寂聴さんの新聞が、たのしい選集になって登場! 『くすりになることば 寂庵コレクションVol. 1』(光文社・刊)
[19/12/27]
提供元:PRTIMES
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1987年から2017年にかけて足かけ31年にわたり、寂庵の新聞として親しまれてきた「寂庵だより」。
著者自身が、「寂庵だよりは、いわば寂庵のへそのような存在」だと語る、貴重な作品の宝庫である。
そのエッセンスを、ファンにも、これから寂聴さんの教えに親しむ若い人にも伝える入門コレクション。
Vol.1では、仏教を中心とした古今東西の名言を寂聴流にわかりやすく説く「くすりになることば」を収録。
また、巻頭特別企画として、『笑ゥせぇるすまん』などの大ヒットを生み出した藤子不二雄Aさんが、寂庵を訪問! 寂聴さん97歳、藤子さん85歳。2人の天才同士の笑いとウィットにあふれるスペシャル対談「幸せな死に方」を掲載。 コラムとして、寂聴さん2002年のダイアリーも収録。当時80歳とは思えない、エネルギーにあふれた日々が再現される。
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【瀬戸内寂聴 プロフィール】
1922年、徳島県生まれ。東京女子大を卒業。1957年「女子大生・曲愛玲」で新潮同人誌賞。1961年『田村俊子』で田村俊子賞。1963年『夏の終わり』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度、法名 寂聴となる。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞。1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞。2011年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年、文化勲章受章。近著に『愛することば あなたへ』(光文社)、 『いのち』(講談社)、『はい、さようなら』(光文社)、『97歳の遺書』(朝日新書)。
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