中之島フェスティバルタワー オフィスゾーン照明にLEDを全面採用
[10/11/02]
提供元:PRTIMES
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中之島フェスティバルタワー
オフィスゾーン照明にLEDを全面採用
〜対象面積約7万m2 で2万600台を設置〜
朝日新聞社が建設中の「中之島フェスティバルタワー」(大阪市北区、2012年秋竣工予定、設計監理・日建設計、施工・竹中工務店)の賃貸オフィスゾーン(15階〜36階)および朝日新聞大阪本社執務フロア(9階〜12階)に、LED照明器具約2万600台が設置されることになりました。対象面積は合計約7万m2 で、国内でも最大規模となります。大規模なテナントオフィスビルでの照明のLED化は関西では初めてです。
今回導入するLED照明器具は、環境にやさしい新ビルをめざす建築主、設計者、施工者の連携に基づいて、パナソニック電工が開発中の器具で、蛍光灯器具に比べ高効率で、寿命も蛍光灯器具(※1)の1万2000時間に対し4万時間と、3倍以上を実現します。天井高3mの賃貸オフィスでの快適な執務に必要な照度750ルクスを確保するため、約3.3m2 あたり1台のLED照明器具を取り付けます。器具数は1万7500台で、朝日新聞社フロアと合わせ2万600台となります。従来型の蛍光灯器具に比べ消費電力を約37%削減(※2)します。
中之島フェスティバルタワーは河川水を利用した冷暖房システム、空調効果の高い2重サッシ、水のリサイクルなどにより、ビルから発生するCO2量を、一般的なビルと比べ40%削減し、国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に採択されています。今回のLED照明採用により、さらなるCO2の削減を実現します。
(※1、2)パナソニック電工製 直管形蛍光灯FLR40W×2灯用器具(フリーF426CBF)との比較