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生成AI活用による製造業向け製品サポート特化型AIソリューション 「FalconAutoPrompt」の販売開始

〜熟練社員に依存しない製品サポート業務のDX化を推進〜




東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長・CEO:徳重 敦之、以下TED)は、製造業の保守サポート業務に革新をもたらす生成AI活用による製造業向け製品サポート特化型AIソリューション「FalconAutoPrompt」※1※2を2024年10月22日より提供開始します。本製品は、熟練者不足の課題に悩む製造業に対し、生成AI技術を活用して製品保守業務を自動化・効率化することにより、DXによる業務革新を提供します。
製品紹介URL: https://esg.teldevice.co.jp/iot/azure/falconap/index.html
※1 FalconAutoPrompt 特許出願中
※2 FalconAutoPromptは、11月に開催されるJIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)出展の芝浦機械株式会社様ブースにてデモ展示されます。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10609/268/10609-268-29d10189cffdf1559ab99c9dcf56dd6b-1021x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景
国内では、製造業における技術者の高齢化が進み、熟練者の退職に伴うノウハウの消失が深刻な課題となっています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、製品の多様化や技術の高度化が進む中、サポート体制の強化と効率化は急務となっています。特に、製品の保守サポート部門では、AIなどのデジタル技術の導入により生産性向上やサポート業務の効率化が期待されています。

■製品サポート業務における課題
・熟練者の退職・人員不足:ベテラン社員の退職に伴う技能承継の難しさと進まない新規採用
・製品の多様化・複雑化:新しい技術や機能の追加に伴う保守対応の負担が増加
・ダウンタイム短縮:トラブル発生時の顧客が期待する問題解決速度と現実の乖離
 「FalconAutoPrompt」はこれらの課題に応えることで、産業全体の競争力の向上に寄与し、日本の製造業が抱える社会的な課題解決をサポートします。

■「FalconAutoPrompt」の概要
「FalconAutoPrompt」は、製造装置のトラブル対応から、データの解析、適切なプロンプトの生成までを自動で実行します。独自のプロンプトエンジニアリング手法に基づく精度の高いプロンプトにより、生成AIがサポート要員の業務を強力に支援します。これにより、生成AIが顧客環境・障害状況の要約や対応策の提案などを行い、熟練者が不在でも迅速で的確な対応が可能です。
特許出願中の自動プロンプト生成機能により、収集した機器データをもとに、生成AIが適切な対応策を検討するために必要な情報を追加・選択し、生成AIに抜け漏れのない精度の高い指示を行います。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10609/268/10609-268-5763fa038419c5c474c6af3d0e44035a-1386x548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「FalconAutoPrompt」を活用した製品サポート業務の特長
サポート要員の対応能力を強化:
自社の蓄積された情報資産を踏まえ、生成AIが熟練技術者のような判断を行い、より精度の高い解決策を提供します。生成AIが経験豊富な技術者として、問題解決をサポートし人手不足を解消します。
問題解決のリードタイム最小化:
問題発生からトラブル解消までの時間を短縮し、顧客のダウンタイム最小化を支援します。素早くエラー情報を解析し、最適な対応策を自動で提示することにより、顧客満足度の高いサポートを実現します。
業務効率の向上:
製品ごとの問い合わせの傾向や対応状況などを可視化し、業務改善や品質向上に役立てることが可能です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10609/268/10609-268-1df689c6f66c20d995f2a060d5c8f137-957x644.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■販売予定価格
初期導入費用:500万円から 

■販売目標
TEDでは、関連するクラウドサービスと合わせて3年後に売上高2億円を目標として販売活動を行ってまいります。

■日本マイクロソフト株式会社からのコメント
東京エレクトロンデバイス様の「FalconAutoPrompt」の発表を心より歓迎いたします。熟練技術者の知識と生成AIの力を融合させることで、業務効率の向上とトラブル解決の迅速化を実現し、製造現場の課題解決に貢献するこの画期的なソリューションが製造業のDXを大いに加速させるものと確信しています。マイクロソフトはAzure OpenAI ServiceやMicrosoft Fabricを基盤としたFalconAutoPromptで東京エレクトロンデバイス様と一緒に製造業におけるDXの推進をサポートしていきます。
日本マイクロソフト株式会社 製造&エネルギー統括本部 業務執行役員 統括本部長 葉山浩太郎

<JIMTOF2024 芝浦機械ブースのご案内>
日時:2024年11月5日(火)〜10日(日)
場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東展示棟
小間番号;E2043 
詳細情報:JIMTOF2024 公式サイトhttps://www.jimtof.org/jp/index.html

【芝浦機械株式会社について】
芝浦機械は、工作機械メーカーとして1938年に創業して以来、日本そして世界の産業から要求される様々な機械を、お客様に寄り添い、共創し提供することで社会、産業の発展の一翼を担ってまいりました。現在では、射出成形機、ダイカストマシン、押出成形機、工作機械、超精密加工機、産業用ロボット、電子制御装置などの開発、製造、販売を手掛け、世界のモノづくりを支える企業として邁進しております。また、再生可能エネルギー、省エネルギー、環境対応の新素材、生産性向上などの分野を軸に投資推進を行い、SDGsで示された問題に対し事業活動を通じて企業としての役割を果たし、持続可能な社会の実現に向けてさらなる貢献をいたします。 Webサイト(https://www.shibaura-machine.co.jp


【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/


【東京エレクトロン デバイス株式会社 クラウドIoTカンパニーについて】
クラウドIoTカンパニー(TED社内カンパニー)は、Microsoft Azure IoT、AIをはじめ、お客様の理想のIoTサービスをいち早く実現するビジネス支援、技術支援を提供しています。
URL:https://esg.teldevice.co.jp/iot/azure/


<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 
マーケティングコミュニケーション部 広報グループ
お問い合わせフォーム: https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php


<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
EC BU クラウドIoTカンパニー エッジクラウドソリューション部
お問い合わせフォーム:https://iot.teldevice.co.jp/azure/contact/azure.html
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