3D対応テレビや小型携帯端末などを活用し、「環境計画支援VR事業」を強化
[10/11/15]
提供元:PRTIMES
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3D対応テレビや小型携帯端末などを活用し、「環境計画支援VR事業」を強化
〜 空間イメージの「見える化」でスムーズなプロジェクトの合意形成が可能に 〜
パナソニック電工株式会社は、バーチャルリアリティ技術を活用して、病院をはじめとする各種建築プロジェクトの計画設計を支援する「環境計画支援V(Virtual Reality)事業」を強化します。
計画対象物を図面やスケッチをもとに3次元仮想空間として表現することで、建築プロジェクト全体を可視化します。これにより建築の専門家ではない施主や建物の利用者などにとっても、容易に空間構成を把握できるようになります。さらに2009年度までの500件以上のさまざまなプロジェクト支援を通じて培ったソフト面としてのVR技術の進歩により、施主にとっての使いやすさが向上し、微細な内装イメージの表現も可能になりました。さらに3D対応テレビや最新式小型携帯端末(スマートフォン)などのハード面への対応により、時間や場所の制約を受けず、またより身近に立体視での空間イメージの確認・検討などの提案が可能になりました。
なお、HOSPEXJAPAN2010(会期:2010年11月17日〜19日 会場:東京ビッグサト)の開催中に実施されるソリューションプレゼンセミナーにて、「病院/医療の施設計画の革新〜VRを活用した意思決定の促進」をテーマに講演します(11月19日13時〜13時40分)。
■環境計画支援VR事業の展開について
環境計画支援VR事業は、企画・基本設計段階から施工まで事業計画の空間イメージを時間軸とともに継続して「見える化」し、プロジェクトを支援することで、施主を中心としたプロジェクト関係者間のスムーズな合意形成や意思決定を促進します。
建設市場のなかでも病院などの医療施設分野が近年急成長しています。医療施設は、職員のみならず来訪者の目的も多様であることから人的動線が複雑になるため、パナソニック電工VR技術が大変効果的な問題解決手段となります。今後は、このような人的動線の複雑さを持つ建築施設分野に注力し、施主のためのコミュニケーションツールとして、さまざまな病院プロジェクトや学校教育機関、商業施設、複合ビル、さらには展示企画分野などにおいてVRを使った支援事業をさらに推進していきます。
■環境計画支援VRの主な特長
(1)プロジェクトの意思決定と合意形成を促進する「施主が主体のコミュニケーションツール」
(2)直感的な操作と平易なインターフェースで「やさしく・わかりやすい」
(3)3D対応テレビ・プロジェクタ、サイバードームでの立体視化が可能
【一般からのお問い合わせ先】
パナソニック電工株式会社 照明事業本部 中央照明エンジニアリング綜合部 環境計画VR推進グループ
TEL:03-6218-1131(大代表) 受付(平日のみ) 8:50〜17:30
環境計画支援VRサイト: http://denko.panasonic.biz/Ebox/vr/