『KABC-2 検査サービス説明会& HSC/敏感な子の才能を活かす関わり方講座』12月18日(水)、19日(木)に発達障がい、不登校のお子様を持つ保護者85人へ開催
[19/12/26]
提供元:PRTIMES
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株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、「子どもの得意・不得意を数値化し、得意な学習支援法を手に入れるKABC-2 検査サービス」「HSC/敏感な子の才能を活かす関わり方」の説明会を12月18日(水)、19日(木)にTIME SHARING新横浜Aにて行いました。来場者・オンライン参加者を合わせた計85人へ知能検査ツールKABC-2 とは何か、数値の見方、子どもとの接し方についてお伝えしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3287/241/resize/d3287-241-487119-0.jpg ]
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では約1,000校の塾、学校等に提供しています。また、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒にも学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
■KABC-2 とは
KABC-2 とは知能検査の1つで、認知能力と基礎学力を測定し本人のポテンシャルを数値化するものです。日本では知能検査と聞くと「知能的にどこか問題がないか診断する」というイメージが強く、敷居の高さを感じるかもしれませんが、欧米では、日常の生活で気付かないような優れた能力を発見し、それに沿った教育方針を設計することを目的に使用されています。
認知尺度に加え「学習尺度(基礎学力)」も測定できる知能検査は、現在KABC-2 のみ。よくある学力検査とは異なるアプローチを取るため、子どもに合った学習法が分からないと悩む保護者必見の検査です。
■HSCとは
HSC(Highly Sensitive Child)は、人一倍刺激に敏感な子という、子どもが持って生まれた「気質」「特性」を指しており、病気や障がいではありません。全人口の15〜20%にみられると言われており、日本人も5人に1人、クラスに3、4人いる計算です。医学的な病名や診断名ではないため、病院に行ってもHSCと診断されることはありませんが、自閉症やADHDと似た症状をもつ場合もあることから、誤って診断されるケースがあります。医学界で注目されづらい現状がある中で、保護者の方がHSCについての理解を深めていくことが大切です。
■説明会及び講座の背景・きっかけ
知能検査は発達の傾向が気になる子どもに実施されることが多く、病院や自治体を中心に行われています。発達障がいの子どもたちが増えている背景もあり、今、注目されている検査方法です。しかし、知能検査を受け、何が得意で何が不得意かは数値で可視化できるものの、多くは生活支援のアドバイスに終始しており、学習支援に結び付けられていない現状があります。その悩みを解消すべく、「低学力の子どもでも無理なく学習できる教材」を提供し、悩みの深い家庭に寄り添ってきた当社では、学習支援のために知能検査KABC-2 を導入。これまでの知見を生かし、検査結果の分析・評価、具体的な学習支援や教材のアドバイスまで行っております。
説明会では、認知尺度の数値の見方、それに基づく具体的な学習方法を事例を用いて紹介。実際の検査方法やすららネットでどんな学習支援をアドバイスしているか知っていただくことで、ご家庭の「学習や発達に関する悩み」を解決する選択肢を広げます。また、昨今不登校の生徒に多いと言われ注目を集めているHSCについての理解と保護者の関わり方を学ぶ講座を同時開催しました。HSCの子どもは、学校での人間関係も良好で、勉強も運動もこなせてしまうことから、一見、何の問題もないように見えるのですが、ある日急に学校に行きたくないと言い出し、不登校になるケースがあります。学校の先生に聞いても、まったく原因がわからず、保護者は自分の育て方が悪かったのかと悩むのです。学力を上げる方法はKABC-2 や当社教材「すらら」で解決できますが、勉強に気持ちを向かせる方法は「心理面」から紐解かなければいけません。説明会を通して、HSCを意識した接し方を親や周りの大人が知ることで、HSCが持つ素晴らしい素質や感性を活かすことに繋がっていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3287/241/resize/d3287-241-641997-1.jpg ]
■説明会内容
第一部 :子どもの得意・不得意を数値化し、得意な学習支援法を手に入れるKABC-2 検査サービス説明会
スピーカー:すららネット 子どもの発達支援室 室長 佐々木章太
