【高齢者介護をサポートする「レクリエ」が教える】転倒防止のためのレクリエーション
[17/01/31]
提供元:PRTIMES
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2月1日発売『レクリエ2017 3・4月』
高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ3・4月』(2月1日発売)では季節を感じるレクリエーションや介護の現場ですぐに役立つ情報を紹介しています。また今号から6回にわたり日常生活動作を向上させるための「体操」と「レク」を紹介しています。
「転倒防止」のためのレクリエーション
自分の足で立ち、歩行できるということは、自立した生活に欠かせません。歩行は、下肢の振り出しや、重心移動など様々な体の働きによってその機能が保たれていますが、これらの機能が低下することにより、転倒しやすくなったり、歩行が困難になったりします。
それらを予防するために、体操やレクなどによって下肢筋力を鍛え、各機能を使いやすい状態にして歩行能力を維持していく必要があります。その時に、ただ歩けるようになることや転倒しないことを目的にトレーニングを行うのではなく、その先の「歩いて何がしたいのか」という利用者のニーズを聞き出し、介護者が共有することが大切です。体操やレクをただの訓練や遊びで終わらせるのではなく、利用者が「こうなりたい」という明確な目標を持つことで、活動に主体性が生まれ、モチベーションもアップするのです。
転倒を予防することを中心にした4つのポイントと、座位の場合のトレーニング方法をご紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-402927-0.jpg ]
1. 姿勢を正す
歩行では、できるだけ姿勢をまっすぐにすることが最も重要です。姿勢が保てない状態では、下肢を交互に振り出すことが困難になり、下肢が上げにくく、つまずきやすくなります。もし、円背の状態で座位のトレーニングを行う場合は、背もたれと腰の部分に隙間がないようにクッション等を入れて腰を支えるようにすると、姿勢が改善する可能性が高くなります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-158971-1.jpg ]
2. 片足支持ができる
歩行では下肢の振り出しばかりが注目されがちですが、下肢を振り出すためにはその反対側の下肢で体が支えられ、バランスが取れていることが大切です。トレーニングでは、両足を床につけ、体を左右に動かすことで重心移動の練習ができます。両下肢の間隔が狭いほど、重心移動は難しくなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-953378-2.jpg ]
3. スピードコントロール
人は、様々な筋肉の働きによって歩行のスピードをコントロールしています。特に鍛えたいのは、歩行中のひざ折れを防止する働きと振り出したあとに減速する働きです。これができないと、歩行中に疲労が大きくなるばかりでなく、バランスも崩しやすくなります。トレーニングでは、ももの上げ下ろしや、ひざの伸ばし下ろしをゆっくりと行います。
[画像4: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-213906-3.jpg ]
4. つまずき防止
高齢者は、足先が上がらないためにつまずいてしまうことがよくあります。足首を上げる筋肉が働かないと、このようなことが起きやすくなります。トレーニングでは、足先を上げる運動が効果的です。ただし、足先が上がらない原因として、ふくらはぎの筋肉が固くなっていることも多いので、アキレス腱を伸ばすような運動を先に行っておくとよいでしょう。
その他、『レクリエ3・4月』では4つのポイントを取り入れた体操を紹介しています。
【レクリエとは?】
『レクリエ』とは、世界文化社より出版する高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌です。
「ワンパターンにならないレクリエーションをしたい!」「高齢者の方に満足してもらえる活動がしたい!」
介護現場の皆様の声にお応えして「レクリエ」は誕生しました。
季節の制作、ゲーム、音楽、園芸、料理……さまざまなジャンルのものをわかりやすく紹介しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-117031-6.jpg ]
『レクリエ3・4月』目次
新連載 毎月つくろう!季節のカレンダー
壁画 みんなで作る3・4月の壁画「霞の山桜」
制作 3・4月の制作
カード風おひなさま/習字のちぎり絵飾り/花の六角小皿/クローバーの吊るし飾り
特集 「転倒防止」のためのレクリエーション
料理 ホットプレートで料理レク!【焼く】姫巻き
特集 介護保険制度改正でどうなる?レクリエーションのこれから
大好評 今日は何の日?をきっかけに コミュニケーションを広げよう!
