OpreX Operation and Maintenance Improvementのラインアップとしてモバイル端末を活用した現場データデジタイズツール「SensPlus Note」を開発・発売
[19/11/26]
提供元:PRTIMES
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プラントへの容易な導入と直感的な操作を実現し、プラントの設備保全を支援
[画像1: https://prtimes.jp/i/4007/272/resize/d4007-272-746685-3.jpg ]
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:奈良 寿 以下横河電機)と株式会社 MetaMoJi(本社:東京都港区 代表取締役:浮川 和宣 以下MetaMoJi)は、モバイル端末を活用し、導入コストを抑えて容易に導入できる現場データデジタイズツール「SensPlus Note(センスプラス ノート)」を共同で開発しました。2020年1月31日から、横河電機のOpreX(TM) Operation and Maintenance Improvementのラインアップとして、国内外で提供を開始します。
「SensPlus Note」は、プラントの現場作業データの活用を推進し、保守作業効率・品質の向上および事後分析の精度向上に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4007/272/resize/d4007-272-732151-0.jpg ]
開発の背景
プラントでは、さまざまなベンダーの装置や機器が多数稼働しています。これらの保守作業は、装置や機器ごとにメンテナンスの手順やチェック項目が異なるため、専用のマニュアルやチェックシートを使いながら行われています。保守作業の際に現場で得たデータを解析したり、リアルタイムに共有したりすることは、作業効率や作業品質の向上に役立ちますが多くの現場では、紙媒体に手書きで記入しており、データの活用が進んでいないのが実状です。そこで、これまで未活用だったデータを有効に活用できるようにするため、プラント現場のノウハウをもつ横河電機とモバイル端末向け業務アプリ開発で実績のあるMetaMoJiが、モバイル端末により現場作業データのデジタル化と活用を推進するツールとして「SensPlus Note」を共同開発しました。
製品の特長
「SensPlus Note」は、現場作業データを電子化するデータ入力ツールと、データのサーバ機能と統計・解析のアプリを稼働する機能を備えたクラウド型プラットフォームで構成されます。データ入力ツールには MetaMoJi のGEMBA Noteを採用しました。GEMBA Noteは、建設や製造の現場で、業務が現場で完結できるように開発された高機能デジタルノートです。
1. 直感的な操作で電子化と情報のリアルタイム共有が可能
手書き入力、テキスト入力、動作撮影、静止画撮影、音声録音などが同一のシート上に容易に記録可能です。現場での入力作業負担が軽減されるとともに、機器管理台帳などと関連付けしてより正確に状況を把握することが可能になります。また、これらの情報はGEMBA Noteに入力されると同時に他者と共有でき、ループチェック(※1)のような複数名で行う作業時間を大幅に改善します。
※1 ループチェック
設備からテスト信号を発生させ、監視装置までの通信内容の健全性を確かめるもの
2. 統計・解析アプリケーションを追加可能なプラットフォームを採用
「SensPlus Note」は、データを専用のクラウドプラットフォームにアップロードし、お客様は、インターネットの専用ポータルサイトでデータを閲覧・管理できます。長期間のデータ保存が可能であることから、長期間のデータを必要とする予防保全や予知保全を行うデータプラットフォームとして適しています。データの統計・解析などのアプリケーションを必要に応じて追加でき、現場で入力したデータに稼働データなどを加えて解析し、不具合要因の特定や作業手順の改善に生かすことができます。今後、横河電機は専用アプリケーションのラインアップを拡大する予定です。
【 主な市場 】
製造業全般
【 用途 】
現場と中央計器室、工場間などの社内情報共有
設備メーカのサポートデスクなど第三者と現場との情報共有
保存したデータを解析し、今後の保全計画・製造計画に反映
OpreXとは
OpreXとは、制御事業の包括的ブランドです。お客様との価値共創を通じて培ってきたYOKOGAWAのテクノロジーとソリューションの卓越性を表し、YOKOGAWAの全ての制御関連製品、サービスとソリューションを包含しています。OpreX Transformation、OpreX Control、OpreX Measurement、OpreX Execution、OpreX Lifecycleの5つのカテゴリーから成り立ち、「SensPlus Note」はOpreX Lifecycleの製品・ソリューション群の一つであるOpreX Operation and Maintenance Improvementに属します。OpreX Lifecycleは、お客様に寄り添い、プラントの最適なライフサイクルと保全業務の効率化を実現する能力を意味します。
YOKOGAWAはこのブランドのもと、お客様のビジネス課題解決の視点で、お客様の変革と成長を支援する統合ソリューションを提供していきます。
以上
本文中で使用されている会社名、団体名、商品名、サービス名およびロゴ等は、各社および各団体の登録商標または商標です。
●本製品に関するお客様からのお問い合わせ
資料請求先:横河電機株式会社