第一部では、KABC-2 とは何か、KABC-2 の数値から読み取れるタイプ別子どもの特徴とお勧めの学習方法の紹介をしました。
第二部 :HSC/敏感な子の才能を活かす関わり方講座
スピーカー:すららネット 子どもの発達支援室 臨床心理士 道地真喜
第二部では、HSCに当てはまる子どもの特徴に加え、すららネットに実際に寄せられた保護者のお悩みについて、経験則に加え、心理学、教育学、行動療法に基づいた具体的なアプローチ方法を説明しました。
■参加者の声
ご参加いただいた保護者からは、「KABC-2 という知能検査を初めて知りました。子供の特性に合った対応をするために効果的だと分かりました。」や「HSCと不安症が隣り合わせだということがよく分かりました。HSCにきちんと寄り添ってあげれば不安症という度合いの強いところまで行かなくても済むだろうし、子供が苦しむ前に寄り添ってあげたらいいのだなと思いました。」など、説明会を通してお子さまへの学習支援方法や関わり方について理解を深めることができたと喜びのお声をたくさん頂戴しました。すららネットは引き続き悩みの深いご家庭へのサポートを続けて参ります。
■スピーカープロフィール
すららネット 子どもの発達支援室室長 佐々木章太
グロービス経営大学院 経営学修士
「すらら」家庭学習部門 事業責任者
家庭学習の保護者サポーター「すららコーチ」統括マネージャー
すらら総合窓口として毎年500名以上の保護者から相談を受ける。
放課後等デイサービス[1]の学習支援、自身も生徒指導を行う。
ペアレントトレーニング講師。KABC-2 検査官。
子どもの発達科学研究所 学びの発達アテンダント アドバンスコース受講終了。
KABC-2 アドバンスト講習会受講修了。
すららネット 子どもの発達支援室 臨床心理士 道地真喜
San Diego State University(アメリカ・カリフォルニア州)教育学修士
Allliant International School(アメリカ・カリフォルニア州)心理学博士
カリフォルニア州臨床心理士免許
カリフォルニア州での臨床経験約10年
ASD[2]のお子様向けのABAセラピー[3]、3歳から18歳を対象とした心理検査、
認知行動療法、プレイセラピー、大人の鬱、不安症のカウンセリングを主に実施。
アメリカでの臨床経験を活かし、(株)すららネットにて発達障がい児への心理検査、カウンセリング、保護者向けのペアトレーニングなどに従事。
■会社概要
株式会社すららネット
代表取締役:湯野川 孝彦
設立日 :2008年8月
資本金 :2億7699万8080円
上場市場 :東京証券取引所マザーズ 証券コード3998
上場日 :2017年12月18日
事業内容 :無学年式オンライン教材「すらら」の開発及び販売、ペアレントトレーニングサービス など
[1] 障がいのある就学児向けの学童保育サービス。
[2] 自閉症スペクトラム・アスペルガーといった発達障がいの一種。
[3] 応用行動分析学(ABA)を用いたセラピー。障がい児療育方法の一種。
[画像1: https://prtimes.jp/i/3287/241/resize/d3287-241-487119-0.jpg ]
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では約1,000校の塾、学校等に提供しています。また、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒にも学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
■KABC-2 とは
KABC-2 とは知能検査の1つで、認知能力と基礎学力を測定し本人のポテンシャルを数値化するものです。日本では知能検査と聞くと「知能的にどこか問題がないか診断する」というイメージが強く、敷居の高さを感じるかもしれませんが、欧米では、日常の生活で気付かないような優れた能力を発見し、それに沿った教育方針を設計することを目的に使用されています。
認知尺度に加え「学習尺度(基礎学力)」も測定できる知能検査は、現在KABC-2 のみ。よくある学力検査とは異なるアプローチを取るため、子どもに合った学習法が分からないと悩む保護者必見の検査です。
■HSCとは
HSC(Highly Sensitive Child)は、人一倍刺激に敏感な子という、子どもが持って生まれた「気質」「特性」を指しており、病気や障がいではありません。全人口の15〜20%にみられると言われており、日本人も5人に1人、クラスに3、4人いる計算です。医学的な病名や診断名ではないため、病院に行ってもHSCと診断されることはありませんが、自閉症やADHDと似た症状をもつ場合もあることから、誤って診断されるケースがあります。医学界で注目されづらい現状がある中で、保護者の方がHSCについての理解を深めていくことが大切です。
■説明会及び講座の背景・きっかけ