レクリエ刊行概要
雑誌名:『レクリエ』
定価:1,950円(税込)
発行:世界文化社
発行部数:30,000部
判型:A4正寸・無線綴じ
ページ数:標準116ページ
●刊行予定:年7回
3・4月号(2/3刊行予定)、5・6月号(4/1刊行予定)
7・8月号(6/1刊行予定)、9・10月号(8/1刊行予定)
11・12月号(10/1刊行予定)、特別号(10/1刊行予定)
1・2月号(12/1刊行予定)、
HP→http://recrea.jp/
フェイスブック→ https://www.facebook.com/recrea.jp
ツイッター→@recrea_jp
ライン→@recrea
高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ3・4月』(2月1日発売)では季節を感じるレクリエーションや介護の現場ですぐに役立つ情報を紹介しています。また今号から6回にわたり日常生活動作を向上させるための「体操」と「レク」を紹介しています。
「転倒防止」のためのレクリエーション
自分の足で立ち、歩行できるということは、自立した生活に欠かせません。歩行は、下肢の振り出しや、重心移動など様々な体の働きによってその機能が保たれていますが、これらの機能が低下することにより、転倒しやすくなったり、歩行が困難になったりします。
それらを予防するために、体操やレクなどによって下肢筋力を鍛え、各機能を使いやすい状態にして歩行能力を維持していく必要があります。その時に、ただ歩けるようになることや転倒しないことを目的にトレーニングを行うのではなく、その先の「歩いて何がしたいのか」という利用者のニーズを聞き出し、介護者が共有することが大切です。体操やレクをただの訓練や遊びで終わらせるのではなく、利用者が「こうなりたい」という明確な目標を持つことで、活動に主体性が生まれ、モチベーションもアップするのです。
転倒を予防することを中心にした4つのポイントと、座位の場合のトレーニング方法をご紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-402927-0.jpg ]
1. 姿勢を正す
歩行では、できるだけ姿勢をまっすぐにすることが最も重要です。姿勢が保てない状態では、下肢を交互に振り出すことが困難になり、下肢が上げにくく、つまずきやすくなります。もし、円背の状態で座位のトレーニングを行う場合は、背もたれと腰の部分に隙間がないようにクッション等を入れて腰を支えるようにすると、姿勢が改善する可能性が高くなります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-158971-1.jpg ]
2. 片足支持ができる
歩行では下肢の振り出しばかりが注目されがちですが、下肢を振り出すためにはその反対側の下肢で体が支えられ、バランスが取れていることが大切です。トレーニングでは、両足を床につけ、体を左右に動かすことで重心移動の練習ができます。両下肢の間隔が狭いほど、重心移動は難しくなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-953378-2.jpg ]
3. スピードコントロール
人は、様々な筋肉の働きによって歩行のスピードをコントロールしています。特に鍛えたいのは、歩行中のひざ折れを防止する働きと振り出したあとに減速する働きです。これができないと、歩行中に疲労が大きくなるばかりでなく、バランスも崩しやすくなります。トレーニングでは、ももの上げ下ろしや、ひざの伸ばし下ろしをゆっくりと行います。
[画像4: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-213906-3.jpg ]
4. つまずき防止
高齢者は、足先が上がらないためにつまずいてしまうことがよくあります。足首を上げる筋肉が働かないと、このようなことが起きやすくなります。トレーニングでは、足先を上げる運動が効果的です。ただし、足先が上がらない原因として、ふくらはぎの筋肉が固くなっていることも多いので、アキレス腱を伸ばすような運動を先に行っておくとよいでしょう。
その他、『レクリエ3・4月』では4つのポイントを取り入れた体操を紹介しています。
【レクリエとは?】
『レクリエ』とは、世界文化社より出版する高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌です。
「ワンパターンにならないレクリエーションをしたい!」「高齢者の方に満足してもらえる活動がしたい!」
介護現場の皆様の声にお応えして「レクリエ」は誕生しました。
季節の制作、ゲーム、音楽、園芸、料理……さまざまなジャンルのものをわかりやすく紹介しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/9728/246/resize/d9728-246-117031-6.jpg ]
『レクリエ3・4月』目次
新連載 毎月つくろう!季節のカレンダー
壁画 みんなで作る3・4月の壁画「霞の山桜」
制作 3・4月の制作
カード風おひなさま/習字のちぎり絵飾り/花の六角小皿/クローバーの吊るし飾り
特集 「転倒防止」のためのレクリエーション
料理 ホットプレートで料理レク!【焼く】姫巻き
特集 介護保険制度改正でどうなる?レクリエーションのこれから
大好評 今日は何の日?をきっかけに コミュニケーションを広げよう!
レクリエ刊行概要
雑誌名:『レクリエ』
定価:1,950円(税込)
発行:世界文化社
発行部数:30,000部
判型:A4正寸・無線綴じ
ページ数:標準116ページ
●刊行予定:年7回
3・4月号(2/3刊行予定)、5・6月号(4/1刊行予定)
7・8月号(6/1刊行予定)、9・10月号(8/1刊行予定)
11・12月号(10/1刊行予定)、特別号(10/1刊行予定)
1・2月号(12/1刊行予定)、
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