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Webフォントサービス「FONTPLUS」で、新たに2言語のフォントを提供開始

インバウンド対策に効果的なWebサイトの多言語化を、Webフォントでも推進

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、SBTのWebフォントサービス「FONTPLUS(フォントプラス)」において、韓国のJunglesystem co.,Ltd.(代表:Jeong,In Bok、本社:韓国城南市)との協業により、新たに2言語のフォント提供を開始することをお知らせします。

今回、 FONTPLUS で提供を開始するのはアラビア語、タイ語のフォントです。すでに実装済みの中国語、韓国語に加えて、新たな言語に対応したことで、FONTPLUSで提供されるフォントは、5言語、総計800種類以上となりました。





FONTPLUSで新たに提供される多言語フォント
[画像: http://prtimes.jp/i/7357/281/resize/d7357-281-769175-0.jpg ]


多言語フォント提供開始の背景

日本を訪れる外国人旅行者数は増加傾向が続いています。2015年には前年比47.1%増となる1,974万人と過去最高を更新し、本年度も前年を上回る見込みで推移しています。
日本政府が成長戦略のひとつに観光立国の実現を掲げていることもあり、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会開催に向けて、世界各国からさらに多くの外国人旅行者が日本を訪れることが見込まれています。

一方で、外国人旅行者の多くが日本滞在中に言葉やコミュニケーションで不満・不便を感じたという調査結果も出ています。
外国人旅行者にとって関心が高い食事、観光地、ショッピングなどの情報収集においては、日本のオフィシャルサイトを利用する場合もあり、Webサイトの多言語対応が求められています。

こうした背景から、今後も高まるインバウンド需要の対応策の1つとして、Webサイトの多言化は効果的であると考えられます。
SBTは、Webサイトの多言語化にWebフォントでも対応することができるよう、 引き続き FONTPLUS の多言語フォントを拡充させていく予定です。

FONTPLUSについて

FONTPLUSは、インターネットを介してWebサイトを閲覧するユーザにフォントを配信するWebフォントのサービスです。
閲覧ユーザの端末にフォントがインストールされていなくても、Web サイト制作者側が指定したフォントをブラウザで表示することができます。 現在、800書体以上の高品質なフォントの利用が可能です。用途やデザインに合わせたフォントを利用していただくことで、Webサイトの「伝える力」を強化し、よりデザイン性の高いサイトの実現を支援します。

通常、Web上のテキストはユーザのPCにインストールされたフォントのみで表示されます。そのため、デザイナーの意図する文字での演出が難しく、見出しなどで特定のフォントを指定したい場合は、都度画像で作成する必要がありました。
FONTPLUSを使用したコンテンツはテキストデータとして扱えるため、検索対象にできるほか、文字の拡大・縮小や音声読み上げ機能など、ユーザのアクセシビリティの向上にも有効なことから、Webサイトの新しい文字表現として注目を集めています。
また、Webサイト管理者側も、今まで行っていた画像作成や更新時の負担が大幅に軽減されます。

▼ FONTPLUSに関する詳しい情報は以下のWEBサイトをご参照ください。
http://webfont.fontplus.jp/

SBTは、今後もFONTPLUSのサービス向上を継続し、Web制作分野で有益なサービスへと発展させてまいります。
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