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孤高の天才アーティスト“ケイト・ブッシュ“6年ぶりの新作発表!全英チャート2位!過去4タイトルもアートワーク新装版で同時リリース!




孤高の天才アーティスト、ケイト・ブッシュが6年ぶりの新作『ディレクターズ・カット』を発表しました(日本発売:2011年7月20日)。
この作品は、全英チャート2位を獲得したほか、世界各国で大きな話題となっています。

ケイト・ブッシュはコールドプレイ、ビョーク、エルトン・ジョン始めアーティストたちにも絶大なリスペクトを受ける才女ですが、日本ではバラエティー番組「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマ曲として彼女の代表曲の1つ「嵐が丘」が長年使われていたことからも広く人気を博しています。

新作『ディレクターズ・カット』は『センシュアル・ワールド』(1989年作品)『レッド・シューズ』(1993年作品)という2枚のアルバムから楽曲を選び、新録した作品。ケイトのリード・ヴォーカルとドラムは全て新たに録音しなおすなど、彼女らしい細部までこだわりぬいた美学によって、11の楽曲が新たに生まれ変わっており、ケイト自身も「ニュー・アルバムと思っています」と語っています。

『ディレクターズ・カット』のアートワークには、ケイトの次のようなコメントが掲載されています。
「もう何年か、『センシュアル・ワールド』と『レッド・シューズ』中の曲の一部を見直してみたいと思っていたんです。
それでミュージシャンたちのオリジナル演奏でも特に素晴らしい部分はそのまま残しつつ、新たなシーンや感触を加えて、すべてをまたひとつに縫い合わせてみたところ、いわばディレクターズ・カット(映像ではなく音の、ですが)ともいうべきものになりました。
そしてこれらの歌を再び歌おうとしてみたら、まるでドアを違う形の鍵(キー)で開けようとしているかのような感じでした。
それで、キーを変えてみたら、ドアが開いていったという・・・」

なお、アルバム『センシュアル・ワールド』のタイトル曲「センシュアル・ワールド」は、今回「フラワー・オブ・ザ・マウンテン」という新タイトルおよび全く新しい歌詞に変更されて収録されています。この新しい歌詞、20世紀最高の文学の1つと讃えられているジェイムズ・ジョイスの名作『ユリシーズ』から引用して創られたもの。この曲が作られた当時はジョイス財団から許諾が降りなかったのだが、今回は許諾が降りて実現。念願がかなって本当に嬉しいとケイトはコメントしています。

なお、『ディレクターズ・カット』は通常盤の他、限定生産:3枚組 『ディレクターズ・カット(コレクターズ・エディション)』も同時発売中です。こちらは新譜『ディレクターズ・カット』に加え、『ディレクターズ・カット』収録曲の原曲を収録した2枚のアルバム『センシュアル・ワールド』および『レッド・シューズ』をカップリングした3枚組。(『レッド・シューズ』はデジタル・リマスター盤)。1つの商品でニュー・アレンジと原曲を比較して楽しめるしゃれた構成です。現在こちらの3枚組、人気が殺到し品薄となっています。

なお、『ディレクターズ・カット』の発売と同時に過去4作のオリジナル・アルバムがスペシャル・プライス1,800円、アートワーク新装盤で発売されました。
特に注目すべきは『レッド・シューズ』。ケイト・ブッシュ初のデジタル・リマスター盤になっています。このデジタル・リマスターについて商品アートワークにはケイトの次のようなコメントが掲載されています。
「オリジナルの『レッド・シューズ』は、やや刺々しいサウンドだなとずっと思っていました。あのころ私たちが使っていたデジタル機材のためです。
当時は誰もがデジタルの領域で作業しなければとプレッシャーを感じていました。テープのヒス・ノイズがないし音が鮮明だということで、デジタルは大いに望みをかけられていたのです。
私は今もアナログの熱烈な信奉者なもので、1/2インチ幅のアナログ・テープに録ってあったこのアルバムのバックアップ・ミックスが最近出てきたときは大喜びしました。
これはまたとないチャンスだ、これで『レッド・シューズ』の本当の意味でのリマスター・ヴァージョンを、このコレクションに含めることができると思ったのです」

映画では当たり前となっていた『ディレクターズ・カット』。音楽界ではまだ珍しく、ケイト・ブッシュの成功により、音楽界の新たな潮流になるかもしれません。


【ケイト・ブッシュ(Kate Bush)】
16歳の時、ピンク・フロイドのデイヴィッド・ギルモアに見出され、EMIの目に留まったケイト・ブッシュは、1978年「嵐が丘」によって、19歳という若さでドラマチックなデビューを飾る。 1978 年に2枚のアルバム-『天使と小悪魔』と『ライオンハート』-をリリースし、翌79年には型破りな演劇的コンサート・ツアー『Tour Of Life』でヨーロッパを巡った。1980年発表の『魔物語』では自ら共同プロデューサーを務め初の全英1位を獲得、衝撃的な傑作『ドリーミング』(1982年)では彼女自身が全面プロデュースを手がけた。その3年後に発表された『愛のかたち』(1985年)と初のベスト盤『ケイト・ブッシュ・ストーリー』(1986年)で世界的成功を収める。1989年には『センシュアル・ワールド』を発表。そして1993年には、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックやプリンスとのコラボレイトをフィーチャーした『レッド・シューズ』をリリースした。
その後続いた沈黙は、12年ぶりに発表された『エアリアル』(2005年)によって破られることに。この作品は彼女にとって初めての2枚組CDとなった。
そして2011年初のセルフ・カヴァー・アルバム『ディレクターズ・カット』を発表。 音楽的野心、新たな音響効果の開拓、豊かな情感に裏打ちされた内容、そして純然たるオリジナリティという点において、ケイト・ブッシュのような音楽アーティストは、この世に2人といない。

■『ディレクターズ・カット』
TOCP-71120 2,500 yen (tax in.)
【収録曲目】
1.フラワー・オブ・ザ・マウンテン FLOWER OF THE MOUNTAIN ★(原題:「センシュアル・ワールド」)
2.ソロモンの唄  SONG OF SOLOMON ☆
3.リリィ  LILY ☆
4.ディーパー・アンダースタンディング DEEPER UNDERSTANDING ★ ---1st single
5.レッド・シューズ  RED SHOES ☆
6.ディス・ウーマンズ・ワーク   THIS WOMAN’S WORK ★
7.モーメンツ・オブ・プレジャー  MOMENTS OF PLEASURE ☆
8.ネヴァー・ビー・マイン  NEVER BE MINE ★
9.トップ・オブ・ザ・シティ  TOP OF THE CITY ☆
10.人生、そして 愛  AND SO IS LOVE ☆
11.ラバーバンド・ガール  RUBBERBAND GIRL ☆

原曲収録アルバム 
★・・・『センシュアル・ワールド』
☆・・・『レッド・シューズ』

■限定生産:3枚組 『ディレクターズ・カット(コレクターズ・エディション)』 TOCP-71121〜23 スペシャル・プライス3,800円 (税込)

■カタログ4W:『ドリーミング』『愛のかたち』『センシュアル・ワールド』『レッド・シューズ』
アートワーク新装盤・各1,800円(税込)で再発売


【日本公式特設サイト】
http://www.emimusic.jp/intl/katebush/
【海外オフィシャルサイト(英語)】
http://www.katebush.com/
YouTube:http://www.youtube.com/katebushmusic
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