3ピースバンドの真骨頂、ACIDMANのツアーファイナルで日本武道館は至極の音楽空間に!この模様をWOWOWでOA!
[10/01/04]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
壮大なテーマと独創感のある歌詩に、静と動を表現する深遠なサウンドで多くのロック・ファンを魅了し続けているACIDMAN。7月にリリースされた最新アルバム『A beautiful greed』を引っ提げて、10月から全国21箇所で同タイトルのライブツアーを展開。そのファイナル公演が12月22日、日本武道館で開催された。
ワンマンでは二度目となる武道館公演は、この日のライブを心待ちにした観客がアリーナをオールスタンディングで埋め尽くし、ここが武道館だということを忘れてしまうほどに緊密した、ツアーの集大成に相応しい究極の音楽空間が紡ぎだされた。
暗転の後、スクリーン上にツアータイトルが映し出され、アルバムのイントロダクションをBGMにメンバーが登場。映画が始まるような錯覚に陥りながら、アルバムと同様の流れで1曲目の「±0」が始まると、彼らならではの映像と照明効果、そして音楽の融合で、一瞬にしてACIDMANの世界へ。続いて、彼らの“動”の部分を全面に打ち出した「world symphony」ではエモーショナルなヴォーカルと3ピースとは思えない重厚な質感のあるサウンドを直球で披露すると、客席の興奮は早くも最高潮に達した。
中盤では、彼らが主催している映像とライブを融合したイベント“Cinema”を彷彿させるように「ucess(inst.)」「Slow View」「HUM」などを展開。エンディングではヴォーカルの大木伸夫が「一つの“終わり”であると同時にACIDMANの向こう側が見えてくると思っています」と話して、アルバムの最終曲「OVER」を披露し、武道館は感動と拍手の花束に包まれた。
アルバムの全曲に加えて、メジャーデビューシングル「造花が笑う」や「飛光」など選び抜かれた楽曲はもちろん、ステージの演出にもこだわり抜いて作り込んだACIDMANの世界観をハイビジョンでも堪能してほしい。
このライブの模様は、2月12日(金)夜7時からWOWOWで独占放送される。
ACIDMAN LIVE TOUR "A beautiful greed"
2010年2月12日(金)夜7:00〜OA!