知能検査は発達の傾向が気になる子どもに実施されることが多く、病院や自治体を中心に行われています。発達障がいの子どもたちが増えている背景もあり、今、注目されている検査方法です。しかし、知能検査を受け、何が得意で何が不得意かは数値で可視化できるものの、多くは生活支援のアドバイスに終始しており、学習支援に結び付けられていない現状があります。その悩みを解消すべく、「低学力の子どもでも無理なく学習できる教材」を提供し、悩みの深い家庭に寄り添ってきた当社では、学習支援のために知能検査KABC-2 を導入。これまでの知見を生かし、検査結果の分析・評価、具体的な学習支援や教材のアドバイスまで行っております。
説明会では、認知尺度の数値の見方、それに基づく具体的な学習方法を事例を用いて紹介。実際の検査方法やすららネットでどんな学習支援をアドバイスしているか知っていただくことで、ご家庭の「学習や発達に関する悩み」を解決する選択肢を広げます。また、昨今不登校の生徒に多いと言われ注目を集めているHSCについての理解と保護者の関わり方を学ぶ講座を同時開催しました。HSCの子どもは、学校での人間関係も良好で、勉強も運動もこなせてしまうことから、一見、何の問題もないように見えるのですが、ある日急に学校に行きたくないと言い出し、不登校になるケースがあります。学校の先生に聞いても、まったく原因がわからず、保護者は自分の育て方が悪かったのかと悩むのです。学力を上げる方法はKABC-2 や当社教材「すらら」で解決できますが、勉強に気持ちを向かせる方法は「心理面」から紐解かなければいけません。説明会を通して、HSCを意識した接し方を親や周りの大人が知ることで、HSCが持つ素晴らしい素質や感性を活かすことに繋がっていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3287/241/resize/d3287-241-641997-1.jpg ]
■説明会内容
第一部 :子どもの得意・不得意を数値化し、得意な学習支援法を手に入れるKABC-2 検査サービス説明会
スピーカー:すららネット 子どもの発達支援室 室長 佐々木章太
第一部では、KABC-2 とは何か、KABC-2 の数値から読み取れるタイプ別子どもの特徴とお勧めの学習方法の紹介をしました。
第二部 :HSC/敏感な子の才能を活かす関わり方講座
スピーカー:すららネット 子どもの発達支援室 臨床心理士 道地真喜
第二部では、HSCに当てはまる子どもの特徴に加え、すららネットに実際に寄せられた保護者のお悩みについて、経験則に加え、心理学、教育学、行動療法に基づいた具体的なアプローチ方法を説明しました。
■参加者の声
ご参加いただいた保護者からは、「KABC-2 という知能検査を初めて知りました。子供の特性に合った対応をするために効果的だと分かりました。」や「HSCと不安症が隣り合わせだということがよく分かりました。HSCにきちんと寄り添ってあげれば不安症という度合いの強いところまで行かなくても済むだろうし、子供が苦しむ前に寄り添ってあげたらいいのだなと思いました。」など、説明会を通してお子さまへの学習支援方法や関わり方について理解を深めることができたと喜びのお声をたくさん頂戴しました。すららネットは引き続き悩みの深いご家庭へのサポートを続けて参ります。
■スピーカープロフィール
すららネット 子どもの発達支援室室長 佐々木章太
グロービス経営大学院 経営学修士
「すらら」家庭学習部門 事業責任者
家庭学習の保護者サポーター「すららコーチ」統括マネージャー
すらら総合窓口として毎年500名以上の保護者から相談を受ける。
放課後等デイサービス[1]の学習支援、自身も生徒指導を行う。
ペアレントトレーニング講師。KABC-2 検査官。
子どもの発達科学研究所 学びの発達アテンダント アドバンスコース受講終了。
KABC-2 アドバンスト講習会受講修了。
すららネット 子どもの発達支援室 臨床心理士 道地真喜
San Diego State University(アメリカ・カリフォルニア州)教育学修士
Allliant International School(アメリカ・カリフォルニア州)心理学博士
カリフォルニア州臨床心理士免許
カリフォルニア州での臨床経験約10年
ASD[2]のお子様向けのABAセラピー[3]、3歳から18歳を対象とした心理検査、
認知行動療法、プレイセラピー、大人の鬱、不安症のカウンセリングを主に実施。
アメリカでの臨床経験を活かし、(株)すららネットにて発達障がい児への心理検査、カウンセリング、保護者向けのペアトレーニングなどに従事。
■会社概要
株式会社すららネット
代表取締役:湯野川 孝彦
設立日 :2008年8月
資本金 :2億7699万8080円
上場市場 :東京証券取引所マザーズ 証券コード3998
上場日 :2017年12月18日
事業内容 :無学年式オンライン教材「すらら」の開発及び販売、ペアレントトレーニングサービス など
[1] 障がいのある就学児向けの学童保育サービス。
[2] 自閉症スペクトラム・アスペルガーといった発達障がいの一種。
[3] 応用行動分析学(ABA)を用いたセラピー。障がい児療育方法の一種。