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Kindleストア、冲方丁『テスタメントシュピーゲル2』と中島丈博『真・天国の恋』を8月21日からKindle連載で配信開始

Amazon.co.jpは、Kindleストアにて8月21日(木)より冲方丁氏の新作『テスタメントシュピーゲル2』(出版社:KADOKAWA)と週刊文春にて連載中の中島丈博氏『真・天国の恋』(出版社:文藝春秋)をKindle連載で配信を開始いたします。

『テスタメントシュピーゲル2』は、冲方氏の人気ライトノベル「シュピーゲル・シリーズ」の最新作『テスタメントシュピーゲル1』(Kindle価格: 840円)に続く第2巻で、近未来のウィーンであるミリオポリスを舞台に、機械化された少女たちが繰り広げるポリティカル・アクションです。2週間毎に全14回の連載予定で、Kindle価格は500円です。

『テスタメントシュピーゲル2』の詳細はこちらをご参照ください。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00MA27J9G

冲方氏は2003年に『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。09年に刊行した初の歴史小説『天地明察』で第7回本屋大賞を含む5つの賞を受賞するなど、さまざまなジャンルで活躍。『テスタメントシュピーゲル』は、『スプライトシュピーゲル』(全4巻)、『オイレンシュピーゲル』(全4巻)に続く「シュピーゲル・シリーズ」の最終章です。2009年11月に紙の書籍で「テスタメントシュピーゲル1」が発売されて以来、ファンから長らく続編の執筆が待たれてきましたが、今回、本編再開を少しでも早く読者の方にお伝えできるよう、書籍化の前にKindle連載で配信となりました。今回のKindle連載の開始にあたって以下のコメントをいただいております。

<冲方丁氏のコメント>
このたび『テスタメントシュピーゲル2』を連載させていただくことになりました。読者とリアルタイムで作品の進行を共有できるのがとても嬉しいです。雑誌とはまた違う電子ならではの連載をぜひお楽しみ下さい。

また、『真・天国の恋』は、2013年秋放映の昼ドラ「天国の恋」(東海テレビ)で好評を博した中島丈博氏の脚本をもとにした、「週刊文春」(文藝春秋)誌上で連載中の恋愛小説です。こちらも書籍化に先駆けて、Kindle連載で8月21日から2回にわたり、4月から「週刊文春」に掲載されてきた第1〜19話を一挙配信し、その後9月4日より、毎週木曜日に前週「週刊文春」掲載分を配信していきます。『真・天国の恋』のKindle価格は799円です。

『真・天国の恋』の詳細はこちらをご参照ください。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00MIKSLAQ

中島氏は、1961年東宝映画『南の風と波』で脚本家としてデビュー。主な脚本にNHK大河『草燃ゆる』『炎立つ』『元禄繚乱』、映画『津軽じょんがら節』『祭りの準備』等があります。東海テレビ制作の昼ドラ『真珠夫人』『牡丹と薔薇』はそのドロドロ愛憎劇が大きな話題を呼びました。

<中島丈博氏のコメント>
ドラマを離れて完全な小説として差し出したい。原色で動く人間のうごめきの面白さ、おかしさをリアルに論理性を失わずに届けたい。「週刊文春」の連載を見逃した方々も第一話から改めて読むことができるKindle連載。新たなる読者との強い絆の生まれんことを、ひたすらに願い奉る。

<Kindle連載とは>
Kindle連載の対象作品は複数のエピソードで成り立ち、一度お買い求めいただくとその後一冊の本として完結するまで全てのエピソードがお手持ちのKindle端末やKindle無料アプリに配信されます。新しいエピソードが出るたびに、現在読んでいる場所、およびハイライトやメモした内容を維持したまま、直近のエピソードの後に自動的に追加されます。

なお、Kindleストアでダウンロードされたコンテンツは、電子書籍リーダー、Kindle Paperwhiteやタブレット、Kindle Fireシリーズのほか、iPad、iPhone、iPod Touch、Android携帯・端末向けKindle無料アプリでもお楽しみいただけます。
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