IAシステム&サービス事業本部
ライフサイクルサービス事業部SensPlus担当
〒180‐8750東京都武蔵野市中町2‐9‐32
SensPlus@cs.jp.yokogawa.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/4007/272/resize/d4007-272-746685-3.jpg ]
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:奈良 寿 以下横河電機)と株式会社 MetaMoJi(本社:東京都港区 代表取締役:浮川 和宣 以下MetaMoJi)は、モバイル端末を活用し、導入コストを抑えて容易に導入できる現場データデジタイズツール「SensPlus Note(センスプラス ノート)」を共同で開発しました。2020年1月31日から、横河電機のOpreX(TM) Operation and Maintenance Improvementのラインアップとして、国内外で提供を開始します。
「SensPlus Note」は、プラントの現場作業データの活用を推進し、保守作業効率・品質の向上および事後分析の精度向上に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4007/272/resize/d4007-272-732151-0.jpg ]
開発の背景
プラントでは、さまざまなベンダーの装置や機器が多数稼働しています。これらの保守作業は、装置や機器ごとにメンテナンスの手順やチェック項目が異なるため、専用のマニュアルやチェックシートを使いながら行われています。保守作業の際に現場で得たデータを解析したり、リアルタイムに共有したりすることは、作業効率や作業品質の向上に役立ちますが多くの現場では、紙媒体に手書きで記入しており、データの活用が進んでいないのが実状です。そこで、これまで未活用だったデータを有効に活用できるようにするため、プラント現場のノウハウをもつ横河電機とモバイル端末向け業務アプリ開発で実績のあるMetaMoJiが、モバイル端末により現場作業データのデジタル化と活用を推進するツールとして「SensPlus Note」を共同開発しました。
製品の特長
「SensPlus Note」は、現場作業データを電子化するデータ入力ツールと、データのサーバ機能と統計・解析のアプリを稼働する機能を備えたクラウド型プラットフォームで構成されます。データ入力ツールには MetaMoJi のGEMBA Noteを採用しました。GEMBA Noteは、建設や製造の現場で、業務が現場で完結できるように開発された高機能デジタルノートです。
1. 直感的な操作で電子化と情報のリアルタイム共有が可能
手書き入力、テキスト入力、動作撮影、静止画撮影、音声録音などが同一のシート上に容易に記録可能です。現場での入力作業負担が軽減されるとともに、機器管理台帳などと関連付けしてより正確に状況を把握することが可能になります。また、これらの情報はGEMBA Noteに入力されると同時に他者と共有でき、ループチェック(※1)のような複数名で行う作業時間を大幅に改善します。
※1 ループチェック
設備からテスト信号を発生させ、監視装置までの通信内容の健全性を確かめるもの
2. 統計・解析アプリケーションを追加可能なプラットフォームを採用
「SensPlus Note」は、データを専用のクラウドプラットフォームにアップロードし、お客様は、インターネットの専用ポータルサイトでデータを閲覧・管理できます。長期間のデータ保存が可能であることから、長期間のデータを必要とする予防保全や予知保全を行うデータプラットフォームとして適しています。データの統計・解析などのアプリケーションを必要に応じて追加でき、現場で入力したデータに稼働データなどを加えて解析し、不具合要因の特定や作業手順の改善に生かすことができます。今後、横河電機は専用アプリケーションのラインアップを拡大する予定です。
【 主な市場 】
製造業全般
【 用途 】
現場と中央計器室、工場間などの社内情報共有
設備メーカのサポートデスクなど第三者と現場との情報共有
保存したデータを解析し、今後の保全計画・製造計画に反映
OpreXとは
OpreXとは、制御事業の包括的ブランドです。お客様との価値共創を通じて培ってきたYOKOGAWAのテクノロジーとソリューションの卓越性を表し、YOKOGAWAの全ての制御関連製品、サービスとソリューションを包含しています。OpreX Transformation、OpreX Control、OpreX Measurement、OpreX Execution、OpreX Lifecycleの5つのカテゴリーから成り立ち、「SensPlus Note」はOpreX Lifecycleの製品・ソリューション群の一つであるOpreX Operation and Maintenance Improvementに属します。OpreX Lifecycleは、お客様に寄り添い、プラントの最適なライフサイクルと保全業務の効率化を実現する能力を意味します。
YOKOGAWAはこのブランドのもと、お客様のビジネス課題解決の視点で、お客様の変革と成長を支援する統合ソリューションを提供していきます。
以上
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●本製品に関するお客様からのお問い合わせ
資料請求先:横河電機株式会社
IAシステム&サービス事業本部
ライフサイクルサービス事業部SensPlus担当
〒180‐8750東京都武蔵野市中町2‐9‐32
SensPlus@cs.jp.yokogawa.com