴ・ノーツ”が歌われ、MCの途中には「一杯やる?」との黒沢の言葉からサントリー“角ハイボール”のCM曲「ウイスキーが、お好きでしょ」をアカペラで歌う一幕も。続いて“新大阪”や“ふたつの祈り〜X’mas Love to you〜”が続き、“Moon glows(on you)”“讃歌”“星屑の街”は3曲連続でアカペラでしっとりと歌い上げられた。バンドをバックに歌われるグルーヴ感のある楽曲達ももちろんいいが、やはり5人の声の融合を最大限に体感できるアカペラでの歌には会場全体が心から酔い浸っていた。
なおかつ踊ったり、芝居したり、所々織り込まれる安岡のセクシーかつラグジュアリー調な言葉も絶好調。“愛の歌”では観客の全員が“なりきりゴスペラーズ”になり、5人+1万人のハーモニーを生み出すなど見所が盛り沢山のステージ演出が続く。そして極め付けにはThe Miraclesのカヴァー“LOVE MACHINE”でなんとMr. Love Machine が5年振りに登場、しかも今回はフライングを披露! 表は黄金、裏はシルバーのド派手なマントを羽織り、噴霧器で白い煙を吐き出しながら華麗に空中を舞っていた。
約3時間半繰り広げられた今夜のライヴは、これまでの軌跡を辿るゴスペラーズのインタヴューと共に2010年2月10日(水)にWOWOWにて独占放送される。本ステージの翌日、2009年12月21日に15歳になる誕生日を迎えた彼ら。終盤の“永遠に”や“ひとり”も素晴らしい名曲だが、この夜最後に歌われたデビュー曲“Promise”での15年間変わらない5人の絆が生み出す、人間味溢れるアカペラのハーモニーは、今でも耳にこびりついて離れない。
「ゴスペラーズ ライブ 〜15周年漂流記 秋冬〜」
2月10日(水) 夜7:00〜
ゴスペラーズ15周年の軌跡を辿るスペシャル番組として、WOWOWで放送!